お祭り 習俗

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茅の輪くぐり 夏越の祓え

Date
2009-06-29 (月)
Category
お祭り 習俗 | 京都 | | 着物でお出かけ情報 | 着物で遊ぶ | 着物散策

6月30日は夏越の祓えで半年間の罪穢れを祓うお参りをする日
京都の沢山の神社に茅の輪が設けられています。
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今日みんなで車折神社へおまいりに行ってきました。
車折神社は四条大宮から嵐電に乗って9つ目。
電車が着くとそのホームの階段を下りると3歩か4歩で神社です。
まるで神社敷地に電車が通っているよう。
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茅の輪にもいろいろあります。
ここの茅の輪はご覧のようにとても美しくなデザインされていて
お気に入りの茅の輪。
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くぐった後、人形(ひとがた)に名・年・願い事など書き入れ納めます。
半年間の穢れが積み重なり生命力が衰えていた物が、
これで力を盛り返し、夏の流行り病や災いも無く過ごせるというもの。
   tinowa1.JPG

電車で3駅目の広隆寺にもちょっと立ち寄り、
久しぶりで弥勒菩薩さんの優雅なお姿にほっこりしてきました。

京都も30度を越し「かー」と言う音が聞こえそうに強い日差し。
日傘頼りの一日の終わりは、錦の畑野軒で求めた水無月と氷を入れた冷たい番茶。
やっぱり最後は食いしんぼですな・・・

みんなの衣装は、写真左から
久留米絣の夏物に絽綴れ・藍のしじら着物に綿の藍染め単衣帯・ポーラ(サマーウール)に絽綴れ・アンティーク・銘仙調子の夏着物(なう着物でこれぐらい細い糸で織られた着物にはなかなか見られません。これに絽の撫子やあやめの夏の花の染め帯(これは昭和・戦後すぐ位のものと思われます)
という衣装でした。

お家の中も衣替え 

Date
2009-06-05 (金)
Category
お祭り 習俗 | 京都 |

6月1日衣替え
お座敷を恒例の夏スタイルにしました。
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建具と籐筵、葦戸辺りまでは、2階から下ろしてくる力仕事。
ここらは男の仕事。(大道具方の出番とも言えそう!)

葦戸をはめ込むまではすいすい、力さえあれば楽々と進みます。
あとは、小道具類の入れ替え。
ちぢみの夏座布団やうちわ、お茶托と竹で編んだお菓子銘々皿など
細かいところまで入れ替えで、結構1日仕事になりました。
マァ休憩が多いと言うせいもありますが(^^ゞ・・・
大体終っわた時、庭から気持ちの良い風が入ってきました。
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庭の隅の「がくあじさい」もちょうど濃紫の花を咲かせています。
電気を消して、ほの暗い室内から眺めるとひんやり景色が広がりました。
籐筵に素足で座ると、お座敷の中はがさらっと青磁色になった夕方でした

競馬(くらべうま)

Date
2009-05-08 (金)
Category
お祭り 習俗 | 京の四季 | 京都 | | 着物で遊ぶ | 着物散策

上賀茂神社で5月5日、競馬=くらべうま が行われました
   kurabeume2.JPG  

前日の境内「北神饌所」には、いろいろ準備にのんどりとゆっくり忙しそうな用意の人々が
沢山居られました。
  sinsenjyo.JPG
 
毎年この3週間ほど前から、上賀茂神社と北に隣接している京都ゴルフ場の間広場で
馬をダッシュさせる乗馬練習が行なわれています。
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ここからスタート             ここがゴール、『もうよい紅葉』と言う名前のかえでの木が目印 

やすらい祭

Date
2009-04-16 (木)
Category
お祭り 習俗 | | 着物で遊ぶ

4月になって京都の町の春のお祭の先駆けは
今宮神社の「やすらい祭」
  yasurai_gyoretu.JPG
今年もオドロオドロしい大鬼子鬼を従え、花笠が氏子地域を巡り
お年寄りから赤ちゃんまで、傘のうちに入らせてもらって
疫病に罹らないよう祈念していました・・・
   yasurai.JPG 
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“きものさんぽみち”のメンバーも
神社の境内でしっかり傘に入らせてもらいましたよ。
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お祭見物の後のお楽しみ
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あぶり餅も戴いて満足してかえりました

清涼寺のお松明式

Date
2009-03-12 (木)
Category
お祭り 習俗 | 京の四季 |

嵯峨・清涼寺15日にお松明式が行われます。
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鞍馬の火祭り・大文字送り火と並ぶ火のお祭。
農業神事とも、お釈迦様の荼毘の様子とも言われ
春を呼ぶ『火』のお祭は壮観です。

境内には、見上げるような大松明が三基立っています。
縄結びが縄文文様のように大変面白い模様を作り
高さ8mの大きい松明が燃え出すと、大変な熱気。
この三基の燃え具合が豊作占にもなっているようです。

見物の人々の顔も炎にあぶられ紅潮するほどの熱気。
消防団の皆さん、火事にならぬよう周囲のテント等に水を掛け続けます。

昼間には清涼寺大念仏も演じられます。
壬生寺の大念仏と同じく無言狂言ですが、こちらのほうがより鄙びているような印象があります。

今年はちょうど日曜日。
夜空を焦がすように燃える大松明を見物にお出かけなさいませ。

うちのお雛さん

Date
2009-03-12 (木)
Category
お祭り 習俗 | 京の四季 | 町屋

3月3日が過ぎましたが、うちのお雛さん
昨日出してきて飾り終わったところです。
京都ではやっぱり旧暦でお祭りするお家が多いようです。
御所の桃林も桃もほころんできましたので季節的には旧暦とピッタリの感じがします。
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7段飾りは大変と皆さん言われます。叉大変は大変ですが
この歳になっておおっぴらにおにんぎょさん遊びしてると思ってください
お顔や手を包む薄紙をそうろと外すときれいなお顔に再会。

飾り終わったら、今宵一夜はぼんぼり点けたままに。
向かい合わせのお内裏さんお二人の時間です。

4月3日まで“きものさんぽみち”のお稽古も
お雛さんが見物衆!
はんなり晴れがましい半月間です・・・


雨の中の節分 懸想文

Date
2009-02-05 (木)
Category
お祭り 習俗 | 京の四季 | 京都 | 着物 | 着物散策

3日節分は雨、きもののお出かけにかなり不利な状況でした。
でもメンバーは雨支度も充実させ、雨の中の移動や身じまいにも慣れました。

雨コート・雨草履や雨下駄(つま掛け)・大判の傘 
辺りを整えればOKです。
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さておまいりの皮切りは、平安神宮の奉納狂言。
毎年茂山千之丞社中の奉納が人気です。
    houno_kyogen.JPG
金沢や大阪のお社中も遠路駆けつけての舞台はめづらしい「蚊相撲」
節分にピッタリ、怖い鬼の出てくる「清水」
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これから尋ねる須賀神社のお隣、聖護院にも沢山終結している
山伏が主役の「蝸牛」
言葉遊びの「酢薑(はじかみ)」と「舟船」
どれも狂言らしい楽しい舞台でした。
(狂言のお好きな方、2月11日の観世会館にお出かけ下さい
茂山社中の狂言会が10時半から5時半まで観覧自由です。)
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    須賀神社の「懸想文」、この効用は大変魅力的
御顔だちが良くなり、良縁に恵まれ、衣装まで増えるとなれば
戴かないわけには行きません!!
寄り一層効能が有りますようにと懸想文売りと並んで懸念撮影して大満足で帰路につきました
    
