着物の知識
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子供浴衣 おかぁさんの手で縫い上げ
“きものさんぽみち”・ひとりできものをきられる会では
着付の練習だけでなく着物に関するあらゆることをレクチャーしています。
ずっと着付練習されているKさんが、
ご自分の子供のときの浴衣をご自分の子達に着せるため、縫い上げを教えてほしいと
小学校4年の娘さんと一緒に来られました。

早速、身長を計りどの位置で縫い上げするかを決め縫い揚げにかかります。
1時半半ほどで立派に完成!
後日お出かけされたときの写真を送ってこられました、かわいー

いまどきの浴衣は、1年使い捨てのような作り方をしてあるものが多く
今回の浴衣のように2世代に渡りきられる上質の生地の浴衣はなかなか見つかりません。
見つかってもかなり高価です。
皆さんも20年以上前の浴衣はとても良い生地と良い染がしてあるので
大事にとっておられたら次世代にお下がりしてあげてください。
縫い揚げと言うと大多数のおうちでは、おばあちゃんの出番が多いようです。
それは勿論OKですが
おばぁさまのお元気なうちに、しっかりレクチャーしてもらっておいてください。
着こなし熟達の秘訣 きもの散策と着物遊び
“きものさんぽみち”ではマンツーマンで着付け練習をしています。
今年で9年目を迎えました・・・
町屋らしき佇まいに京都らしい畳の部屋の雰囲気が大好評です。
『こちらは神社関係ですか?』と尋ねられ仰天した事も有ります。
夏座敷のしつらえの季節だったので
御簾、籐筵、葦戸などでそう思われたようです・・・
着付けを練習するだけでは着物の楽しい秘密は解き明かされません・・・
実際にきて歩く事が大事ですね。
仲間と毎月京都のあちこちに出没することしきりです。
実際にきものを着て行動する事が、秘訣の「その一」だと言えます。
着付けと着物お出かけに熟達してきましたら次にもっと楽しい事が待っています。
秘訣の「その二」それは『着物遊び』
きものを着る時迷うのが取り合わせですね。
●季節や着るシーンにふさわしい着物と帯は、
●どういう色と色をあわせると良く似合うのか?
●どんな柄の帯をこの着物に持ってくるとおしゃれになるのか
●この柄とこの柄は合わせてもおかしくないのかしら・・・
●こんな合わせ方で出かけて、厳しいチェック入るかな(どきどき)
などなど頭の中は?????・・・
一番良く相談されるのも上記のような事柄が圧倒的です。
手元に有る絵羽縫いの衣装や、反物のままなどを使って
実際に取り合わせを実験するのが一番よくわかります。
着こなしの熟達だけでなく、究極に楽しいきもの遊びです。
お家のおかぁさまの箪笥のなかのきものを、一度ひっくり返して見られませんか。
置いた状態で見ていると『全く合わない』と見えても、
実際に体に纏ってみると意外としっくりしたり。モダンな取り合わせであったりしますよ
持っている着物が、ちょっとした取り合わせかたで抜群の衣装に変身する面白さは
衝撃といえるほど。
これは、解説書を読んでも、映像を見ても得られない実体験ならでは醍醐味。
“きものさんぽみち”では常時着物遊びを積み重ねいます。
メンバーも、だんだん眼の肥えた集団になってきました
頼もしい限り!
手作り帯締め 完成!

このモダンな帯締め、“きものさんぽみち”メンバーの
子供時代のウール着物の布地を再利用した物です。
いつも抜群のアイデアを閃かせ
いろんな工夫をされていて刺激的です。
今回はウールの着物地を使ってこんな帯締めを作らはりました!
昔からある丸ぐけの容量で、中には同じウール布が縫い込み
ふっくらとボリュームを持たしてあります。
真綿紡ぎの黒い着物に赤い帯
その上に締めたこの取り合わせ、おしゃれでしょう。
お袖の振りからチラッと覗いているのは、
おかぁさまの箪笥の奥から出てきた白生地。
大分薄手だったので、念願の真紅のお襦袢に染め上げ
仕立てたものです。
本ほんのすこうしの分量の真紅が
なんともひきつけられる艶な風情・・・
普段お稽古の皆さんにお話しするのは
帯でも着物でも、布地から出来ているという一点。
布で、必要な分量があれば、どんなものでも帯になるし
着物でも作れます。
昨年、大叔母様の晴れ着を結婚式の衣装として着られたメンバーが
白い綸子調子の布で、丸ぐけの帯締め・抱え帯・お守り刀の袋・などなどを
おかぁさまと共同で手作りされ、ロンドンでのお式で大好評だった事があります。
もしご興味の有る方、どうぞご質問下さい。
レクチャ―いたします
裄伸しと柄補修

母譲りのクラシックな、一つ紋・型友禅の絵羽・羽織。
昭和初期にうちで染めたものです。
今の着物に合わせると、裄が合いませんでした。
そこで、仕立て屋さんに「裄」を伸ばしてもらいました。
ところが、絵羽になっている両袖付けの柄が離れてしまいました。
近年、着物丸洗いを初めの地直し(しみ落とし)など修復技術は
格段に進化・深化しています。
この羽織の場合も、早速「柄足し」 してもらいました。
左が処理前、右画像が「柄足し」後です。
ミッキーマウスのような柄の枠線が外れています⇒つながっていますでしょ・・
肩から出ている枝が途中で切れてしましました⇒切れている部分に枝と葉を染足しました。
いかがです、見事に柄がつながりました。
何処を足したかわからないくらいでしょう・・・
これは、ほんの一例。
*他にも見頃と袖の色が褪せて合わなくなったものを色を足して差がないようにする
*刺繍の糸が外れたり取れたりしたものをきれいに修復する
*虫穴や裂けた布地を補修(=かけつぎ)して全く接いで有るように見えない技術
などなど大変にレベルの高い修復技術を持っています。
どれもこれも、ひとえに貴重な絹で織ったり染めたりした大切な着物を、
何十年でもきれいに保ち、軽く三世代(祖母・母・娘)は着続ける為の
技術なのです。
京友禅畏るべし!
子供下駄 鼻緒挿(す)げました
子供は、身長だけでなく、足の大きさもぐんぐん大きくなってきますので
良く足袋と下駄を新しくします。
孫達は、毎日・放課後や家に居る時下駄を愛用。
階段をカタカタッと、それは上手に駆け下りたり駆け上ったり・・・
下駄が小さくなる頃には大抵すり減り、履きつぶすのでビックリします
今回も下駄屋さんでかわいいのを見立ててきました。
鼻緒のかわいいのを選んで足の大きさに合わせて挿げてもらいます。

