September 26, 2006

櫛祭り

毎年「く・し」=9月第4月曜日は古来女性の髪を飾ってきた櫛を供養するお祭りがおこなわれます。
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東山・安井金毘羅宮では各時代風俗の髪型に結い、
その時代を忠実に再現した衣装で装った女性が参列して
古櫛や折れ櫛の供養神事がおこなわれた後、風俗行列が祇園界隈を廻ります。
IMG_20060925_2425_16_1_16_1.JPG櫛供養塚
百鬼夜行絵図に見られるように
古びた道具を捨てる時、丁寧に供養して塚などに納めお化けにならんように
鎮まっていただくという日本の祀りの形は奥床しい。

時代風俗研究の観方コレクションで有名な吉川観方と、南ちゑさん(故人)を中心に
昔のきものの正しい着付け、結髪の研究グループの櫛供養が発端。
神代から大正時代まで忠実に再現された衣装が目の前に見られます。

教科書で読み過ごす歴史上の登場人物と言うのではなく
血が通い、笑い泣いた人々として親近感を持ってしまいました。

それにしても、つやつやの黒髪が技巧を凝らして結い上げらて、
「ほんまに美しいー」とため息が出ます。
kusi27.JPG供養される櫛々・・・
様々な髪型はその時代のその女性の社会的な位置付けまで表しています。
娘さんの髪が、高島田のお嫁さんになり
新妻さんの髪になり、熟練のおかみさまになり・・・
また舞妓さんの割れしのぶが衿替した芸妓さんの髪形になってというのが
実際に見られる良い機会。
“きものさんぽみち”のメンバーともども見物に出かけました
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揚げ巻き      耳かくし いずれも大正時代  今見てもモダン! 
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桂女:白い布で頭を包んでいます。 桂川であゆを獲り頭に載せて今日の町を商って歩いた
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奈良時代 衣装は文様を加飾する原点、絞り染めが見られます
額と目元口元に朱の菱形のお化粧がかわいらしい
右の写真:レニングラードカウボーイご存知ですか?
位置は違いますが、このとんがり具合ええ勝負してます!
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これまた、カブトガニ! スターウォーズのアミダラ女王や他の人のヘヤースタイルの
ヒントになったのではと思えるほどユニーク

日本のアクセサリーは髪を飾る物と帯飾り(帯留など)が多数派
美の極致のような櫛・かんざし・笄(こうがい)の見事さは言いようがないほど。
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おみくじ山_1_1.jpgここ、金毘羅さんは悪縁切りの霊験ありと有名。
境内には、縁切り祈願のおみくじを貼り付けた、このような石のトンネルが有ります。
ここをくぐると願がかなうらしい・・・
貼り付けられたものを見ると、
『私〇〇子と◆◆男の縁が切れますように』等と生々しい言葉が書き連ねてありました。
私達の衣装も、祖母のお下がり・母のお下がりです。
祖母の若い時、大正昭和初期の絽の染帯は「まっピンク」ともいえる
鮮やかなローズピンク、渋めのつむぎにこの鮮やかな色で
ぐんと若い衣装になって効果満点。
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9月末とは思えないお天気と風俗衣装の艶やかさに興奮気味の半日
“祇園小石”のかき氷で口・喉も満足満足
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September 16, 2006

お豆腐やさんのお豆腐シフォンケーキ

京都の町には5分歩くごとにお豆腐屋さんがあるような気がする程
たくさんのお豆腐店があります。

どのお店も、特に名が知られている訳ではないけれど
とっても美味しいお豆腐を商っています。
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うちから歩いて5分のご近所のお豆腐屋さん、
夏の間中2・3日置きに「絹ごし」を買いに行ってました。
おかげさんで夏ばて知らずはお豆腐のお蔭かも・・・

この松原豆腐店の「姉や小路豆腐」は木綿豆腐。
秋口からは、湯豆腐がまた美味しくなります!
この木綿豆腐を練りこんだ「お豆腐シフォン」が最近売り出されました。
ここの娘さんが焼いています。

自慢の娘さんが作ったはって
お父さんとお母さんが揃って『美味しいですよっ』とお薦め。

お豆腐のキメの細かさがそのまま反映したしっとりして
甘さも抑えてあり、あっさりとしかも滋味のあるとても美味しいシフォンケーキでした。
前口上はほんまでした。

10cmの1ホール:420円
 (お豆腐の入っている白い四角のケースに入れてくれます、これが叉愉快)
17cm1ホール:1,400円
 (ホールで買うのは前日までに要予約)

この秋から、緑茶豆乳シフォンケーキも新発売。
こちらも試みねば!