 

    

山伏、公園に集結

Date
2009-01-23 (金)
Category
お祭り 習俗 | 京の四季 |

今日お使いの帰りに目撃しました!
近所の公園に山伏さんがたが20人ほど集結中。
 
寒行の出発前だったようです・・・・

毎年寒の入りと共に
聖護院所属の山伏さん方が、街中の信者さんや知り合いの家を
お経を上げながら回ります。

大寒も過ぎ、節分=立春 まで一年中でいちばん寒い日が続きます。
粕汁やおでん、豚シャブやお鍋をの献立を毎日でも・・・
うがい・手洗いも肝要!
お風邪など引かれませんように

丑歳の小豆粥

Date
2009-01-19 (月)
Category
お祭り 習俗 | 京の四季 | 京都のおいしいもの | | 着物で遊ぶ

“きものさんぽみち”では、女正月といわれる小正月に
小豆粥を戴く会を恒例にしています
  azukizen.JPG
今年もおいしーい小豆粥のお祝膳をみんなで囲みました。
小豆粥やご馳走・蛤型のご馳走麩(麩嘉に特注)の入ったしろ味噌のお吸い物など
もう一回お正月が来たようなお献立。

お腹がいっぱいになったら、花びら餅でお抹茶を点てましょう・・・
その後はお遊びの時間です。
to-senkyo.JPG投扇興も“きものさんぽみち”の定番。
最初はおしとやかに、だんだんと本性(?)発揮の大騒ぎも何時も通りの楽しい時間
to-senkyo.2.JPG
最後に百人一首の箱を出しました。
みんな一瞬引いた感ありでしたが、「ボーズめくり」をと言うことでほっ
蝉丸ルールで、もう一回大騒ぎ!

着物でお正月遊びの一日でした。

小正月 小豆粥

Date
2009-01-15 (木)
Category
お祭り 習俗 | 京の四季 | 京都のおいしいもの |

今日は小正月いよいよ松の内も終わりです。
門松や輪飾り玉飾りなど取り払って柳丸橋も使い終わります・・・
     09_azuki_kayu%20.JPG
小正月のお祝い食は、小豆粥
朝から小豆を茹で、茹で汁のきれいな内にボールにとりわけ
お湯を足しながら柔かく九分どうりになったところで
御米をかし、茹で汁と小豆(玉じゃくしに2~3杯)、塩少々
でお粥を炊き始めます。
沸騰したら火を弱め中火または弱火で水分がそこそこ無くなるまで炊き続けます
普段のお粥より多い目の水分がポイント。
仕上がる一寸前に丸餅をいれ柔らかくなったら蒸らして出来上がり。
  『さぁ お祝いやす』

初詣 石清水八幡さん

Date
2009-01-08 (木)
Category
お祭り 習俗 | 京の四季 |

京阪沿線の八幡市駅の「石清水八幡宮」へ“きものさんぽみち”にみんなと初詣に行ってきました。

男山山頂に神社があり京阪の駅からケーブルかーにのってお参りします。
日本の三大八幡の一つ。規模も大きく、歴史もある立派な神社です。

京都の裏鬼門を守る王城守護の神さんで、昔から京都の人々が良くお参りします。
9月には魚や鳥を野に放す「放生会」という名高い大きなお祭が行われる事も良く知られています。
      iwasimizuhatiman2.JPG
叉第2次大戦の時には武門の神様と言うことや男性の厄除けの神さんということから
出征兵士が無事戻れるようお参りする人が絶えず、見送る家族のつらい思いなど
戦争はいやな事ばかりやったと亡くなった母がいつも話していました。
     
さて、話はともあれ4日は晴れ、暖かい初詣となりました。
       ke-buru.JPG
乗って5呼吸もしたら、アラもう到着!と言うケーブルカーでした。
神妙に参拝し、巫女さんの舞で清められた御神矢を頂き
      ya.JPG
帰りは表参道を10分ほど下りました。ケーブルに乗らずきばって登ってくる人が
はぁはぁと汗一杯でしたよ・・・ (達成感有るのやろなぁ)    
  omotesando.JPG
八幡さんの近辺には、松花堂庭園や安居橋(太鼓橋)があり
ほっこりには八幡「走井餅」・の門前茶店があり、
お疲れ休めの甘いお餅が美味しかったですよ。 

「徒然草」に『何故みんなは山へ山へと登って行ったのか?』
と、肝心の山頂の本殿にお参りせず、
麓のお社のみお参りした老僧の話ではありませんが
私達には地元のOさんがしっかり案内役!
大きな白い神矢の立てられている本殿にもお参りし、
時代劇そのままの橋(良くロケが行われているそう)も見物し、
茶店の走井餅までしっかり戴けた初詣でした。

暖かいとは言え1月、羽織デビューの人が二人もあって
着心地とっても良く暖かいですと満足満足の着物お出かけの1日でした。

・グレー・糊疋田着物と、二かま市松・紋織り縮緬にお洒落な冷たいベージュに染めた無地羽織。
・濃い緑紬着物に緑ぼかし地色に茶屋辻の縫いの有る羽織。
・更紗着物に、えんじ総絞りの華やかな羽織
・ピンク小花散し友禅に、えんじベルベットの暖かいコート
・ピンク紬着物に、紺地小花友禅の綿入れ羽織と言う面々。
取り合わせがおしゃれでしょう!

師走 事始め 羽織

Date
2008-12-14 (日)
Category
お祭り 習俗 | 京の四季 | | 着物の知識

13日、京都の町は事始め

祇園井上流のお師匠さんへのご挨拶ばかりが注目されていますが
実は一般にも行われる行事だったのです!

永年勤めていた企業から分家する
=商売の元手、有る程度の得意先などを本家から委譲されて
新し店を起こし独立すること
という、昨今の経済状況からは考えられないシステムが有りました。
この分家さんが本家さんに暮のご挨拶に。
また嫁いだ娘が実家になどお鏡餅を納めご挨拶に伺います。

こういう行事が13日「事始め」の大事な慣わしでした。
  
この日は男性ならば紋付の羽織、女性も小紋などの着物の上に羽織を着て
すこしあらたっまた装いで訪問します。
     
    [型友禅 更紗の羽織 大島紬着物 更紗のお洒落袋帯] 
羽織は、近頃のお洒落さん“注目の”アイテムですが、
と同時に大変便利な衣装でもあります。

普段着の小紋友禅や、紬などの織物に
ちょいっと羽織ると「きちんと感」のある改まった衣装に大変身します
    sarasahaori.JPG
一枚羽織ると温かく、洋服で言えばジャケットになるので
よそへお邪魔しても脱いだりしなくて良いのです。
(かえって脱いだりしたら、『いきなり寛ろがはった』と言われますよ)