エプロンの上で台に穴を3つ
そこへ選んだ鼻緒をぎゅっとしっかり挿げます。
こんなかわいい下駄が出来上がり、子供も大のお気に入りになったようです。
きものでお正月! 子供の着物
今年のお正月の子供達の着物姿です
姉は久留米絣に大叔母さんの綿入れ羽織
妹はウールアンサンブル
両人とも、去年から5cm以上背が伸びました。
年末に身丈(後ろ首のぐりぐりから足首のぐりぐりまで)と
裄(ゆき:首のぐり〃から手首ぐりぐりまで)
を子供の母とメールやり取りし、縫い上げ(揚げとも言います)を伸ばしておきました。
ちゃんとお澄まししてポーズをとるようになった妹に、大きくなったなぁとおもいます。
お一日、お福茶・お屠蘇・お雑煮を祝った後、さっそく初詣に出発
みぞれ混じりの冷たい日でした。
毛糸の帽子・手袋・綿入れの羽織を重ね着
完全装備で傘を差し、いざGO-
行き先は先日のブログでご紹介の、菅原院天満宮(烏丸下立売り)
師走 事始め 羽織
13日、京都の町は事始め
祇園井上流のお師匠さんへのご挨拶ばかりが注目されていますが
実は一般にも行われる行事だったのです!
永年勤めていた企業から分家する
=商売の元手、有る程度の得意先などを本家から委譲されて
新し店を起こし独立すること
という、昨今の経済状況からは考えられないシステムが有りました。
この分家さんが本家さんに暮のご挨拶に。
また嫁いだ娘が実家になどお鏡餅を納めご挨拶に伺います。
こういう行事が13日「事始め」の大事な慣わしでした。
この日は男性ならば紋付の羽織、女性も小紋などの着物の上に羽織を着て
すこしあらたっまた装いで訪問します。
[型友禅 更紗の羽織 大島紬着物 更紗のお洒落袋帯]
羽織は、近頃のお洒落さん“注目の”アイテムですが、
と同時に大変便利な衣装でもあります。
普段着の小紋友禅や、紬などの織物に
ちょいっと羽織ると「きちんと感」のある改まった衣装に大変身します
一枚羽織ると温かく、洋服で言えばジャケットになるので
よそへお邪魔しても脱いだりしなくて良いのです。
(かえって脱いだりしたら、『いきなり寛ろがはった』と言われますよ)
着物だけで冬の町を歩かれず、羽織などお洒落に重ね
季節にふさわしい温かそうない衣装をお薦めします
きものリフォームその2 裄を伸ばす!
この間、お稽古のメンバーがとてもよく出来たリフォームの羽織をご披露。
リフォームという枠を越え、わざわざお洒落なデザインをしたと言えるような羽織になっていました。

元々おかぁ様の羽織、裄が短く着物の袖口がずんと出ました。
袖付けに良く合う別布を染め「マチ」を入れる事によってゆっくりした物になりました・・・

お洒落なデザインのような仕上がりが見事です。
このような、マチを入れる手法では、第一腰紐あたりに入れると、身丈が伸ばせます。
この着物の場合20cm(5寸)ぐらい身丈が伸びました!
きものリフォームその1 「帯」
“きものさんぽみち”での話題の一つにリフォームが有ります
きものの寸法を直す、染め直す、シミ虫穴などを修復する・・・
などは沢山のメンバーのお母さんやお祖母さんの衣装を復活させて
楽しんで居られるのは勿論です。
その中で『帯』は、自分でいろいろ工夫する余地がないと思い込んでいる人が多いです
多分、しっかりした生地や硬い生地などである事がネックになってるのではないかしら・・・
帯もりっぱな布地! 布地ですから糸で縫って仕立てます。
昔の帯が、ほつれている・シミが有る・寸法が短すぎて締められない・・・
等を修復する事は案外簡単です。
この夏片付け物をしていて、父の古いグレーの兵児帯を見つけました。
絞りもお洒落で縮緬もシボが大きくとってお洒落で一目ぼれ。
さっそく名古屋帯に仕立てました。

総丈と帯芯の厚さなど好みを把握していれば帯の仕立やさんが指示どうりに仕上てくれます。
この帯は、絞り部分を切り離し、湯のしやさんでしっかり伸ばしてもらい
これをアップリケで仕立てた名古屋帯にあしらいました。
古い兵児帯なので少々シミ傷みがあり、長さが少し足りない分は
色を合わせた帯生地を別織してもらって、お腹の一巻き目に足し布しました。
こちらは自分で縫ってリフォームした帯です。
箔無地の生地に古更紗裂をアップリケ

ハギレで残っていた縞の布地をやたらと派手な銀無地の帯地のハギレにアップリケ。
(どちらもミシンでざっと縫い付けました)ちょっと粋でしょ (^_^)/
仕立屋さんに頼んだ場合の予算ですが、生地を足さない時は
単純に仕立て代のみで、20,000円程度~です(一本々々予算が変わります)
信頼できる帯やさんなので安心して相談できますし、
自分で縫いたいときはどうぞご相談をお寄せ下さい。
足袋のはなし
- Date
- 2008-07-23 (水)
- Category
- “きものさんぽみち”メンバー | 和装小物 | 着付けのコツ | 着物の知識