松原豆腐店 お昼過ぎから販売
中京区姉小路(あねやこうじ)西洞院西入る

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September 15, 2006

初秋 初雁

「雁」が北から渡ってくると秋。
9月になると、和菓子にも「初雁」が登場します。
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わらび粉に黒糖が練りこんであり、ゆりねをほんのり甘く煮て
潰れんようにやさしくやさしく混ぜてあります。

甘みは極限まで抑えてあります。
他に何も加えずシンプルそのもの!
やわやわの優しいお味。これからの秋の気持ちの良い柔かくかぐわしい季節の空気を
形にしたら、こんなのかなと言うお菓子です

お気に入りの渋ーい紬のお単衣を着て
美味しいお煎茶かあっさり目のお抹茶で戴くと
何より心地よい空間にほっこりほぐれます。

堺町丸太町下がる
松屋常盤さんの「初雁」

松屋常盤さんは、「味噌松風」が有名。
味噌松風.JPG
こちらも私の小さいときから変わらないお味。
白味噌の香ばしい焼き目にケシの実が散らしてあります
値段もお安くてお使いもんにすると上げるほうも
貰う方も気兼ね無しの一品。

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August 31, 2006

京都 9月 着物で散策 お薦め行事

9月9(土)上賀茂神社 烏相撲と重陽神事
 8日:烏相撲の内取式 9日:午前10時より重陽神事。この後「烏相撲」・「氏子児童による相撲」
 9月9日は古来9という陽(陰陽の陽)の数字の重なる日であることから
 重陽節句として五節句の一つに数えられ、宮中を始め一般にも祝いの日とされ
 古くより厄災祓いの日として、色々な行事がおこなわれてきました。
 菊酒を飲んだり、菊に着せた綿で花についた露を集め(被綿)、肌を拭って長命を祈るなど・・
 
 烏相撲は上賀茂神社の祭神の祖父である賀茂建角身命が神武天皇東征の時、
 巨大な八咫烏(やたがらす)となって先導をつとめるという大きな功績をたてた事と、
 悪霊退治の信仰行事としての「相撲」等が結びついて行われるようになりました。
 当日、本殿で祭典があった後、境内・細殿前庭(ほそどのぜんてい)で弓矢をもった刀祢(とね)が
 烏の踊るのように三三九躍横跳びをしたのち『カーカーカーコーコーコ』と烏鳴きをするなど
 ユニークな所作を行います。その後、児童等による相撲が行われまた、その年の葵祭・斎王代が
 観覧します。


9/9(土)虚空蔵法輪寺  重陽の節会 謡「菊慈童」・舞の奉納
 菊の節句(菊花供養)菊慈童の像を祀り、長寿の祈願を行い、
 邪気を払うとされる茱萸袋(しゅゆふくろ)が授与されます。

10(土) 大田神社 里神楽 午後7時
 杜若で有名な大田神社。毎月10日は月次祭、里神楽(ちゃんぽん)が奉納されます。
 この神楽は今の神楽の 原型といわれ、老人男女二人ずつにより舞われる、里人により受け継がれてきた、
 古式ゆかしい宗教行事。

15(木)鞍馬寺 義経祭 法要11:00~
 源義経(幼名牛若丸)を偲ぶ法要
 鞍馬山中には義経が天狗僧正坊に剣術を習ったと言われる僧正ヶ谷や、道場であった木の根道、
 牛若丸背比べ石などゆかりの地があり所縁深いところからおこなわれる慰霊祭。愛山費200円