着物だけで冬の町を歩かれず、羽織などお洒落に重ね
季節にふさわしい温かそうない衣装をお薦めします


畳替え 良い匂い

Date
2008-11-10 (月)
Category
お祭り 習俗

畳を替えました!
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お座敷二間とお茶の間。
水屋の陶器を出したり入れたり、考えるだけで逡巡し、結局見送り続けていた畳替えです。
あんまりひどくなってきたので、おそるおそる踏み出しました。
以外や以外、案ずるよりというとおり、結果オーライで思ったより楽々に完了しました。
中味の出し入れ最小限で水屋の移動もできました。

       before.JPG  
       畳を撤去したところはこんな風景です、この板の下は直に土です。
       日本家屋の畳の間は風通しの良いはずですねぇ 
            
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     楽々畳替えの原動力は家具スベールというよく出来た道具のお蔭でした。
     勿論永年お世話になっている畳屋さんのKさんと息子さんのお蔭が一番ですが・・
     この前畳替えした時はこんな便利な道具はなかったと覚えています、道具の進歩ですね。
     
    家中に畳のいぐさの良い香が充満、深呼吸すれば気分まで爽快に。
    もっと早くしても良かったなぁ

  現在“きものさんぽみち”のお稽古も、新しい畳の間で続いています。

10月はずいき祭から始まる

Date
2008-10-02 (木)
Category
お祭り 習俗 | 京の四季 | 着物で遊ぶ | 着物散策 |

北野天満宮の秋祭りは「ずいき祭」として有名です。
今日1日天神さんからお神輿(ずいき神輿)が神幸祭で氏子地域を廻り
お旅所に遷座されました
お帰りになる還行祭は4日午後1時にお旅所を出発天神さんに午後4時ごろ帰着。

何種類もの野菜を使いカラフルで細工の見事なおみこっさんが作られています
お旅所へぜひ一度ご見物にお出かけなさいませ
京都市中京区妙心寺道西大路西入る(市立北野中学のバス停からすぐ)

今日も“きものさんぽみち”お仲間がきもの散策でずいき神輿を見に行きますと
ご報告電話がありました
成果は叉写真を発表していただきましょう

お精霊さん参り 珍皇寺

Date
2008-08-11 (月)
Category
お祭り 習俗 | | 着物散策

    京都の町のあちこちでお盆のお精霊さん参りが行われて今日10日は最終日でした。

    我が家は毎年「六道珍皇寺」さんへ行くのが恒例。
    (千本ゑんま堂のお精霊さん参りお塔婆流しも大変ユニーク。
          民衆信仰をまざまざと感じられ深京都体験できますよ)
    今年も孫や妹とお参りしてきました。

    松原通を東山通から西へ入った珍皇寺には今日もお迎え鐘を撞く
    長い行列が出来ていました。
    gyoretu.JPG
    まずは本堂の縁側にずらっと並んでおられるお坊さんやお寺関係者に水塔婆に戒名を
    書いてもらいます。
    これをお本堂脇の大勢のお地蔵さんを祀って有るお水場にもって行き、
    槙の小枝で水をかけてお供養します。
    このあと鐘を撞いてご先祖さんをあの世から迎え家に連れ帰ります・・・
     mukaegane.JPG

    いよいよ今年のお盆の諸行事開始。
    ozen.JPG

    おぶったん(仏壇)をきれいに掃除してお花・お供え物をいっぱい上げて
    8月16日の晩8時の大文字送り火であちらの世に送り出すまでお接待がしばし続きます。

祇園祭 神輿巡行

Date
2008-07-18 (金)
Category
お祭り 習俗 | | 着物で遊ぶ | 着物散策

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        先触れの山鉾巡行が終わり、各鉾町では懸想品の片付けが大体済んだ夕方
        いよいよ八坂神社祇園祭の真の核の神事「神幸祭:神輿巡行」が始まりました

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                   駒形稚児  神となったお稚児さん
      城陽の綾戸国中神社から、「荒みたま・素戔鳴尊」を
      首にかけた駒形を依代にして駒形お稚児さんが八坂神社までやってきます。
      祇園さんにお祭する和魂(にぎたま)と合体し超強力な神に変身した御神霊が乗った
      お神輿さんがお稚児さんを先導にして町中の災厄疫病を祓ってまわります
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          この神輿巡行が祇園祭の“神さん事” の核です。
     夕刻6時半祇園石段下の熱気と言ったら凄いの一言
     どーん・どーんの太鼓の音となんともいえない掛け声のどよめきが遠くから聞こえてきて登場。
     三基が揃って差し上げで最高潮に。
     久世駒形稚児さんの先導でまず中御座から巡行に出発
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     これから約3時間あまり氏子区域をくまなく廻ってから寺町四条のお旅所に納まりました。
     (この写真撮ったということは、ひょっとして追っかけしてたの?イェース(^.^))
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 見物の“きものさんぽみち”連は今回初めて神幸祭を見物。
 この勢いのよい都の男さんにびっくり仰天でした。『メタボおじさんも祭半纏だとかっこいい』とか
 『こんな勢いのよい人たちが京都人とは!』など勝手言い放題・・・
 この日の皆さんの衣装は、ポーラ夏着物、 藍浴衣、大正時代衣装の薄物、麻上布格子着物と言うラインナップ。
    興奮してお腹も空いたので切り通しのお蕎麦屋さんで一服お腹ごしらえしました。

祇園祭・宵々々山

Date
2008-07-15 (火)
Category
お祭り 習俗 | | 着物で遊ぶ | 着物散策

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          14日・いよいよ宵山期間が始まり。
猛暑以上の暑さの中、“きものさんぽみち”の宵山きものさんぽに行ってきました!
5分以上日傘無しで歩けば即熱射病のような日差しでしたが、へこたれていません。
打ち合わせ無しでしたがやはり青系の浴衣・夏着物が主でした。

      きものさんぽは合計約4時間半くらい
              よく歩きとおしました(^_^)/
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          祇園祭は奥が深いのです。見所満載 
 まず役行者山(室町三条・行者餅由来の山)から→ 鯉山(室町六角下ベルギー製タペストリ)→北観音山 (新町六角下る)ここから町屋屏風祭を見物→吉田家藤井家松坂屋の素晴らしい屏風・昔の衣装・鎧兜・部屋に敷き詰められた段通などに感心するばかり→南観音山(新町蛸薬師)→蟷螂山(西洞院四条上る)玉屋半兵衛さんがカマキリのからくり人形の飾り付けのクライマックスに行き当たりました。
            to-ro.JPG
      保育園の子供達も水筒持って、面白そうにずーっと見ていました、何といっても一番人気の山ですね。
→四条通を渡って、伯牙山へ(綾小路西洞院)町会所が京都一番の町屋杉本家で江戸時代の呉服商の住居兼店舗の規模の大きさには何度見てもびっくりします。こちらは14日~16日までお家を公開されます(有料)
この後船鉾へ、(新町四条下る)巡行の姿が地上を行く船と言うユニークさで特に子供達に絶大な人気鉾です。
ここから四条通へ戻ります。月鉾→函谷鉾(最初に女人禁制を破った鉾)→鶏鉾 とメインストリート、メジャー系の鉾の華麗さを堪能した後
→保昌山へ(東洞院高辻下る)恋の成就のお守りをいただける見逃せない山です。
あんまり暑いので、30分おきに冷たい物休憩をしながら保昌山まで来たところで
いきなりの雷付き夕立!
宵山には夕立が付き物と30分ほどの雨宿りで締めくくられた宵山さんぽでした 