浴衣の練習希望が多いこの頃
浴衣には「素足に下駄」、また 「浴衣には半巾帯」 という思い込みが多いのにびっくりしています。
浴衣に名古屋帯をして足袋を履いて草履 と言う組み合わせもぜんぜん大丈夫ですよ。
もちろん素足に下駄、半巾帯 でもOKです。
うちの母も浴衣を着た時、いつも足袋を履いていました。
“足袋を履く利点は『足が疲れない』”のです!!
上七軒の歌舞練場で今ビヤガーデン開催中ですが
ここへ行った“きものさんぽみち”のメンバーによると
芸妓さんも、『足袋はいてると疲れがぜんぜん違いますぇ』と言ってはったそうです
祇園の舞妓さんも毎年祇園祭の間に浴衣でお千度参りしますが
このときも浴衣・名古屋帯・足袋・草履 と言う組み合わせのいでたちです。
足の疲れもさりながら、舞いのお稽古のとき素足だと足が滑らないと言う事も有るそうです。
足袋にも足の大きさだけでなく足幅も大事です。
靴にEEや3Eが有るように細型・普通型・幅広型などがあります
(足袋の会社によって木型勝違うので微妙にそれぞれ特色がある)
どうも足袋がしっくりしない、どこかが痛いなど思っておられたら、一度幅の違う物を試し履きされたらいいです。
足袋一つとってもいろいろ着物のノウハウにつながります・・・
華やぐこころ:神戸ファッション美術館
大正昭和の着物コレクションをまとまって見られる展覧会を楽しんできました。
『大正昭和のお出かけ着物展』
神戸ファッション美術館で6日(日)まで開催中
昭和初期は『昭和モダン』といわれる大変お洒落な着物が多く作られた時代
大正ロマンといわれた時期の着物と雰囲気や模様の雰囲気もがらりと変わる
面白い衣装を沢山見られます。
この二つの時代を較べながら、又常設の日本の衣装の大まかな実物展示、
ヨーロッパを中心の洋服の歴史など較べながら、興味深く観ました。
いろんなきものを着た観覧者のほうを見るのも楽しい!
この時代ほぼ全ての人が和服を着ていました。
作られる和服の数も大変な量でした。
それゆえお洒落なもの、キッチュな物、美しいデザインも
今より良や質ともにそうとう幅・奥行きが有ったのは当然です。
現在ではまず見られない色使い、大胆な柄、この時代の若者やお洒落さんが
思い切りよく楽しんだであろうと想像される和服み、工夫を凝らして様々に着こなした
所が見ものです。
六甲ライナーに乗って 昼特切符を使うとJRが京都まで400円も安い交通費にびっくりしました
会期は残り少ないですが、ぜひ足を伸ばし、お出かけ下さい
十三参り
京都では満12歳(数え歳13歳)に虚空蔵さんと呼ばれる「嵯峨・法輪寺」へ
旧暦3月13日(現在のカレンダーでは4月13日)を中心に『十三参り』をします。
お寺のご本尊、虚空蔵菩薩から知恵を授かり、13歳厄歳の厄難を祓っていただくのです。
江戸時代から続く慣わしといわれ、京都だけでなく近畿一円から
又京都出身で他府県に住まいする人の子供達も、お参りされるともよく聞きます。
京都では七五三より重要視されたお参りでした。
女の子の満12歳ごろは、初潮も見られる年頃。
大人の女性となる成人式の側面が強い行事でした。
(初潮にお赤飯でお祝いするお家は今でも多いのでしょうか)
小学校6年生頃、男の子より女の子のほうが一般的に身体的に大きく
体だけでなく精神的にも大人っぽくなっているように思われます
(男の子の成人式は15歳と2つ遅れですね)
衣装から見ると、お参りのあくる日から、腰、袖、肩口の縫い上げを下ろし
付け紐も外し本格的に帯を結ぶます。
仕立方も、大人サイズの「本身断ち」の着物を着ます。
子供らしさが消え、『娘さんらしゅうなったなぁ』
とおばぁちゃんが目を細めておかぁさんと一緒に喜こばはるのです!
虚空蔵さんに着き法要の申込みを済ますと、境内のテントの中の机で
好きな漢字を一字書きます。
その後本堂で法要を受け帰路に。
帰り道、又一つ大事な事が!
渡月橋を渡って帰りますが、渡りきるまで振り返ってはなりません
もしうっかり振り返ると、せっかく戴いた知恵が戻ってしまうといわれ、
『後ろを向いたらあかん!』と家族のみんながわいわいと賑やかです。
傍から見ていると、なんとも微笑ましいご一行さんです。
この日の衣装はおばぁちゃんやご両親の心尽くしの晴れ着。
20歳の成人式の衣装とは一線を隔し
まだまだ大人っぽさは避け、初々しさを外さないよう、
からっとした可愛らしさの残る文様を選ぶことが大切になります。
この月嵐山で、晴れがましい着物の女の子やちょっとテレ気味の男の子
を見られることがあれば、きっと十三参りですよ。
岡重さんの肩裏
肩裏とは、羽折の裏地の事。
岡重さんは、歴史の有るおしゃれで大変優れた技術を持つ染屋さん。
うちとは、先代からの深いお付き合いがあります。
先日、ニューヨーク・ソーホーで開催される、肩裏の展覧会のご案内をいただきました。