16(土)~18(月) 梨木神社 萩まつり
     16日:茂山社中狂言「萩大名」奉納  池坊家元献花・舞踊・俳句
 萩にちなんだ狂言。田舎の侍が萩で有名なお庭拝見の愉快な顛末。
 名水で名高い梨の木神社の井戸水で点てられたお抹茶の御茶席で、着物ならではの
 立ち居振る舞いを体感しにぜひお出かけを。梨の木さんのお水は美味しいですよ

17日(日)観世会館 岡崎 茂山狂言「かなもじ会」
 社中の日ごろのお稽古の成果を舞台で発表。
 プロではない素人ゆえの面白い演目続出。気軽に狂言をどうぞ
 観覧無料 10時~5時
 
19(火)平安神宮 神苑無料公開8:30から16:30
     池泉回遊式の名園。着物で散策に最適

20(火)~26(火)市内各寺院 秋の彼岸会
     暑さ寒さの限(きり)として言われる日、先祖供養もどうぞ。おはぎもおいしいし

25(月)安井金毘羅宮  櫛祭り 午後1時 櫛供養式典。
 古くなったり傷んでしまった櫛やかんざしに感謝をこめて供養する
 お祭り。境内北側にある櫛塚(久志塚)は、女性の命とも言われる髪の美しさを引き立てる櫛をお祀りしていて、 美願のご利益有。
 この塚の前で祭典が執り行われ、拝殿で舞踊「黒髪」が奉納されます。
 その後2時頃より各時代の髪型に髪を結い衣装をまとった、時代風俗行列が神社周辺を練り歩きます。
 この行列はカツラを使わず、全て地毛で結いあげてあり、日本髪の美しさと結髪の技術のすばらしさが
 見られます。

注:変更の場合がありますので、各主催者にご確認下さい。
毎月、何かしら着物でお出かけにぴったりの行事があります。ぜひ出かけられ、楽しんでください。

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August 25, 2006

来年は「亥」

毎年干支にちなんだ型染め友禅をデザインし、染額や色紙にのれんにと摺りあげます。
これは商品にはせず会社や家の贈り物として使います。
12年前とは違う物を考案しようと、例年図柄に悩みます・・・

干支にする動物は、あまりリアルだといかつく、民芸風にすると玩具ぽくなって
友禅にそぐわないものに・・・・・
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今年は護王神社(烏丸出水)の狛猪を素材にしようと写真を撮りにでかけました。
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平安京を作った桓武天皇の信頼厚い和気清麻呂が祀ってある神社です。
弓削道教が称徳天皇の後位につかんと暗躍した時和気清麻呂の活躍で阻止した。
野望を断たれた道鏡に暗殺されかけ足に大怪我をした危機に3百頭からの猪が現れ
助けられたと言う伝説から狛猪になったそうです。
(足関連の治癒祈願が謳われています)
境内には、猪の剥製・手水舎にも猪・信者さんからのあらゆる猪グッズの奉納品など
猪オンパレードでなかなか面白かったですよ
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烏丸通り下長者町さがる(御所の向かい)

「猪子祭」が11月1日行われます
亥の日に作ったお餅を宮中に献上。
猪の多産や健康にあやかるようにと言う行事

◎この日に炬燵を開くと火事を起さない
等と言う言われもあり母はこの日まではどんなに冷え込んでも
掘り炬燵はセットしませんでした!