“きものさんぽみち”のお座敷も、現在 「屏風祭」のように先代自慢の屏風などを飾っています。
型友禅のこれ以上凝った物は無いといえるほどの良く染め上がった祇園祭図、
洛中洛外図2点の二枚折屏風、鉾図掛軸、鉾図額など祇園祭に因んだもの
お稽古の方々が楽しんだはります
         kisa_byobu00.JPG   

祇園祭 鉾建て

Date
2008-07-10 (木)
Category
お祭り 習俗 | 京都 |

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             お使いの帰り道、鉾が建ち始めていました。
             四条通り烏丸東入る 「長刀鉾」 です・・・

             今日は7月10日。13日には各鉾町で曳き初めが行われます。
       
            hokotate4.jpg

           実物が四条通に現れ、いよいよお祭らしくなってきました。

           このごろ町では浴衣の可愛らしい女性も沢山お見かけします。
           皆さんもぜひ鉾の有るあたりを ゆかた・きもの散歩なさいませ!        

茅の輪くぐり 夏越祓

Date
2008-07-05 (土)
Category
お祭り 習俗 | | 着物で遊ぶ | 着物散策

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      今年も6月29日になりました。もう半年経つのですね・・・
      々時間が特急に過ぎていくように思います。
      流されがちな日々に棹を挿し、思い新たに7月からの半年を過ごしましょうと
      上賀茂神社にお参りしてきました。
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      茅の輪をくぐり、人がたに願いを書いて神社に納めました。
      明日30日には、祈念の神事でならの小川に流され心身ともに浄化されるます。
      このような神道の考え方、現代の不条理に満ちた世界にすむ者の心身の健康を保つ上で
      大変「理」にかなっていると思います。
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       『水無月の夏越の祓えする人は千歳の命延ぶというなり』と言う呪文を
       心の中で唱えながら、    左廻り・右回り・もっかい左回り、その後向こう側へとおる
       と言う作法で疫病邪気を祓います。
    
       当日は一日中小雨の中を、押してお参りしました。
       労苦にきっと聞き届けていただけるものと思います(^_^) 
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    帰りはお決まりの寄り道!神馬堂の焼き餅 は残念ながら一歩遅れを取って売切れでした
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      地元メンバーの案内で賀茂川の眺望の素適なカフェで一休み。
      浴衣や夏着物談義に話の花が咲きました。
  
                

夏暖簾 くぐり染め

Date
2008-06-22 (日)
Category
お祭り 習俗 | 京都 | | 町屋

“きものさんぽみち”の夏暖簾を新調しました!
6月29日、めでたく初披露します。

暖簾を誂えますと、3枚や2枚などが繋いだ形が一般的です。
仕立上がってきた時、その裾はミシンの縫い目がつながったままになっています。
初めて暖簾を掛けた時、そのミシン目を『ぷつっと』手で切ってくぐり染めをします。

冬春暖簾もこのようなくぐり初めをメンバーの皆さんとお祝いしました。
夏暖簾も目出度く初くぐりします。

おりしも、NHKの美の壺も6月27日「暖簾」が放送されます
http://www.nhk.or.jp/tsubo/
面白そうですね



連休は京都 壬生狂言

Date
2008-04-28 (月)
Category
お祭り 習俗 | 歌舞伎・狂言・能等

京都壬生寺では恒例の「壬生狂言」春公演が行われ、明日29日が最終日となりました

◎午後1時~5時30分
◎明日29日は一度は観覧したい夜の部が有ります。(午後6時~10時)
    棒振りや出演者全員の珍しい千秋楽をめでたく納める演目
◎鑑賞料 大人800円  中学・高校生600円  小学生400円 当日券・自由席のみ

壬生狂言は最近大変な人気です。
その日によって違いますがたぶん行列したはるかもしれません。

イス席です(少々かたい)・・・私は昔お座布団持参で長時間対応してました。
出入り自由なので一演目のたびにざわざわ、好きなだけ見て帰らはります。

疲れたらコーヒーや壬生狂言おせんべいなど、
ご近所のおばさんやおねぇさんがスタッフの売店もあります。

壬生さんだけでなく、神泉苑でも大念仏狂言(無言・壬生さんの別れ)
が公演されてます。
5/1~ 四日間(神泉苑祭期間中)

大将さん 五月人形

Date
2008-04-25 (金)
Category
お祭り 習俗 | 町屋

  
  雛祭りがすむと新緑にふさわしい五月人形の季節
  男の子の健やかな成長を願う行事。五節句のひとつ
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   我が家もお雛さんに続いて大将さん人形を飾りました。
   子供の初節句以来の年中行事です

端午の節句は、古代の中国の風習が日本に伝わったものです。
菖蒲の葉をの香をうつしたお酒を飲んだり、菖蒲や蓬の束を小屋根に投げ上げたり
軒に吊るし、邪気を払い、健康を祈願する日とされていました。

菖蒲の爽やかな青い香がキーポイントです。
蓬や菖蒲は邪気を払う作用があると考えられていたので、
今でも、菖蒲湯(菖蒲の束を浮かべた風呂)に入る風習が残っていますね。
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男の子のお祭という事で、勇ましい鎧兜、白馬、強そうな金時さん、若武者のオンパレード。
(親類から戴いた初節句のお祝いのお人形、1年に1度のお目見え)

週末には、ちまき・柏餅を錦の畑野軒で買ってきて
人形さん方といっしょにゆっくりお茶会なといたしましょう!

ヨドコウ迎賓館

Date
2008-04-04 (金)
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お祭り 習俗 | 着物で遊ぶ | 着物散策

阪急・芦屋駅の近くに、元山邑邸(酒造家)の邸宅が有ります。
帝国ホテルの建築で有名なフランク・ロイド・ライトの設計建築による建物。
現在はヨドコウ迎賓館となっています
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                           [玄関車寄せ]

4月6日まで、邸宅の見学と山邑さんの雛子さんのために特別に誂えられた
雛人形と花嫁人形が展示されています。終幕近い日曜日、“きものさんぽみち”の
メンバーと観覧してきました。

阪急神戸線芦屋川駅から徒歩8分芦屋川沿いの桜の咲きはじめた道を登って行きます。
豊かな自然にすっぽり包まれ調和よく建っていました。
全体のデザインはライトの特徴であるマホガニーの直線の組み合わせの木組み、
銅版の金具の明り取りや階段の脇飾りが階段・壁・暖炉の大谷石と良い空間を作っています

個人の注文邸宅なので、和室も多く欄間の銅版飾りが不思議とモダンな畳の部屋となり
意外な調和です。
台所・小間使いの部屋・配膳室・お風呂・お手洗いなども立派で使い勝手の良さが偲ばれます。
メンバーの〇〇さん曰く『小間使いの部屋で良いし住んで見たーい』
     
この和室の一つに、明治末期に作られた丸平作のお雛さんがたが飾られていました。
100年を越すとは思えないほど美しく大事にされてきたことのよく判る良い状態です。
お公家さん風の雅な大変上品でおっとり伸びやかなお人形さんたち。
三井家のお雛さんや、
虎屋のお雛さんと並ぶきれいな御顔やと思いました!