羽裏の究極のお洒落性、美意識は特筆の物。
今回ニューヨークでの紹介展はどのような反響があるのか興味深いですね。
この展覧会はニューヨークの後、京都でも開催されるようです。
“きものさんぽみち”でも繰り出さねばと思っています。
ぜひ皆さんもご注目下さい
参考:以前ご紹介した「石橋」や松浦人物など型友禅の最高に贅沢な羽裏(肩裏)を
藤匠も多数持っています。折に触れご紹介します・・・
暖簾くぐり初め
先日、“きものさんぽみち”の暖簾が染めあがりました。
暖簾・風呂敷・祝い袱紗・日本手ぬぐいなど着物以外を
誂え染めするお店が“印染(しるしぞめ)屋”さん。
ここで染めてもらうのは、完全なオーダーメイド。
暖簾を掛ける場所を一緒に見ながら、染め色・生地の種類・大きさなど完璧に場所に合わせます。
おひなさん風呂敷遊びの日に、メンバーとこの暖簾の『くぐり初め式』を行いました。
糸を切っているところ
みんな、くぐり初めなど初めてと ちょっと緊張しています
暖簾の仕立上がりは裾の縫い糸が切って無く、3枚が縫いつながっています。
これを「ぷちっ」と切って、塩で清め、いよいよ糸を切ってくぐり初めます。
この後は、次々全員でくぐり、無事式を終了。
暖簾は一種の「結界」を作る縁起の物。
家うちに魔・災厄・邪が入ってこないようにするのです。
又商売の信用を体現したものでもあり、
『暖簾に命を掛ける』『暖簾にかけて』などの言い回しはこのことを表わしています。
明治の創業以来、会社の玄関と自宅(“きものさんぽみち”)には、
お正月松の内は重厚な暖簾を掛けていましたが、
今度染め上った暖簾は、軽やかさを出そうとお洒落な色ないい茶色にしてみました。
さておき玄関に暖簾が掛かると、きりりとした表情が加わりました!
今度から“きものさんぽみち”に初参加の人も暖簾を目当てに迷わず来て下さる事でしょう。
色が色を食べる!?
着物を着る時、帯と合うかどうかが一番気にかかる所でしょうか・・・
友禅の柄は多色(有色)使いが多く、そこが混乱の元になっていますが
案外、柄に柄を重ねてもすんなり落ち着く場合が多く驚きます。
室町時代から練り上げられてきた「文様の力」、鍛えられた色感性の洗練さの現れたところだと思います
そうは言っても、中にはどうも色と色が合ってないことも勿論あります。
逆に、こんな色と色が良く合うなぁ!と言うとき
「この色が、この色をちゃんと“食べている”」と言う風に表現します。
一つの色ともう一つの色の場合も有れば
多色に、一つの色を持ってきた時にも良く調和していれば、
「この色が、この色を食べている」という言い方をします。
明日15日(土)までとなりましたが
京都市美術館で開催中の「日本女性の時代装束展」の衣装も
多色使いの見事な着物が多く展示されています。
良くこれだけの色数なのにしっくりして艶やかなこと!
感心しきりで見惚れるものが沢山有ります。
明日時間の有る方、ぜひ「色が色を食べている」所を
実際の衣装で目撃してみてください。
日本女性の時代風俗展
京都市美術館で、3月6日(木)~15日(土)
古墳時代の昔から江戸時代まで、女性の衣装の変遷を一覧できる展覧会が開催されます。
それぞれ資料により大変見事に再現された着物だけでなく
時代の髪型をちちんと再現。
着物と言うと今のままで昔の人も着ていたように思っていますが、いかに時代によって
デザイン・形式・着こなしなどが多彩な物であったかに驚かされます。
卑弥呼やかぐや姫は、こんな衣装やったのかと想像できるもの。
紫式部は十二単を着てたんでしょうね
信長の妹・お市の方は、大奥の打ちかけってこんな豪華な!
などなどきっと面白くご覧になられましょう
昭和初期、京都の染織関連のオフィシャルな組合を挙げて時代衣装を復元し、
実際に女性達が着てパレードした「染織祭」の衣装がこのコレクションの元になっています。
“きものさんぽみち”には、お祭の様子や、作られた衣装の着用写真の図録を持っています。
お稽古のとき、良くこの本を開いて、衣装の変り方を見てもらっていますが
皆さんとても興味深く思われるようです・・・
今回は実際の衣装を見られ、実物ならではの衣装を楽しめると思います。
着物姿の人は無料と言う嬉しい優待もあります
ぜひ短期間なので見逃さずにお出かけ下さい。
rikyo/maturi/index03.html
9月第3月曜日に東山安井・金毘羅宮の櫛祭も衣装髪型を再現しています
綿入れ羽織 暖かい!
今年の冬はしっかり寒い日々が続きます
こんな時は昔ながらの真綿の入った綿入れ着物があったかーい。
真綿とは繭を煮、慎重に引き伸ばして綿にしたものです。
(アルカリ薬品で不純物を良く洗い落とし(=精錬する)枠に張って乾かす
この四角い綿を幾つも繋げて広い布状にし防寒着や背中にのせて使います。
この大正ロマンそのもののような色柄の子供羽織は中に真綿を入れて仕立ててあります。
軽い、薄い、しかもとても保温性に富んでいます。
裏地も素適な赤い柄がクラシカル。
先日孫に新調した久留米絣の普段着物に合わせてみました、 うーんかいらしぃ
私もこの寒い日々のお出かけは、綿入れ羽織です。
防寒ぞうり あったかい!
和装小物の問屋さんにリバイバルの防寒ぞうりを見つけました
祖母が冬になるとこれをはいていました。この冬の寒さに刺激され思い出しました。懐かしい!
つま先に印伝の施された皮製のカバーが組み込まれています。
そこは少々の雪・雨に濡れた道でも滑らない工夫がされています。
色は黒・茶
サイは M (22・5~23cm) L(23~24.5cm) 価格は24,000円(送料別)
お問い合わせは“きものさんぽみち”へどうぞ
羽織の長さ
着付け練習会のお稽古の時、 『「羽織丈はどう決めるのでしょう?』との質問がよくあります。
近頃長羽織が流行っています。 でも何でもかんでも長いのが良いとは限りません。
その人の「身長」 「地色の濃淡」 「生地質」 「下の着物との取り合わせ」 や、
着て 動いて見て 色の分量など バランスの良い着こなしが出来るかなど考慮して慎重に決めます。
【目安】 個人の身長、着丈によって設定します
●6分丈羽織 : 着丈×0.65
= 膝よりすこし上ぐらいになります。昔はこれが基本の長さになっていた。
ちょっと短目。
●7分丈 羽織 :着丈×0.7 = 膝の中心かその上あたりに裾がきます。少し長めの羽織
●8分丈羽織 :着丈×0.8 = 着物の後裾から20~25cm上がった 位置に羽織の裾がきて、
かなり長い着丈です。
時代によって、羽織丈も変化してきました。
大正昭和初期には長い羽織、2尺6か2尺7寸程の長めが一般的でした。
また昭和50年代は一番短くなった時期で2尺羽織(約76cm)のかなり短目が多数派だったと記憶しています。
私が現在着ている羽織は、身丈:2尺3寸(約87cm)~2尺5寸(約95cm)ぐらいまでいろいろ有ります。
色柄、生地の質感によって変えますが、これを考えて仕立をオーダーする時がわくわく楽しみな時ですね。
【身丈 = 背中心衿の付け根から裾までの長さ】
羽織の種類 季節に合せた着方
着付け練習会で、『羽織の使い方・着方は?』と言うご質問が相次ぎました。
ちょっとまとめてみました。
秋から冬に掛けて、羽織は必須アイテムとなります。
この寒空に、着物の上に何も着ないと洋服で言えばセーター、ブラウスのままで
お出かけしている状態と同じ。
見るからに寒々と気の毒な見場です。
久我神社・初詣の記事の写真の皆さんのふっくり暖かそうな羽織やコートの装いをご覧下さい
では羽織は冬だけかと言うと他の季節には他の季節にふさわしい羽織の種類があり、
その装い方も一味違います・・・・
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[生地による季節]
*紗や絽の夏生地は、単衣仕立(一枚仕立裏無し)に。====⇒盛夏を中心に着用
*夏生地以外(縮緬・紬・麻・とにかく透けない生地)
===⇒単衣仕立て(一枚仕立裏無し)に。基本的には4月5月・・9月後半~10月初め
*透けない生地を袷羽織に====⇒少し秋風が立ってきたら登場させましょう
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[季節による羽織と着物の組み合わせ方]
*1)袷着物+袷羽織 = 10月中ごろ~4月ごろ
*2)袷着物+単衣羽織 = 4月中頃あたりか10月早々~10月中ごろ
(この組み合わせは、要するに *1)の組み合わせだとちょっと季節感が外れ
暑苦しいなと言う時の奥の手。季節の変わり目に便利な使い方です。)
*3)単衣着物+単衣羽織 = 5月中ごろ~6月早々
*4)単衣着物+薄物羽織 = 4月末ごろ~6月末
*5)薄物着物+薄物羽織 = 7・8月(場合によって9月中ごろまでOK)
番外編
*6)袷着物+薄物羽織=要するに『人の装いやし、ほっといて』と言う分ですな
着物の質感が涼しげであれば、袷を単衣風に着る事が出来ます。
最終的には見た目と、着る人のお洒落心が全てです!
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[仕立て代]
羽織を作る時の予算は?=生地代+仕立て代
◎袷羽織が(3万円~)。単衣羽織が(2.5万円~)です。生地により多少上下します・・・
これに生地代金を+したものが予算となります。
◎最近は羽尺(羽織の用尺=3丈12m程度の反物)の生産が極端に少ない為
着尺の中から羽織にふさわしい柄いきを選ぶことが多いです。
◎着尺(着物の用尺3丈5尺)でも羽尺でも仕立て代は同じです。
◎出来上がったら、これに羽織紐を付けて、さぁお洒落なスタイルが完成です!
七五三お参り
孫達の7つと3つのお参りを平安神宮でしてきました。
お天気も良く暖かい良い日でした