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August 10, 2006

ディープな京都のお盆 珍皇寺・きもの散歩

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京都のお盆は旧暦です。
お盆の行事は、7日~10日までの間に珍皇寺千本ゑんま堂
お精霊(おしょらい)さんを迎えるための鐘を撞きに行く事から始まります。
このとっても深部な京都を体験しようと皆で出かけました。
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ここ『六道珍皇寺』では、『六道まいり』が営まれます。
一帯は、六道の辻と言われ(一説には髑髏町とも)平安時代には葬送地・鳥辺山の入口に位置することから、
あの世に通じる処であると言われています。お盆に帰ってこられるご先祖さんの霊もここを通られます。
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まずはご先祖さんの戒名もしくは俗名をお塔婆に書いてもらいます。
いよいよ鐘を撞きます。二度綱を引っ張ります・・・
一説に、梵鐘の下はまことに地中深く(=地獄まで?)続いているそうです。この鐘の音が、道しるべとなります。
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水塔婆を線香にて浄め、そのあと槙の小枝でお水を手向け
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地獄極楽絵図を鑑賞し(?)槙の一枝を買いました(家のお仏壇用)
【西福寺】
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ここにもお迎え鐘がありおしょらいさんむかえをします叉地獄・極楽絵図小野小町九相図
等の迫力ある掛け軸が公開されています。
毎年お参りの後恒例のように買って帰るのが
【幽霊子育て飴】
そのむかし、毎晩店を閉めるころになると、若い母親らしい女の人がほとほととあめを買いに来ました。
あまりに毎晩の事お店の人が不思議に思ってつけて行きました。
そうすると、お寺のお墓のほうへスーッと入っていきます。恐る恐るお寺の和尚様と、お墓を調べますとお墓の中に気配が・・・堀り、開けると赤ちゃんがあめをしゃぶっていたと言う事です。
死んだ後も子供を思い、あめを買って育てたと子を思う母の心が評判になり飴やさんには、
お乳の出ないお母さんや子供の健康を祈り大勢の人が飴を買いに来たと言うことです。
幽霊も買ったという飴、これはぜひとも味わってみましょう。去年暮お引越しで
西福寺さんのお向かいになったみなと屋さんで売っています。
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このあと「大文字」の元になったかもしれないと言う説もある
六波羅蜜時(萬燈会厳修)を見物
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本堂内で灯芯による大文字を点じ、七難即滅・七福即正の祈願が空也上人以来の伝統行事としておこなわれ
火の要心の護符が授けられます。
さてさて最後は 
 【五条坂 陶器祭り】 
毎年迎鐘の帰りの楽しみになっています。とんでもなく安い掘り出し物を探しましたよ 
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ここまで出発してから2時間半
喉からからで体温急上昇止まらず倒れこむように皆で入ったのが「KANO」 (五条大橋畔)
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冷たい冷たいアイスティーアイスコーヒー!  沁み渡る水分のありがたさ、あっという間にコップが空に。
お疲れさんでした(でも面白かった!)

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August 03, 2006

夏限定の和菓子 はまづと

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ハマグリと思われました?
いえいえこれは「浜土産」はまづとと読みます
涼しげな色、貝合せのように趣き深い和生菓子。
琥珀寒の黄色と、大人の味浜納豆(醗酵した大豆・納豆)のこげ茶色がおしゃれ。
口の中に入れると、ぷるんほろりと 崩れ具合も上品
透明なお菓子は夏にぴったり(夏季だけ作られています)
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今日お使いもんにするため亀屋克則さんにに行きました。(堺町三条上る)

せっかく美味しいお饅屋さんにいったら自分用も買わずには居られません
葛焼きと水牡丹を確保
水出しの美味しいお煎茶と絶妙の取り合わせ!
今日はちょっと辛抱し切れへん事があったけど、いっぺんに気分良くなりました。
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透明と言えば「したたり」(亀廣永 高倉蛸薬師上る)
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祇園祭菊水鉾のお茶席のお菓子として有名。
通年のお菓子ですが夏に戴くとよく合うように思います

亀廣永さんに行ったときも夏きものでした
たまたま仕立てあがったポーラを着ていましたが
透けた夏きものが涼しげと、たいそう褒めていただいて、しばしきもの問答・・・

このお店のご主人さんと息子さんは、菊水鉾のお供に毎年ご奉仕されているそう。
麻の裃袴の正装はなかなか重労働。
7月17日の大雨の巡行では傘も役に立たないほどの降り。
裃・着物・袴はもちろん足袋、草履も水を吸ってとにかく重たかった。
後始末がえらいことでしたとお話されてました。

1ヶ月に渡る「祇園祭」は何千人の下から支える人たちの力があるのか
考えると気の遠ぉくなる心地。
それでこそあの文化の奥行きと魅力に繋がるのなやなぁ
叉一段と納得したお菓子屋さんでの談義のひと時でした。

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July 15, 2006

祇園祭 今宵限りの「行者餅」

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祇園祭宵山の7月16日 1年の内、この日だけ作り売り出される、究極の限定版和菓子