終日横に優しく解説されている係員も居られ
和やかなお話し振りもお雛さんに似合わしい雰囲気でしたよ。
あと少しですが(6日(日)まで)公開されています。
着物にピッタリのお出かけ先でス!ぜひ春らしい着物と羽織でどうぞ・・・

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十三参り

Date
2008-04-03 (木)
Category
お祭り 習俗 | 京都 | | 着物 | 着物の知識

京都では満12歳(数え歳13歳)に虚空蔵さんと呼ばれる「嵯峨・法輪寺」へ
旧暦3月13日(現在のカレンダーでは4月13日)を中心に『十三参り』をします。
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お寺のご本尊、虚空蔵菩薩から知恵を授かり、13歳厄歳の厄難を祓っていただくのです。

江戸時代から続く慣わしといわれ、京都だけでなく近畿一円から
又京都出身で他府県に住まいする人の子供達も、お参りされるともよく聞きます。
京都では七五三より重要視されたお参りでした。

女の子の満12歳ごろは、初潮も見られる年頃。
大人の女性となる成人式の側面が強い行事でした。
(初潮にお赤飯でお祝いするお家は今でも多いのでしょうか)

小学校6年生頃、男の子より女の子のほうが一般的に身体的に大きく
体だけでなく精神的にも大人っぽくなっているように思われます
(男の子の成人式は15歳と2つ遅れですね)

衣装から見ると、お参りのあくる日から、腰、袖、肩口の縫い上げを下ろし
付け紐も外し本格的に帯を結ぶます。
仕立方も、大人サイズの「本身断ち」の着物を着ます。

子供らしさが消え、『娘さんらしゅうなったなぁ』
とおばぁちゃんが目を細めておかぁさんと一緒に喜こばはるのです!

虚空蔵さんに着き法要の申込みを済ますと、境内のテントの中の机で
好きな漢字を一字書きます。
その後本堂で法要を受け帰路に。

帰り道、又一つ大事な事が!
渡月橋を渡って帰りますが、渡りきるまで振り返ってはなりません
もしうっかり振り返ると、せっかく戴いた知恵が戻ってしまうといわれ、
『後ろを向いたらあかん!』と家族のみんながわいわいと賑やかです。
傍から見ていると、なんとも微笑ましいご一行さんです。

この日の衣装はおばぁちゃんやご両親の心尽くしの晴れ着。
20歳の成人式の衣装とは一線を隔し
まだまだ大人っぽさは避け、初々しさを外さないよう、
からっとした可愛らしさの残る文様を選ぶことが大切になります。

この月嵐山で、晴れがましい着物の女の子やちょっとテレ気味の男の子
を見られることがあれば、きっと十三参りですよ。


料亭「ちもと」の雛人形

Date
2008-03-26 (水)
Category
お祭り 習俗 | 京都のおいしいもの | 着物 | 着物散策 | 面白かった本

“きものさんぽみち”のお仲間から
『雪柳、連翹、沈丁花。 鴨川沿いを歩けば 桜草、たんぽぽ・・・』
と春らしい優しい色目のメールが届きました。
京都は4月3日までまだまだ雛祭り真っ盛り!
お料理屋さんもおひなさんや春の彩りを取り入れて華やか。
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四条大橋のたもと、東華彩館の横を下がった「ちもと」でも
4月3日まで御殿作りの雛人形が飾られ桃の節句にちなんだ雛御膳をいただけます。
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      賀茂川を挟み 四条大橋・南座の真向かいの「ちもと」
先週私たちも、10年ぶりにおひなさんを見にいきおいしいおひなさんのお料理もいただいてきました
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紋の入った蒔絵の細密なお道具、精密な大正時代を再現した台所など見飽きない段飾りが見事です。
右横には、鍵のかかる御寝所もちゃんとあり、なかなか艶やかな空気が漂うらしいです。

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                               白酒に桃の花びらひとつ
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おひなさん、いえ、それ以上に名物になっているのが、お女将さんの雛まつりの解説!
 (白酒・菱餅・貝 それぞれ女性と結婚に深い意味を持っています)
13歳といえば昔の女性はもう結婚適齢期をむかえますが、その人を対象の成人教育の意味合いが濃かったそうです。(しかし剥きむきのお話でした!あのスピード有る早口でなかったら聞けへんかったかも) 

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暖簾くぐり初め

Date
2008-03-24 (月)
Category
お祭り 習俗 | 町屋 | 着物の知識

先日、“きものさんぽみち”の暖簾が染めあがりました。
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暖簾・風呂敷・祝い袱紗・日本手ぬぐいなど着物以外を
誂え染めするお店が“印染(しるしぞめ)屋”さん。
ここで染めてもらうのは、完全なオーダーメイド。
暖簾を掛ける場所を一緒に見ながら、染め色・生地の種類・大きさなど完璧に場所に合わせます。

おひなさん風呂敷遊びの日に、メンバーとこの暖簾の『くぐり初め式』を行いました。
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     糸を切っているところ
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みんな、くぐり初めなど初めてと ちょっと緊張しています

暖簾の仕立上がりは裾の縫い糸が切って無く、3枚が縫いつながっています。
これを「ぷちっ」と切って、塩で清め、いよいよ糸を切ってくぐり初めます。
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        この後は、次々全員でくぐり、無事式を終了。
暖簾は一種の「結界」を作る縁起の物。
家うちに魔・災厄・邪が入ってこないようにするのです。
又商売の信用を体現したものでもあり、
『暖簾に命を掛ける』『暖簾にかけて』などの言い回しはこのことを表わしています。
明治の創業以来、会社の玄関と自宅(“きものさんぽみち”)には、
お正月松の内は重厚な暖簾を掛けていましたが、
今度染め上った暖簾は、軽やかさを出そうとお洒落な色ないい茶色にしてみました。

さておき玄関に暖簾が掛かると、きりりとした表情が加わりました!
今度から“きものさんぽみち”に初参加の人も暖簾を目当てに迷わず来て下さる事でしょう。

うちのお雛さん

Date
2008-03-09 (日)
Category
お祭り 習俗 |

  京都のお祭、行事の日程は昔ながらの日を守ることが多いようです。
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   お雛さんも、4月3日にお祭するお家がまだまだ多数派。これからが雛祭りシーズン本番!     我が家も3月2日~3日にかけて飾り付けました。
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    箱から出して待機中のお人形さんがた。
    1年ぶりに何のお話したはるのかしら・・・・

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    4月3日にはひっちぎりのお菓子とお抹茶。
    ごもく寿司と白酒としじみの煮物、赤貝とワケギのからし酢味噌和え
    などなどご馳走を作ってお雛さんと一緒によばれましょう。

梅花祭 北野天満宮

Date
2008-02-25 (月)
Category
お祭り 習俗 | | 着物 | 着物散策

2月25日は、御祭神・菅原道真公の祥月命日にあたり、
その霊を慰める神事と上七軒芸舞妓さんたちの野点が
咲きほころんできた白梅紅梅を背景に華やかに行われました。
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時折雪がちらつき、風も刺す様な冷たさの中
“きものさんぽみち”のみなさんと花を添えて来ました(^_^)
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野点の会場の梅は大分ほころんでいましたが、梅園の梅は三分咲き。
それでも香は「馥郁」とし、思わず目をつむってしまうほど魅せられます
良い香に心をが鎮まり ほっこりのしたひと時でした。
  