7つの衣装は、今年手描き友禅で作った「黄色地・折鶴散し」の晴れ着。
3つの妹は姉のお下がり。白地に赤の摺り疋田を市松に配置し紙風船を散らしてあります。
(摺り疋田は前述の記事の摺り疋田)
染や家業のじぃじが、成人式の小型のような着物は、いやや!と、こだわって作った会心の子供着物。
あどけなさを壊さず、しかも着物らしい気品もある出来ではと自画自賛。

二人の帯は、大人のそう絞り帯揚げを日本手ぬぐいを折って芯にし、後ろで蝶々結び。
これが楽々の着心地の素です。
胸元には、筥迫 ・扇・お香入り帯飾り、かんざしも一杯つけ、お洒落しました。
3つの子は鈴の入った草履も嬉しく、走り回って元気元気。
孫達は前夜も試しに着せたら、『お姫さんのおべべやし、このまま脱がへん』と、ことのほかお気に入り
『明日朝から着るし、な!』と無事脱がせました
平安神宮には七五三に人たちも多く、あどけない子供達はほんまに可愛らしい!
小さくても「ハレの日」をよく承知していてとってもかしこくお祓い・祝詞にかしこまっていて
(それでもじっとしながら上の7つの子は、帰りにおもちゃくりゃはるかな?と期待はいや増し
おかしかったです。
自分の背と同じぐらい大きなお土産のおもちゃを、抱きかかえ、離さなかった3つのお参りをちゃんと覚えているのかな(^_^)
上の子が7つと大きくなりました。
二人の晴れ着は同じ寸法で仕立てた四つ身の子供晴れ着。
それぞれの身丈にあわせ、肩・袖・見頃の3箇所に縫い上げ(揚げとも言う)をしています。
3歳から8歳までは充分きられ、昔からの知恵の詰ったこどもの衣装です。
玉の輿 と「摺疋田」 (すりひった)
西陣のお玉さんは、将軍の生母となり、のちに家光亡き後「桂昌院」となって
大奥に長く権勢を誇ります。
この頃の衣装は贅沢な意匠に尽くされ、中でも多く用いられた絞り染めの技法は、
時間と手間・費用が大変なものでした。
この華美の競い合いが、元禄年間「美服禁止令」となって金紗や刺繍、総鹿子(総疋田絞)などを禁じられます。
そこで代わりの染で、華やかさを出そうと、友禅染が大流行するのです。
こういう時代事情があった為、桂昌院は京都から友禅職人を呼び寄せ
新しい技法を研究開発させて出来上がった衣装が「桂昌院小袖」として現存しています。
(木の幹と枝の部分に、疋田絞りの代わりに型友禅で絞りのように見える「摺疋田」が染められています)
藤匠制作型友禅 『摺疋田』 白地に薄茶
これは桂昌院小袖に用いられた「摺疋田」技法を現代の着物によみがえらせた一枚。
“摺疋田”は古典文様として多く使われる柄ですが、大抵あしらい的な物に留まっていますが、
この脇役を主役にした着物です。
大きくすると、このように疋田絞りそのもの様によく出来ています。
この型友禅の技法は大変難しいのです、技術の粋を集めたと言えます。
◎絞のように均等でない型を彫ること(活き活きした絞りのような味わい)
◎摺るときに型の境目がわからないように染めなめればなりません(境目が付くと難物です)
この「摺り疋田」も職人さんが1ヶ月掛かります
染め上がった後は、『精魂使い果たしました、暫くお休みを下さい!』と音を揚げはるほどです。
どのような色柄の帯や羽織に難なく合わせられる凄い衣装です。
しかも気品と魅力を振りまき、着物の好きな方の究極の一枚と言えます。
七五三の衣装
七五三は11月に行われます。
近づいて来て、着物の雑誌や新聞の折り込み広告に
衣装を初めいろいろな情報が載っていますが・・・
現代の七五三衣装を初め、子供の着物の文化が昔に比べ劣っていると思います。
子供の可愛らしさを最大限に引き出す文様の感覚を
今のきものを作る人たちがあまりご存じないような。
まるで成人式衣装のサイズのみ小さくしたような衣装が多すぎませんか。
子供の可愛らしさは、豪華絢爛や仰々しさを極力避けるのがあたりまえやったのに
それが無くなりました。
模様は漫画っぽくならず、しかも可愛らしさを壊さず
ぱらっと無地場も多く、騒がしくしないといった事が大事なポイント。
今年の夏、お宮参りの衣装をそのように意図して手描きで染めましたが、
今回は袷せの子供衣装をご紹介します。

四つ身の寸法は三歳のお参り以後、揚げ(縫い上げ)を少しずつおろしながら7歳まででも着られます
洋服では不可能な、最低でも5年間は着続けられるという、抜群の合理的な面があります。
七五三だけでなく結婚式への出席、お正月、晴れがましい場所へ
子供の晴れ着として、何事かあれば何度も着る事が出来ますよ。
伊達巻 甲斐庄楠音・横櫛
玉子焼きのことではありません。
きものを着るとき長襦袢や着物の紐をしっかりとさせる為に
幅が10cm内外の細帯を締めますがこの細帯のことです。
一般的に「伊達締め」といいます。
伊達締めと伊達巻の違いは
・・・締めは、細帯の端がわざと柔かく織ってあり紐と同じように結んで締めます。
・・・巻きは、端までしっかり織ってあり、端を挟みこんで留めます。
伊達巻を締めたところ。
先日甲斐庄楠音の「横櫛」を見ていて伊達巻を発見。
「横櫛」と名づけられた作品は何枚もありますが、いずれも帯をまだ締める前の
しどけない、又、かなり妖しいなんともいえない独得の雰囲気の女性が
伊達巻を巻いてこちらを見つめています。
帯をしていない場面は、やはりそのような場合でしょうか・・・
甲斐庄楠音の画を見るとき、いろいろな話を想像してしまいます。
絵画から物語がもやのように沸いて出て
その物語の中に紛れ込んだ如くに、幻惑の時間を過ごす事になります。
甲斐庄楠音は絵画史上京都の国画創作協会のメンバーで活躍しますが
50歳代絵画から離れ映画衣装の世界でその才能を発揮しました。
昭和15年頃からは映画制作に携わり、溝口健二作品の
衣裳、風俗考証を担当、雨月物語の衣装は甲斐庄楠音の仕事です。
(ヴェネツィア映画祭銀獅子賞受賞)
その仕事の衣装制作の事で我が屋にも、30年代衣装創作の注文に
よく来られていたと聞いています。
甲斐庄楠音の描く絵画は、出会う度に引寄せられて離れがたいものです。
機会があれば是非とも着物姿の妖艶な女性美に酔って下さい。
子供の夏晴れ着・絽友禅着物
子供の衣装は、大人と違った展開が必要です。
二昔まえには、あどけない子供の可愛さを最大限に引き立てる衣装がありました
今染められているのは、成人式衣装を小型にしただけ、『こーと』なのです
子供のあどけないかわいらしさはちっとも出ません。
文様も最小限に、ぱらっとあったら良いようです、無地場を多めに取るのがポイント。
元来子供の着物は子供の衣装の良さを知っている専門の染屋さんで染められていました。
いまもその流れを守り子供らしい可愛い衣装を染めているところは殆んど無いように思います。
どこを探しても子供にふさわしい衣装が無いので、こうなればうちで染めるしかないと
この夏も、孫の絽の晴れ着を作りました。
(三人目の孫のお宮参りの行事に着せたいと・・・)