室町三条上る「役行者山」では16日宵山の日、大勢の聖護院の山伏さんたちが
ご神体の社殿に参詣、護摩焚きをして祭の無事を祈る神事が行われます。
この役行者にちなんだお菓子として毎年「行者餅」が奉納されます。

柏屋さんの祖先が、大峰山で修行をしていた時、夢に「役(えん)行者」があらわれ、
行者の衣に象(かたど)った菓子をつくり役行者山にお供えし
また折りしも大疫病に苦しんでいた人々にも配ったところ
皆疫病から逃れる事が出来たという言い伝えの残るお菓子

クレープのような皮の中には、求肥と山椒の味噌餡が入っています。
食べないとお祭りが来ないように摺りこまれた小さいときからの懐かしい祇園祭のお味。
7月には入ると忘れないように注文して戴いています。

7月16日この日限りのおいしい夏の味
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東山安井「柏屋光貞」製

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June 21, 2006

くず焼き

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お客様にと、二条駿河屋さんに“くず焼き”を作ってもらいました。
『おいしいわぁ』と喜んでいただいた後は、私もお相伴。
1年ぶりの夏ならではのお菓子に、ほっぺたがゆるみます。

お客様のお土産には、同じく駿河屋さんの「竹の水羊羹」
これもきりりと冷やして熱い新茶と戴くと幸せいっぱいですね。

今年のお新茶は天候不順で収穫量が例年になく少なかったようですが
戴いた新茶も、いつも取り寄せるている水車村の完全無農薬のお新茶も
爽やか色・馥郁とした香りはもちろん、新茶らしくない(?)しっかりと深いお味が出て
大変な満足感を覚えます

皆様にも庭の紅葉の新芽を添えて、画像なりともおすそ分けを・・・
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June 13, 2006

水無月 夏越の祓 茅の輪くぐり

6月は水無月。水が無いのではなく、水「の」月という意味。
田植えに備え、田に水を引く事からきているよう・・・
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6月30日:1年の半分が経ち罪穢れも溜まって居ます。これを祓い清めるのが「夏越の祓」
京都では、茅の輪をくぐり、人形(ひとがた)に自分の罪穢れを移して神社で流したり清める神事が行われます。
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茅の輪は多くの神社に設置され、自由にくぐってお参り出来ます。
(上賀茂神社・車折神社・野々宮神社・貴船神社・建勲神社・吉田神社・城南宮・白峰神社・・・)
各神社ごとに茅の輪のデザイン大きさが異なり、はしごして較べるのも面白いです。
この時水無月食べます。
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これが「水無月」
三角の白い外郎の台に、上に甘く炊いた小豆をちらした和菓子。
6月に入ると、京都市内の和菓子やさんで定番でお店に並びます。
平安時代、宮中では夏になると氷室で保存していた氷を夏の流行り病よけとして食しました。
夏の氷は貴族のみが口に出来る貴重な品。 庶民は口にすることもできません。
そこで誕生したのが氷の結晶に似せた三角形のお菓子、「みなづき」。
上に載る小豆の赤には、邪気を祓う魔よけの意味もありいっそう有難味を増します。
1200年の昔は、夏の衛生状態も悪く気温の上昇と共に伝染病が猛威を奮い
人々を震え上がらしました。
何とかこの病や災いを逃れようと氷(氷の代わりの水無月)を食べたのです。
7月に行われる祇園祭も、この夏の災い・流行病を逃れようとする庶民の願いのこもったお祭りです。

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April 20, 2006

「望月」閉店

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今日おつかいに木屋町あたりへ出かけました。
いつもの望月さんへいつもの望月と鮎を買おうと寄って大ショック。
5月15日で閉店の張り紙が!
140年の歴史があったお店。
小さいときから食べる度、ずっと変わらない味でした。
お気に入りベストテンだったのです、がっかりです。