この日以後、梅がほころぶほどに、春が近づいて来るのです・・・

   

針供養 法輪寺

Date
2008-02-09 (土)
Category
お祭り 習俗 | | 着物

2月8日は針供養
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  京都・嵐山にある法輪寺で、和裁やミシンなど針仕事で折れた針・曲がった針の供養の法要が行われました。“きものさんぽみち”はまいにち着付け練習会をしている中で半襟を付けたり、お母様譲りの短い帯を切り離して結べられるよう直したりいろいろ針仕事もしています。
お世話になっている針に感謝をとお参りして来ました!
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       折れた針は危ないので、缶やビンにいれ納めてあります。

法輪寺は、『秦氏の昔から工芸技芸を職業とした人々から篤く信仰され
虚空蔵尊像をお祀りしているところから、「十三詣り」の慣わしや裁縫、 服飾、芸術など
技芸の上達を祈願する「針供養」(毎年十二月八日、二月八日)の行事が行われるようになった』
と由来書に述べられています。   

法要の中でも「偈」で、皇室で使用された針を供養し、和裁・裁縫の技芸上達を祈願せよとの勅命が
女性の天皇であった元正天皇からあり、そのころからの法要が連綿と続いていると述べられていました。

 針供養らしく、和裁や京縫いの関係者が着物で沢山お参りに・・・
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     境内では、あったかい甘酒をご接待。湯気を見るだけで引寄せられます、
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   勿論戴きました!さむ風に何よりのご馳走

帰り道の渡月橋の上は本当に突き刺すように寒い風。
お参りの後は、冷えきりました、ならばやはり「湯豆腐」ですね、
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天竜寺境内の中にある「西山草堂」であったかーくほこほこになって大満足。


最後は嵐山名物桜餅を買って帰路に着きました。
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この針供養は、12月8日にもここ法輪寺で行われます。
どちらも午後1時からの法要はどなたでも参列でき、この時間以外は個別法要をしていただけるようです。

久我神社 初詣

Date
2008-01-18 (金)
Category
お祭り 習俗 | | 着物散策

1月15日 小正月
前回の記事でご紹介した小豆粥をいただく日ですが、
16日にかけて、昔は薮入りと言って、お嫁さんや奉公している人たちの
年2回の嬉しい実家へ泊りがけの里帰りの休暇日でした。

松の内の明けるこの日“きものさんぽみち”ではメンバー皆さんと小正月に因んで
小豆粥でお祝い膳を囲んだ後、ご縁の深い上賀茂神社の摂社、飛び地境内『久我神社』
へ初詣に出かけました。
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【久我神社】
「延喜式」という、約1千年前に作られた、国がおまつりする神社の台帳に記載されている
大変由緒有る古社です。

場所は京都市北区・旧大宮通と新大宮通の間、玄衣通を少し下がったあたり。
江戸時代の建物も奥ゆかしく、「神寂びた」という言葉にふさわしい深冷な境内は
大変好もしい雰囲気で、お参りする人が自然と身を慎み拝礼するような神社です。

ここに“きものさんぽみち”のメンバー13名があでやかに着物でお参りしました。

可愛らしくこじんまりとした本殿・拝殿に艶やかながら厳粛にお祓い、
ゆっくりと大変判りやすい言葉による祝詞、頭上から降る様な鈴の音によって神様のご守護も授かり
この1年が心豊かに過ごせる確信を皆揃ってお受け出来たこの上ない初詣でした。

【御祭神】
賀茂建角身命(かもたけつのみのみこと)とその娘さん玉依日売(たまよりひめ)。

賀茂建角身命は、神武天皇・東征の時、和歌山から上って来る際、八咫烏(やたがらす)に変身し、
皇軍を導き賊徒の平定にも功が有ったので、 のちに山城国をもらわれ、この地に居を定めて
国土の開発、興業を起し京都盆地の祖となられました。

加茂川の川上から流れてきた丹塗矢を、賀茂建角身命の娘「玉依日売(たまよりひめ)」が
拾い上げ床に置いたところ懐妊し、それで生まれたのが上賀茂神社の祭神
「賀茂別雷命(かものわけいかずちのみこと)」という神話が伝わっていますので、
上賀茂神社神社の祖父神・親神様になるわけです。

兄玉依日古(あにたまよりひこ)の子孫である賀茂県主の一族がこれをお祀りし
今に続いているのが、上賀茂神社・下鴨神社・久我神社となります。
    
八咫烏(やたがらす)の神話から、航空・交通の神様として大勢の信仰を集めています。
メンバーの幾人か、出張・旅行の重なる者はお守りを授けてもらってかえりました
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小豆粥

Date
2008-01-18 (金)
Category
お祭り 習俗 | 京の四季 | 京都のおいしいもの |

1月15日は小豆粥をいただく日です。
“きものさんぽみち”では、メンバーのみんなと小正月のお祝膳を囲みました
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    小豆粥 (お餅入り)  お膾(なます)干柿入り   お福茶

小豆は赤。
赤は生命エネルギーが強いことを表わします。
霊力を秘めた赤い色の食品・小豆を小正月の締めくくり行事として
お粥に仕立てていただきます
(赤米の替わりにあずきを用いたという説もあります)

お餅、お福茶と柿なます(お皿に二山に盛る)も欠かせないお祝い事のお膳。
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七五三お参り

Date
2007-11-30 (金)
Category
お祭り 習俗 | 京都 | 着物 | 着物の知識

孫達の7つと3つのお参りを平安神宮でしてきました。
お天気も良く暖かい良い日でした
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7つの衣装は、今年手描き友禅で作った「黄色地・折鶴散し」の晴れ着。
3つの妹は姉のお下がり。白地に赤の摺り疋田を市松に配置し紙風船を散らしてあります。
(摺り疋田は前述の記事の摺り疋田)
染や家業のじぃじが、成人式の小型のような着物は、いやや!と、こだわって作った会心の子供着物。
あどけなさを壊さず、しかも着物らしい気品もある出来ではと自画自賛。
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二人の帯は、大人のそう絞り帯揚げを日本手ぬぐいを折って芯にし、後ろで蝶々結び。
これが楽々の着心地の素です。
胸元には、筥迫 ・扇・お香入り帯飾り、かんざしも一杯つけ、お洒落しました。
3つの子は鈴の入った草履も嬉しく、走り回って元気元気。

孫達は前夜も試しに着せたら、『お姫さんのおべべやし、このまま脱がへん』と、ことのほかお気に入り
『明日朝から着るし、な!』と無事脱がせました

平安神宮には七五三に人たちも多く、あどけない子供達はほんまに可愛らしい!
小さくても「ハレの日」をよく承知していてとってもかしこくお祓い・祝詞にかしこまっていて
(それでもじっとしながら上の7つの子は、帰りにおもちゃくりゃはるかな?と期待はいや増し
おかしかったです。
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自分の背と同じぐらい大きなお土産のおもちゃを、抱きかかえ、離さなかった3つのお参りをちゃんと覚えているのかな(^_^)
上の子が7つと大きくなりました。