図案から考案し、手描き友禅で染めました
青の「観世水に花」はこの子が3歳の時染めたものです。
ピンクのほうが今年新調した「紙風船」の着物
二人ともそれはそれはお気に入り。
子供の着物には、一つ身(産着)・二つ身・三つ身とあります(数字の大きいほうが大きい寸法)
この写真の着物は、両方とも3つ身です。
同じ3つ身、なぜ着丈と裄が違うかというと、子供の着物には年令によって
縫い上げ(揚げ)の寸法をその時の身長・裄に合わせ変えているからです。
(毎年、着る前に身丈・裄を調整します。縫い上げは肩と見頃と袖の3箇所)
3才の時には、揚げを二重に取ります。
大きくなると一重になり、揚げ寸法も少なくしていくのです。
3歳頃から着始め、7~8歳ごろまで着られるという優れものです。
文様や意匠以外にも大きくなっても長く着られる着物ならではの知恵が詰まっているのです。
このほかにも、いろんな部分に苦しくないよう工夫をしてあります。
帯は、大人の総絞りの帯揚げを使っています。
さらしを畳んで前板代わりの芯にし、後ろでリボン結びしています。
お襦袢は省き、別衿を後ろのみ縫いつけてあります。
袖も振りのみを袖中に縫いつけ、見頃は着物1枚のみで着られます
(タンクトップの綿シャツを汗取りに着せます)
楽々の着心地でこんな風に走り回り跳びはねていましたよ・・・
子達の着物を作ろうとされている方で既成の衣装がも一つやなと思われる方
どうぞご相談下さい!工夫その他レクチャーします
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「こーと」という京言葉 聞かれた事おありですか?
「地味な」「年令にふさわしくない衣装」などの意味です。
例:今の若い人は「コートな」服や着物を選ばはるなぁ
というように遣います。
上に羽織るコートではありません
広衿・ばち衿
- Date
- 2007-08-08 (水)
- Category
- 着物の知識
着物の衿には、「広衿」と「バチ衿」という二種類の形があります。
これは、広衿(天目染無地一紋着物) 衿の折り目がふっくり・ぽったりしているのがお判りでしょうか。
最近は、広衿ばかり見かけますが、家に残る、大正昭和前期の母の衣装には、広衿はありません。
訪問着のようなフォーマルな衣装もばち衿です。
母の矢絣着物、バチ衿です。 衿がピシャッと、シャープに平たくなっています。
母の嫁入り衣装も大事に残してあります。
この時代の花嫁姿は、黒の裾模様の振袖が主流でしたが、その衣装さえばち衿でした。

昨日のお稽古で、この衿の形が話題となりました。
いままで広衿しかないと思っていて、ばち衿に始めて遭遇。
新鮮な驚きで、こんな感想が!
『今日始めてばち衿を着ましたが紬などの硬い系は、ばち衿が
しゃきっとしたシルエットを作ってくれますね』
「やわらかもん」は広衿でたっぷり身に添わせる。」
「かたいもんはばち衿のシルエットがすっきり」
と、素材によって変えると、より雰囲気を出せるシルエットが得られます。
今度、紬や、ちょうっと硬いもんを着はる時「ばち衿」にして見ませんか、ダンディな雰囲気が出せますよ
色にも「さび」
友禅染の着物は、真っ更の白生地に色をおいて着物にしていきます。
また、長く着た後、その着物の色を変えて着ます。
染替と言います
染替は、生地の状況によって
元の色をそままにして、上から濃い目の色を重ねてしまう方法と、
一旦色抜きして新たな色を載せる等を判断して実施します。
柄があると「配色」を考えます、又色無地など無地に染める場合
その色を考え抜いて着る人に一番に合う色、一番着る人が晴れ立ついろを選びます。
毎日何百色と言う色を扱っている染色のプロですから
永年の直感で大体成功します。
「配色」「色決め」
どちらも以前工房の「絵具場」でご紹介したような
元になる染料3種類ほどの配合で出します
目的とする色と、微妙に違う時
その色から異なる要素を取って(配合を変える)
色を合わせていくのですが
これを「さびを取る」と言います。
たとえば、
青みの強い青=寒色を作ろうとする時、緑の配合を下げていくと青みが強まります
この緑をとる作業(緑の配分を下げていく)をさびを取るとよんでいます。
夏薄物きもの
ポーラが夏着物の入門編ならば、絽 紗 上布 は上級者編。
かなり透けますでしょ。
これを着る時は、汗取りの肌襦袢をしっかり着ます。
(先日ご紹介の灯芯のものなどは、優れもの。丸一日着た後もかなり汗を防ぎました)
裾除けもしっかり、着物丈と同じぐらいに裾まで落として巻きましょう。
裾に足がにゅーっと透けると、つや消しです
その上に絽・麻上布・などの長襦袢を着てからきものを着ます。
帯も夏のものをつけると軽くて風を通します
絽綴れ・紗・麻などの名古屋帯や洒落袋帯。羅の帯などもざくざくに感一杯で大変軽い涼しい物です。
ポーラ ・ サマーウール 夏の薄物着物
最近の“きものさんぽみち”で断然多い話題は、 やはり夏着物・薄物 のお話。
浴衣のワンランクも2ランクも上の夏のおしゃれ着物
薄物というと、絽・紗・夏結城・夏紬・上布(麻)などがを思い浮かべます
絹や、麻の薄物は上品な究極の魅惑の衣装、皆さんの憧れですよね。
上賀茂神社神社の夏越の祓に夏着物で出かけました!
この日も、薄物おしゃれは、相当熱い視線を受けみんな大満足でした。
浴衣からいきなり絹絽・紗は自信ないと思われたら、 ウールはいかがでしょう。
えっ夏にウール??!
いえいえサマーウールです。
昔から、夏のお出掛け着に愛用されている着物地にごく薄地の透けた「ポーラ」と呼ばれ物があります。
“撚り”の強いウール織糸に、絹糸を混ぜて平織りにしたものがサマーウール。
(左から二人の白い着物と赤い着物が、サマーウール。右の二人は絽と浴衣)
この織物は、夏の紳士服の素材としてアメリカの紡績会社で開発されました。
ここでポーラと名づけたと言われています。
昭和前期の夏背広を着たダンディーなお父さんをイメージでしてしまいます。
強撚糸は「しぼ」が生じ、皮膚への密着度が少ないと言う特徴があります。
その上「絹」を混ぜてシャリ感を強調した涼しい生地です。
(絹の割合は織り元によって18%~35%といろいろ)
絹麻の薄物と同じように、真っ白の長襦袢を合わせますと、白が透けていっそうの涼感がでます。
又ウールならではのメンテナンスの気軽さもメリットの一つ。
着物洗いでなく、普通のドライクリーニングでOK。
価格が洋服ジャケット並なのも嬉しいところ。
最初の夏薄物として若い方にも手の届くところにあるのでは!
この夏、“きものさんぽみち”のもう一方の話題は「灯心入り・汗とり肌着」
長襦袢の下に着ますとかなりの汗を吸い取ってくれ着物と帯の痛み具合が違います。
着付けに“きものさんぽみち”独自工夫の「撥衿・袖合体式・夏仕様の半襦袢」を合わせると
いっそう着心地良く、半襦袢自体、洗濯機OKの気軽さ
きものを何時までもきれいに! メンテナンス
大事な着物、何時までもきれいに着たいです!
それには
*適切なメンテナンス
*収納方法
*しみを落とす
≪メンテナンス≫
いくつか方法があり、一番最初に思いつくのは洗濯。
*昔ながらに一旦きものを解体(ほどく)し「洗い張り→仕立直し」 と言う丁寧な方法。
*京洗いとか、活け洗いなどと言う着物のために編み出された「丸洗い」
等があります。
どちらも専門のきものを扱いなれているクリーニング屋さん、仕立やさんに頼みます。
≪収納方法≫
*普段の保存に湿気を最小限に抑えるべく、二階に箪笥を置いたり
*ときどき虫干しする、晴れた日には箪笥の引き出しを開けて通気する
などの乾燥も大事です。
*たとう紙に入れて引き出しなり箱にいれておくことも大切。
*引き出し(又は函)には2箇所ぐらい防虫剤を入れることも忘れないで
(ただし、着物の直接触れると変色等の困った事がおきるので
たとう紙の外に入れましょう。)
≪しみ落とし・地直し≫
*後汚れたら、襟汚れ、袖口汚れなどよく判っている軽い物は
ベンジンなどでとんとん叩きだしてみる。
*手に負えそうないと思うもの、何の汚れか判らないしみなどは
手を掛けない間に、プロに任せます。
大概の物はきれいにしてもらえます。
上記の件でご質問や必要なご相談、お受けします。
新しい家族誕生 着物が作る人生の節目
この初夏、我が家に小さい家族が増えました。
万事洋服が殆んどの現代ですが、
これからいろいろな節目に着物が大きな役目を果たします。
まず産院から退出する日の衣服。
柔かい二重ガーゼやよく洗った薄手のさらしで作った
打ち合わせスタイルの着物風肌襦袢が一番。
やさしく包む肌着がいいですよ。
一番小さいサイズでも、すぐ肩脱ぎになってしまいそうな
小さな体で一生懸命お乳をを飲む姿は何とも愛しいもの
次に着物が登場するのは、氏神様に祝福を受ける「お宮参り」の産着。
背中に縫い目の無い、一つ身も、
背守りも、魔物が背中から入るのをしっかりと防ぎます。