なんでも家主さんがビルに立替る為の立ち退き。ビルの建った後も入店しないとお店の人が。
ここにも京都の崩壊が。

このお味が消えてしまうかと思うと、もったいないわぁ
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ファンも多いと思います。
外側の皮は、店内の厚い鉄板で熟練の手順で香りよく狐色に焼かれ
餡のこくが有りながらあっさりでお抹茶にもほうじ茶にもよく合います。
仕方が無い、5月15日までに何度か買いに行きましょう。
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望月と鮎のほかのお気に入りは「味噌松風」そばぼうろふうでお味噌の香ばしい風味のしっかり付いた
焼き菓子。
あぁがっかり

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April 05, 2006

京都御所 糸桜満開

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御所の糸桜は満開。
圧倒的な美しさは人々を惹きつけ、普段に無いほどの人出
皆顔をほころばせ春を満喫
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御所の中には桜だけでなく梅林・桃林・雪柳・・・
散策の目を楽しませてくれる花々が多くあります。
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御所は大勢の人が毎日の散歩や通り道に利用しています。
子供たちは水遊び用に特設された小川で大はしゃぎ。
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都市の真ん中の文字通のオアシス

烏丸今出川上るまで足を伸ばし、俵屋吉富のおまんを買ってお土産に。
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もう一つお勧めは「すはま」。
丸太町通烏丸西入るの見逃すほどの小さなおみせ
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きな粉と蜜だけの初めて食べても懐かしいお味と言う感想がでる
素朴なものです。でもおいしい!
今日のおやつは豪華版ね

投稿者 blogkyoto : 12:09 AM | コメント | トラックバック

April 01, 2006

日本で一番古い小学校でお茶会

京都の中心部中京にある、元明倫小学校は番組小学校。

番組小学校とは日本の学校制度創設の明治5年より3年も早い明治2年に作られた64校の小学校。
費用全額、地域の拠出寄付により建設された特別な小学校です。
この学校を中心にした学区は、自治組織・地域の拠点となって
優れた機能も併せ持って有効に機能していました。

今でも、統廃合されてはいますが、22校が残り地域の中心と言う名残は充分に見られます。
私の母校はその一つ、龍池小学校。
地域は室町の問屋の多い学区、裕福な経済力をバックに恵まれた施設での教育を可能にしていました。
郊外学舎(始めは山科、後に大原)も持っていて、月ごと各クラスで農作業
冬は里山に兎狩りと都会の子供に貴重な体験をさせてくれていました。

「兎狩り」は音羽山の頂上(といっても丘みたいなもんです)にテニスのネット状のものを張り
山裾を、全校生徒の子供達がぐるっと囲み
合図と共に『うわーぁ うわぁー』と大きな声を張り上げながら登っていきます
兎もびっくりして、上へ上へと逃げ
気の毒に、しまいにネットにかかるのです。
大勢ですごいエネルギーをつかっても
2羽か3羽(兎は羽と数えるのですね)取れたらええ方やったかと思います・・・
戦後すぐの時代です、翌日の給食は、ご馳走として兎汁が出されました。
よぉ食べん人も有ったようにおもいます・・・

話がすごい横へ逸れてます。元に戻して お茶会のお話。
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この番組小学校の一つに明倫小学校があります。
木造3階建、明治の洋館の堂々とした優れたデザインの学校は
現在は京都市立芸術センターとして
最先端のアート活動・舞台芸術・古典の文芸・の活動拠点になって
面白いコンサート・展覧会が引きもきらずです
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京都の伝統面の正反対、革新がさらっと当たり前に受け入れられているのがよくわかる施設。

ここでは月1回、制約なしの亭主、役による市民茶会が開催されています。
先日たまた同窓生が亭主をされると聞き、参加してきました。
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お待ち合いは、木がぎしぎしと言う懐かしい木の階段を3階まで上った教室。
4/3が近いと言うので、桃の節句にちなみ「桃太郎」がテーマのお茶会
中央に大きな桃林が設えられ菜の花も可憐に裾を巻いています。
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お席に入るとまず「キビだんご」を頂きご亭主の家来になって会が進みます
軽妙な話術で桃太郎や桃にちなんだお道具の説明で席が華やぎます。
釜の底部は車輪の付いためづらしい形。
他にも猿犬雉、桃などにちなんだものがたくさんありました
桃の形の練りきりのお菓子、宝尽くしのお干菓子良いお味でした。