二人の晴れ着は同じ寸法で仕立てた四つ身の子供晴れ着。
それぞれの身丈にあわせ、肩・袖・見頃の3箇所に縫い上げ(揚げとも言う)をしています。
3歳から8歳までは充分きられ、昔からの知恵の詰ったこどもの衣装です。

玉の輿 今宮神社のお守り

Date
2007-11-13 (火)
Category
お祭り 習俗 | 京都 | 着物散策

“きものさんぽみち”恒例のお茶会体験
天神さん松向軒・月釜に行ってまいりました(毎月第2日曜日開催)

11月は、炉開き・もみじがテーマで趣向が凝らされていました。
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みんなの衣装、秋らしいでしょう。

羽織はジャケットにあたります。
後ろ衿を半分に折り返し、お太鼓のとこでふっとふくらみ
裾がゆらゆらときれいなシルエットを作って着物お洒落度が一気に何層か上級になります。
『絹の布を、重ねて重ねて着るのって、なんとも豊かで味わい深いですね!』
同行のメンバーの感想がありました

炉開きは、お茶人さんにとってお正月にもあたる大きな行事だそうです。
おめでたい道具を使い華やかな雰囲気で整えられた茶室。
この日お社中は小豆でお祝いするという事です。(おぜんざいなど)

松風・かまなりと呼ばれるお釜に湯がたぎる音が静かなお茶室にゆったり満ち
炭火のむっくり暖かなお部屋は身も心もほっこり。
なんとも心の鎮まる良い雰囲気!
美味しいお抹茶と主菓子(紅葉にちなんだこなしに粒餡)お干菓子(秋の吹き寄せ)
掛け軸も『雲錦』(紅葉とダイレクトに言わない所がおしゃれ)

目と口と耳と秋の風情に一杯包まれたお茶の時間を堪能した後、
まだまだ日は高し・・・今宮神社にも足を伸ばしました

ここは西陣の産土神。
4月のやすらい祭は京都三大奇祭

西陣の八百屋さんの娘さんにお玉さんという可愛らしいひとが居はりました。
将軍家光の側室と成り、後の五代将軍綱吉の生母となり桂昌院として権勢を誇りました
十二位という官位も得、その事から玉の輿の語源となったといわれています

有りましたありました。
今宮神社に玉の輿お守り!
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若い女性が一杯買っておられましたよ。
“きものさんぽみち”のみんなもどの色が良いなどと選んでゲットしました。

こんなお守り昔はなかったなぁと聞いてみると『8年前から始めました』そうです
なんや、新しい試みやなぁとも思いますがまぁいいでしょう。

3歳の子供に!何ぼなんでも早すぎるかなと言ってたら、
『いや今から持ったはったら、きっと効きますよぉ』とメンバー。
つい孫に買ちゃいました・・・(笑)
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おまけは、あぶり餅
参道の両側に二軒、向かい合わせに仲良く並んでいます。
美味し戴いたあと楽しいきもの散策終了でした。

七五三の衣装 

Date
2007-11-08 (木)
Category
お祭り 習俗 | 京友禅 型友禅 | 着物 | 着物の知識 |

七五三は11月に行われます。
近づいて来て、着物の雑誌や新聞の折り込み広告に
衣装を初めいろいろな情報が載っていますが・・・

現代の七五三衣装を初め、子供の着物の文化が昔に比べ劣っていると思います。
子供の可愛らしさを最大限に引き出す文様の感覚を
今のきものを作る人たちがあまりご存じないような。

まるで成人式衣装のサイズのみ小さくしたような衣装が多すぎませんか。
子供の可愛らしさは、豪華絢爛や仰々しさを極力避けるのがあたりまえやったのに
それが無くなりました。
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模様は漫画っぽくならず、しかも可愛らしさを壊さず
ぱらっと無地場も多く、騒がしくしないといった事が大事なポイント。

今年の夏、お宮参りの衣装をそのように意図して手描きで染めましたが、
今回は袷せの子供衣装をご紹介します。
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四つ身の寸法は三歳のお参り以後、揚げ(縫い上げ)を少しずつおろしながら7歳まででも着られます
洋服では不可能な、最低でも5年間は着続けられるという、抜群の合理的な面があります。
七五三だけでなく結婚式への出席、お正月、晴れがましい場所へ
子供の晴れ着として、何事かあれば何度も着る事が出来ますよ。

神在月の出雲大社  幽事・神議り

Date
2007-10-13 (土)
Category
お祭り 習俗

米子在住の“きものさんぽみち”メンバーから耳寄りな情報を教えてもらいました!

11月(旧暦10月)は、全国的には「神無月」
神さんは皆さん出雲に集合されるそうで、出雲地方は神在月というそうです。

神さんたちが集って何をされるかと言いますと、
旧暦の10月11日から一週間出雲大社に集まられ、幽事(かみごと)を神議りにかけられるようです。
今年は11月20日~26日に当たります。

人には予めそれとは知ることのできぬ人生諸般の事どもを『神議り(かむはかり)』
にかけて決められるのだと信じられています。

『男女の結びもこのときの神議りによるものであるといいます。』
  ̄ ̄ ̄ ̄ 
この時、議題にかけていただくと、ひょっとしたら良縁のお願い事が叶うやもしれません。

ただし土地の人は、 この間「お忌祭」と呼んでいるほど
神様の会議や宿泊に粗相が無いように、歌舞や鳴り物や建築も控え、
ひたすら静粛を守られるようです。
身を謹んで畏まらねばならないのですね。

ずいき祭 天神さん

Date
2007-09-29 (土)
Category
お祭り 習俗 | 着物散策 |

10月1日 北野天満宮・瑞饋(ずいき)祭りが始まります。
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京都の秋のお祭のさきがけ
大変規模の大きな神事で、1日から5日までいろいろな行事があります
(詳しくは天神さんのHP

お旅所に1日から祀られている見事なずいき神輿は
収穫感謝の意味あい濃く、屋根のずいきを初め細部の野菜による細工が見事です。
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野菜・乾物(湯葉や麩など)を使い、歴史上有名な場面、人物を神輿の周りに飾り付けられています

(お旅所は、京都市中京区西大路上ノ下立売通西入ル御輿岡町西大路北野中学バス停から
西大路妙心寺道を西に入ったところ)

4日の還行祭(お旅所から北野天満宮まで)でこのお神輿が動きます。
快適な気候に袷もそろそろ着たくなりますし、ぶらっとお祭見物にお出かけ下さい

萩祭 梨木神社 狂言・萩大名

Date
2007-09-18 (火)
Category
お祭り 習俗 | 京都 | 歌舞伎・狂言・能等 | 着物散策 |

9月23日(日)
御所の東、寺町丸太町上る梨木神社で『萩祭』が開かれます
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茂山千之丞社中の奉納狂言『萩大名』が演じられます。(11時ごろ)

恒例の愚鈍な大名と太郎冠者の、のんきなやり取り
境内には見頃の"宮城野の萩”も可愛く咲揃って、一緒に笑って揺れることでしょう。

その萩の木には、俳句の短冊が沢山下げられ、
名高い名水によるお抹茶の茶席も設けられています。

俳句を見せてもらい、美味しいお茶で一服となれば着物がピッタリ!