この後も3つ参り5つ参り7つ参りと進みます
そのたびに成長を喜び、健康を祈るおまいりに
晴れ着としてのきものを調え祝います・・・・
丸帯 総手描き更紗丸帯
4月13日から始まった京都文化博物館の
絵画と美の名品展「ボッティチェリ・美しきシモネッタ-淀君の辻が花小袖」
と言う展覧会(~5/27)では衣装文化の名品を沢山見ることが出来ます。
「丸紅」は繊維から出発した企業、同社の前身である丸紅商店の京都支店が、
呉服の意匠研究の参考資料とするために、収集したものです。
今回の展覧会でも出品されている淀君の小袖裂をはじめとする近世の小袖や能装束、
近代の卓抜な意匠の着物、著名画家や工芸家による図案など、染織史を辿る上で
欠かせない貴重な作品群を所蔵しています。
特筆したいことは、『更紗模様丸帯』として展示されている一点。
下絵となっていると説明されている手描き更紗は“きものさんぽみち”藤匠の染めた物です
戦時軍隊に取られなかった友禅職人が何人か居りました。
折からの情勢から染物業は衰退、結果的に手の空いた時間の全てを
手書き更紗の制作に没頭してしまったのです
終戦までの何年間かで、同じ絵柄が一つとしてない総手描き更紗の染物が二点
染上がりました。
そのうちの一点が縁あって丸紅コレクションに加わり、
ここで、更紗の上を相良刺繍でびっしりと埋め尽くされた今回の作品となったのです
これが我が家が所蔵している更紗丸帯
展覧会の話題の出た折に“きものさんぽみち”のメンバーに披露したときの写真。
5/27日までの開催されています。
文博へ行かれ、更紗の見事な作品をぜひご覧下さい。
きものリフォーム術 身丈を伸ばす
とても大きな思い出のある衣装が箪笥に眠っていませんか?
先日、おばぁさまのお気に入りの訪問着を何とか着たいと言うご相談がありました。
2世代前と言うと平均身長が150cm内外の時代。
15cmぐらいは身丈が足りません。
『孫入れ』と言う方法が有ります!
ほぼ同じ色合いの布地を継ぎ足して身丈を伸ばそうという物です。
このように「まち」を入れて希望身丈を実現できました。
この着物の場合、元の着物丈から5寸:14cmぐらい長くなりました。
身長で言うと、おばぁさま145cm、お孫さん163cmの人の衣装にと
生き返り大変喜んでいただきました。
作業手順
①解き・は縫い:着物をほどきもとの反物にする
②洗い張り:水でしっかり洗い汚れを取る
③地直し:しみなどを取りきれいにする
④湯のし:反物の幅などを蒸気で一定に揃える
⑤足し布を同じ様な風合いの生地で別染めする。
⑥孫入れの位置を決め継ぎ足す
⑦仕立てる
【注意点】
仕立て屋さんにもいろいろ有ります。
孫入れの経験がない、又はその知識を知らないお店もあるので
よくよく確かめて依頼する事が大事です。
簡単に依頼して、出来上がってきたら まともにおはしよりに継ぎ足し布が
見えてしまったと相談を受けた事がありました。
かなり費用がかかるので、復活させる希望の強さと費用の点をよくよく考え
実行しようと思ったらご相談下さい。
帯は布地
- Date
- 2007-04-01 (日)
- Category
- 着物の知識
帯は、帯と言う特殊な物質で出来ているのでは有りません。
『そんなんわかるわ』
呉服店や百貨店呉服売場で見られるのは、既に帯に仕立ててある状態です。
仕立てる前は、30cm幅程度の絹糸で織った布地から出来ています。
木綿やウール・麻の場合もあります・・・
又同じ糸でも織り方、糸の太さ、撚りの方法、染めてあるか染めてないか
などで大変なバリエーションの布地があり
それ以上のバリエーションの帯となって皆さんの目の前に現れるのです。
これは逆に、布地があれば帯が作れるとかんがえられます。
絹布・木綿布・麻布何でも帯に出来ます。
用尺は1尺(40cm足らず)幅・長さ4mぐらいでしょうか
一例ですが、お友達の手織の丹波格子の木綿反物
着物には少々足りないので名古屋帯に仕立てました。
仕立て代はそれぞれ個別に変りますが、帯芯や仕立て代など
大体1万5千円ぐらい~2万円程と見ておけば間違いないでしょう。
これは紬の布を仕立てたものです
如何ですか?
思い出の布地を帯に仕立てて結ぶなど究極のお洒落です。
仕立てたい方ご相談下さい info@kimonosanpo.net
お奨め本
きものの雑誌で最近良く出来ているなというのが
今月号は収納特集。
“きものさんぽみち”ひとりできものをきられる会の会話でも痛感していますが
きものをどう仕舞うかが大きな課題となっているようです。
ベッド下の空間。引き出し上に包んで。
ある人などは、今着る組み合わせ一式のみ手元に置き
後は一々実家に送っています、などと言う涙ぐましい人も。
特集から、収納上手なヒントが見つかりそうですよ。
京都文化博物館「近世都の工芸」(、終了)は着物好きにも町衆の文化に関心深い人も
引き込まれる面白い展覧会でした。
出口には恒例の展示作品の絵葉書コーナー。
その横でこんな本を見つけました。
常々着物上級者は、羽織ですね!と確信しています・・・
羽織にもう一つ上級お洒落さんになっていただくには
「帯留」がキーワードでしょう。
日本の工芸技術の粋、おしゃれの極地にチャレンジしましょうよ
もう一つ、「またまたお茶屋さんに行きました」と言うページでもご紹介の
おおきに。―祇園に学ぶしなやか処世術
最後に、まったく自分の趣味のみ着物は出てきませんが・・・
先ごろ思わず一気読みしてしまった本、大お奨めのお話
抜き糸 絹糸の事
“きものさんぽみち”はひとりできものを着られる人が多くなればと
毎日着付け練習会を行っていますので、当然毎日きものを着て過ごします。
そうしますと、「足袋を洗う」「半襟を付け替える」と言うことを頻繁にします。
半襟を洗って、アイロンを掛け長襦袢の衿に糸で縫い付けるのですが
衿を外す時、少し気をつけて糸をぶつぶつ切らないよう、長めにほどきます。
この残しておいた糸で再び縫い付けると、だいぶ糸の節約になります。
母やお姑さんが、針刺しに沢山の抜き糸を ふわっと 置いたはった事を思い出します
おんなじことをしているのに気がつき『ふふっ』と頬がゆるみます。
糸だけでなく、木綿でも絹でも布も同じようにぼろぼろになるまで大事に大事に使いまわしていました。
着物から出発した布が、おでんち(半纏)やお座布団、おふとんは当然の事
しし布団(赤ちゃんのおねしょ対策専用布団)
しまいに雑巾やそこら辺をふく布として使いきりました・・・
「節約」と言うだけでなく、蚕が一生懸命作った絹糸を大事に使う心。
丁寧な暮らしは、心も穏やかになる気がします。
着物の「たもと落とし」
あなたは両たもとに何を入れたはりますか?
私は大抵日本手ぬぐいやハンカチ・ティッシュのたぐいを入れて出かけます。
たもとは、帯の胸元と同じく、大変便利なポケットです!
今日、練習会で面白い工夫をしている人がありました。
長襦袢の両袖先に、洗濯ばさみを留めたはるのです。
『何の為?』
『少し着物袖丈より短めなので重石になればと・・・』
そう、1・2cmの短さをひぱって伸ばそうというのです。
似た工夫は、江戸時代や明治にも見られました。
このような「錦裂製」の高価な物のほかに、生成り無地で作られた実用的な物も有り
「たもと落とし」と呼び、お香が入いっていたようです。
紐は、引っ張り出す時便利です。
大きさはいろいろですが
13・4cm×7・8cm、厚みは5mmと言うところでしょうか。
ちょうどポケットカイロくらい・・・
使用済みを可愛い布で包んで作れそう!
たもとがくしゃくしゃとならず、すとんときれいな形で落ち
きれいなシルエットと、たもとの美しい動きをするよう工夫したものです。
昔からお洒落さんは人知れずいろいろと頑張っていはりました。
背抜き袷着物
毎日の着付け練習会では色々なご相談を受けます。
昨日、
『大変暑がりなのですが、4月頃まだ袷の時期に暑苦しくない着物はあるでしょうか?』
と聞かれました。
こういうときは
男性の盛夏の背広や、合い物背広の裏地のように
胴裏を背抜きにして一枚仕立てにし、袖裏と八掛のみ袷様にするという手法があります。
単衣を着るには少し早すぎるが、気温は上昇、暑いわ!
と言う今年の3月上旬の急な暑い日や5月早々までの季節にピッタリでしょう。
袖の振りからは裏地が見え隠れ、袖口と八掛けの色もお洒落に楽しめます。
黒地紺地など濃い目の地色着物に、
緑の八掛け、紫の八掛けが最近のお気に入り・お奨め色あわせです。
今回のご相談者は、古代紫の無地着物に、緑の八掛けを合わされました
大変お洒落な組み合わせでしょう。
花嫁・打掛
我が家には、3枚の打掛があります
1枚は、以前ご紹介した母手縫の「唐織能衣装・裂取打掛」