茶道はまったくの素人で良さが判っていず勿体無いのでしょうが
たくさん使われたそれぞれの道具は、ユーモア一杯の言葉遊び。
愉快なお茶会の面白さが充分伝わった楽しい会でした。

この日のきものは黒無地の大島に黄色基調の長羽織。

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March 08, 2006

京のひな祭りは旧暦4月3日

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初節句に実家かkらのお祝い
hinadan1.jpg水屋 台湾京劇人形 ひっちぎり ごもく寿司
hinazoroe1.jpg登壇前の雛たち
御雛さんが入っていた箱を収納するのも大事な手順
段の下空間に入れ子にして収めてあります。
その間の出番待ちの御雛さんたち
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犬筥(はこ)は安産多産の願い事を叶えるお守りと同時に
悪いものから守ってくれる番犬の犬でもあります

この時期の恒例
着物でひな祭りを楽しみます
ごもく寿司(ちらしずしをこう言います)をたすき掛けで作り
たすき掛けって経験あります?
きりりと動き易いし、働こぉって意欲の湧く紐です。
白味噌のおつゆに生麩手まりなどを浮かべおいしくお祝いします。
後はお遊び。
投扇興で得点を競いあっという間に一日が過ぎ・・・
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投扇興で大騒ぎしているところ
ちゃんと点数表もあり、上村松園の絵で源氏45帖にちなんで
藤壺の点、松風の点、夢の浮橋=100点など雅な事この上なし

ほっこりした後はひっちぎりでミニお茶会
あぁ美味しかった!

投稿者 blogkyoto : 10:52 PM | コメント | トラックバック

February 01, 2006

1月15日は小正月 行事食は「小豆粥」

京都のお正月は1月15日小正月までが「松の内」
この日の朝、小豆粥をお祝いして柳箸を使い納めます。
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女正月とも言われ、一昔まえのお嫁さん、女中さん丁稚さんの年2回の貴重な薮入り(休暇)でもありました。

“きものさんぽみち”でもこれにちなんでお正月の集まりを・・
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お屠蘇やお福茶、小豆粥と白味噌の美味しいお吸い物
花びら餅・お抹茶で満足した後、祇園さんへ初詣に繰り出し一日楽しいきもの散歩でした
詳しくは“きものさんぽみち”のサイト『着物で小正月 小豆粥のお祝膳と初詣』へ
http://www.kimonosanpo.net/sanpo/syogatu2.htm

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お祝膳に欠かせない柿のおなます。小皿二盛りに分けるのが恒例
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投稿者 blogkyoto : 10:49 PM | コメント | トラックバック

October 05, 2005

初秋の大山崎山荘美術館 野点

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大山崎山荘は、ニッカウヰスキー創始者・加賀正太郎氏の邸宅として建てられたものです。
遊学で磨かれた美学を存分につぎ込んで、堂々たる英国風山荘が大正4年に完成しました。
加賀正太郎は、裕福な家に生まれ、小さいころから蝶の採集を趣味とし、
この趣味から植物(特に高山植物)最終的には蘭科植物へと興味を広げました。
採集でよく登った信州の経験から、ヨーロッパの山々に憧れるようになり明治43年に
ヨーロッパに遊学した時、ユングフラウヨッホ・日本人第1号登山者となリました。また、
英国ウインザー城からのテムズ川の景観にも強い印象を得てました。

蘭屋敷とか、蘭のメッカといわれた山荘の温室
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大正元年、テームズの景色に似たこの地を見つけ又蘭栽培に適した気候でもあると考え
ウインザーの記憶を元に、この地に自邸を建てることにしました。

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昭和29年正太郎は、がんで66歳の生涯を閉じました。
山荘は、その後加賀家の手を離れ、幾多の人手を渡るという経過をたどっています。
一時期は、高級会員制クラブなどにもなり、京都の数寄者の優雅な施設として
使われたりしていたのです。

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最後には、マンション計画が立ち上がりましたが、山荘が、あまりに立派な良いものであったので、
京都府とアサヒビールの樋口氏などの努力で安藤忠雄の設計した地中の宝石箱・美術館と、
庭園一帯を府の公園に整備して、現在の「大山崎山荘美術館」に生まれ変わりました。