もう1枚は、自身の花嫁衣裳「唐花七宝紋 唐織打掛」

それと白無垢の一揃い
手元にあるのを幸い、今日打掛を実際に着付けしてみました。
裾お引き摺りに着るので、おはしょりは作りません。
掛下帯は、袋帯より少し幅が狭く、お文庫に結びます。
お嫁さんの小物が一層豪華さ厳かさを演出するので欠かせません。
筥迫 ・懐剣(御守刀)・末広(黒塗)・抱え帯・
それぞれ組紐の花結びが華やかです。
これらの小道具で、一層きりりとしたお嫁さんに見えました!
来週もう一度、本格的に文金高島田に結って角隠しをつけ
撮影しようと計画しています。
どうぞお楽しみに。
英国で和装花嫁さん
いま“きものさんぽみち”に
4月・ロンドンで行う結婚披露パーティに、自分できものを着ようとお稽古に励んでおられる
母子さんが居られます。
ありきたりの衣装でなく、大叔母さんの遺愛の晴れ着。
大振りの古典的なグリーングレー地に、朱の牡丹の友禅が大変見事な衣装です。
帯はお母様の本金を使った正倉院文様白地袋帯。
花嫁さんといえば、振袖の時も、打掛下着物の時にも
御守刀、お扇子、筥迫 (はこせこ)、帯の下部に巻く抱え帯など小道具が独特です。
大叔母様譲りの筥迫以外これらを全て手作りで揃えようと奮闘中です。
組紐の飾り結び(花結び)など、
今まで興味の無かった着物や着物関連のの深い文化に今回目覚めたと
楽しみながらの準備作業を見ていると、こちらまで嬉しく、
着付け練習応援方で気張っているところです。
当日の写真など戴いたら又ご紹介したいと思っています。
[下記に花結び画像]
舞妓さんの衣装その一 「比翼」
- Date
- 2007-03-04 (日)
- Category
- 着物の知識
お茶屋さん「吉うた」のおかあさんに、舞妓さんの衣装解説をしてもらいました
その一 比翼
舞妓さんの衣装は、裾お引きずりでとっても優雅!
その裾は12月から3月までは比翼といって二枚重ねになっています。
画像の藤色が表着で、オレンジと黄緑部分が重ねてある比翼の部分。
(袖・衿も二枚重ね)
ミセスの第一礼装の黒留袖の裾と同じです。
裾には、ふき綿がぽったりはいって、お嫁さんの打ちかけといっしょですね。
舞わはる時、とても上手に裾をあしらって廻らはりました・・・うっとり・・
きものは足元で決まる
美しい着姿の人を見て、どこが違うのかと考えると
足元がきりっとしていることが多いのに気がつきます。
足元は足袋からです。
日本舞踊の舞手、祇園の舞妓さん芸妓さん等は特に足袋が大事。
「ひとりできものをきられる会」のお稽古の参加者をたくさん見ていますと
足の大きさ、(長さ)は合っているが、足幅が合わずにぶかついていたり
変なところにシワがよっていることを良く見かけます。
みんなに聞くと、足の長さのみを選ぶ基準に購入している人が殆んどです。
大抵の足袋会社からは、足長だけで無く
例えば「並型・ほっそり型・細型」「ささ・並・ゆたか」等の名前で
「足幅」のいろいろな種類を取り揃えています。
今、“きものさんぽみち”では右足のみの試着足袋を取り寄せ
みんなであれやこれや言いながらためし履きして遊んでいます・・・
以外に今までのサイズが合っていないと判りる場合が多いので驚きます!
一度、足のサイズ(足幅・甲周り等など)を測ってみてください。
足袋やさんのサイズ表と照らし合わせて、ぜひピッタリして履き心地の良い
足袋を手に入れてください。
疲れ方も、着姿も格段のアップとなる事請け合いです。
ご質問があれば“きものさんぽみち”までどうぞ・・・