くぐれば、抜けるとどんな世界が・・・・。
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山荘が建築中の大正4年、晩年の夏目漱石が、早春の一日この山荘に遊んだという話
が残っています。文人と交流の広かった、磯田多佳の縁によって実現したと言うことです。

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ふもとまでタクシーで、そこから漱石夫妻は駕籠に乗り、お隣にある「宝寺」の五重塔を
見ながら登ったそう。今、私たちが訪ねると、駕籠ならぬ美術館の送迎バスが阪急・JRの
両駅まで迎えに来てくれます。

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「地中の宝石箱」と呼ばれている展示室への階段。安藤忠雄の設計。
モネの睡蓮はもちろん、ジャコメッティの彫像に、静謐な時間を・・・・
これだけでもこの美術館に来た甲斐がありました。

山荘の庭園 東屋で、たっぷりと時間をかけて野点を楽しみました。
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投稿者 blogkyoto : 05:45 PM | コメント | トラックバック

July 18, 2005

祇園祭 行者餅

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巡行観覧後、 昨夜・宵山の16日  1年のうちこの日のみ作られるという行者餅を
お抹茶と一緒に楽しみました。      

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和製クレープ状の皮・白味噌餡に土生姜の味がユニーク夏の味
これを頂かないと祇園祭は完璧なものになりません

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投稿者 blogkyoto : 09:55 AM | コメント | トラックバック

June 25, 2005

水無月 にしん

6月になると、京都では、「水無月」というお菓子を食べる習慣があります。
「みなづき」とは、三角の白い外郎の台に、上に甘く炊いた小豆をちらした和菓子です。
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6月に入ると、京都市内の和菓子やさんでよく見かけます。 平安時代宮中では夏に氷室で保存していた氷を食したといいます。しかし当時、夏の氷は貴族のみが頂ける物、貴重品でした。庶民は口にすることはおろか、目にすることもできません。
そこで誕生したのが氷の結晶に似せた三角形のお菓子、「みなづき」です。上に載る小豆の赤はには、邪気を祓う魔よけの意味があるそうです。

賀茂なすとにしんの合わせ煮物 魚ぞうめん
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さて京都の都は海が遠い都市でした。盆地でもあり、夏の蒸し暑さは殊の外きついことです。負けないように滋養をつけるご馳走として北前船で運ばれてきた北海道の「にしん・昆布・海草」が貴重な食材でした。都の食文化は、この北の野性味を洗練された夏のご馳走に変身させてしまいました。身欠きにしんとナスの煮物にしんのつけ焼き等が好い例です

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晩水で戻し 流水で 丁寧に汚れをなで取り 美味しい鰹だしで生姜・お酒を利かし、薄味で煮ます。

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京都は水の美味しい街、老舗や有名店でないおとふやさんが何軒も点在・・・絹ごしの冷奴があれば!という人も多いわ。

投稿者 blogkyoto : 06:07 AM | コメント | トラックバック

June 13, 2005

水無月 お茶会

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6月は“きものさんぽみち”のメンバーが初の「半東(はんとう)」という役をされるというので
それは是非とも又出かけました。

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今日は青梅のお菓子
あんまり真ん丸くかわいいのですが、転がさないかと心配

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帰りの寄り道は今出川通天神さんの向かいがわ「粟もち」へ

投稿者 blogkyoto : 01:58 AM | コメント | トラックバック

March 20, 2005

天神さんのお茶会  松向軒の月釜

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北野天満宮の今出川通から入ってすぐ左、大鳥居の横に鄙びた風情のお茶室「松向軒」があります。
毎月第2日曜日月釜が掛けられてどなたでもお茶を戴けます。

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3月はおひなさん尽くし
菱餅に因む飾り棚 雪洞さんの水差し・お茶碗も雛・桃の香合 立雛の軸。
はんなりと上品な桃の空気の艶ややかなお茶席。

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主菓子も、草もちの土台にきんとんの載った「ひちぎり(ひっちぎりとも)」
よもぎの香り高い、春のお味

投稿者 blogkyoto : 01:48 AM | コメント | トラックバック