名残の単衣着物で、爽やかに初秋のきものさんぽを楽しみに
是非ともお出かけ下さい

梨木神社は、寺町通に面した御所の「清和院御門」を出てすぐ。

『しかつい』

Date
2007-08-31 (金)
Category
お祭り 習俗

という京言葉があります。

しっかりして賢いというような意味です。

昨日の記事中の「こーとな」と似通っていますが、

こちらは地味なという意味。

「こーとな」の否定的な使い方と違い、肯定的な良い意味合いが強めです・・・

しかしどちらもその場面によっては、逆のニュアンス響かせる事もありますので注意。

子供の夏晴れ着・絽友禅着物

Date
2007-08-30 (木)
Category
お祭り 習俗 | 京友禅 型友禅 | 着物 | 着物の知識

子供の衣装は、大人と違った展開が必要です。

二昔まえには、あどけない子供の可愛さを最大限に引き立てる衣装がありました

今染められているのは、成人式衣装を小型にしただけ、『こーと』なのです
子供のあどけないかわいらしさはちっとも出ません。

文様も最小限に、ぱらっとあったら良いようです、無地場を多めに取るのがポイント。

元来子供の着物は子供の衣装の良さを知っている専門の染屋さんで染められていました。
いまもその流れを守り子供らしい可愛い衣装を染めているところは殆んど無いように思います。

どこを探しても子供にふさわしい衣装が無いので、こうなればうちで染めるしかないと
この夏も、孫の絽の晴れ着を作りました。
(三人目の孫のお宮参りの行事に着せたいと・・・)

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図案から考案し、手描き友禅で染めました
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青の「観世水に花」はこの子が3歳の時染めたものです。
ピンクのほうが今年新調した「紙風船」の着物
二人ともそれはそれはお気に入り。
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子供の着物には、一つ身(産着)・二つ身・三つ身とあります(数字の大きいほうが大きい寸法)
この写真の着物は、両方とも3つ身です。
同じ3つ身、なぜ着丈と裄が違うかというと、子供の着物には年令によって
縫い上げ(揚げ)の寸法をその時の身長・裄に合わせ変えているからです。
(毎年、着る前に身丈・裄を調整します。縫い上げは肩と見頃と袖の3箇所)

3才の時には、揚げを二重に取ります。
大きくなると一重になり、揚げ寸法も少なくしていくのです。
3歳頃から着始め、7~8歳ごろまで着られるという優れものです。
文様や意匠以外にも大きくなっても長く着られる着物ならではの知恵が詰まっているのです。

このほかにも、いろんな部分に苦しくないよう工夫をしてあります。

帯は、大人の総絞りの帯揚げを使っています。
さらしを畳んで前板代わりの芯にし、後ろでリボン結びしています。

お襦袢は省き、別衿を後ろのみ縫いつけてあります。

袖も振りのみを袖中に縫いつけ、見頃は着物1枚のみで着られます
(タンクトップの綿シャツを汗取りに着せます)
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楽々の着心地でこんな風に走り回り跳びはねていましたよ・・・

子達の着物を作ろうとされている方で既成の衣装がも一つやなと思われる方
どうぞご相談下さい!工夫その他レクチャーします
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「こーと」という京言葉  聞かれた事おありですか?
「地味な」「年令にふさわしくない衣装」などの意味です。
例:今の若い人は「コートな」服や着物を選ばはるなぁ
というように遣います。
上に羽織るコートではありません

土用の入り あんころ餅

Date
2007-08-02 (木)
Category
お祭り 習俗 | 京の四季 |

2007年の土用は7月20日~8月7日

京都ではこの土用がくると、土用餅(土用のあんころ餅)を食べます。
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母や祖母が土用の入りには、『これは、食べとかんとあかんもんえ!』

と言われ続け身に沁みてしまってるようで、ことしもやっぱり戴きました。


宮中の行事に倣った京都の風習は数知れず、これもその一つと思われます。

昔、お公家さんたちには、土用入りの日に お芋さんの葉を煮だし、その汁で餅米の粉を練り

丸くまるめて味噌汁に入れ食べると、暑気あたりをしない と言う風習がありました。

徳川時代には、餅をあずきあんで包んで食べると、夏季の悪病災難から逃れると変わってきました。

土用の丑のうなぎ・お肉 いろいろ食べんとあかんもんは有りますが、

夏は暑さ負け、冷たい物を食べ過ぎの体調崩し、冷房病、・・・・などなどろくな事がない季節

何であれ、精(栄養)をつけ、げんなり感を吹っ飛ばして元気に乗り切りましょう

現在のあんころ餅は、こし餡・粒餡で柔かいお団子を包んであります。

写真は、錦の高倉通から入ったとこにある畑野軒のあんころ餅、

夏向きに餡の塩がすこし効いてさっぱりした後口でした。

足付け神事 下鴨神社

Date
2007-07-18 (水)
Category
お祭り 習俗 |

食べ物だけでなく、神事も土用(夏)乗り切りのお祭がいろいろあります。

「祇園祭」八坂神社:ご存知夏の疫病退散の大きなお祭

下鴨神社:足付け神事

祇園祭が一段落する頃、下鴨神社では町の人々に足付けと親しまれる神事が行われます。
冷たい地下水に、足を浸し、おろうそくを献じに池の中を歩きます。
その後ご神水もいただくと夏対策・完璧!
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今年は7月27日~30日までの4日間 早朝5時半から夜10時まで行われます

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雨の宵々々山

Date
2007-07-15 (日)
Category
お祭り 習俗 | 京都 | | 着物で遊ぶ | 着物散策

14日の祇園祭宵山はおりしもの台風の雨
めげずにきものさんぽしてきました。
雨のきものさんぽ、夏着物は濡らすと後がなにかと大変
みんな浴衣でのさんぽとなりました。
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木綿は水洗い出来るので安心。
1時間ほどで、みんな若々しくかわいく着つけられました。
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雨は何かと準備を手間取らすよう・・・
例年なら14日午後には準備万端整っているのですが
今年はどこの山鉾も体制が整わずばたばたしたはりました・・・
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室町姉小路の行者山もご祭神に衣装着付けの真っ最中でした。
でも、かえってお祭に和やかに手馴れていながら
各人メンバーが濃密に携わておられるお町内の雰囲気がよく感じられ
「お手製のお祭」を見たっ!と印象的です。

計画のさんぽコースは大幅に縮小
南北両観音山・蟷螂山を見たあたりで退散しました。
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今日の注目は
蟷螂山(西洞院四条上る)のおみくじカマキリさん、
「かわいいー」と人気を集めていましたよ

祇園祭 宵々々山

Date
2007-07-12 (木)
Category
お祭り 習俗 | | 着物で遊ぶ

祇園祭の核の神事、最大のハイライトは17日「神幸祭」での3基のお神輿巡行です
この神事の先触れ、にぎやかしが山鉾の巡行と言うのがまだまだ知られていない
正しい位置づけです。

ともあれ祇園祭と言えば、宵山・巡行を見なければと、人出も凄いです。

“きものさんぽみち”では、毎年夏着物や浴衣で山鉾町をくまなく見物して歩いています。

今年も14日練り歩く予定。
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“きものさんぽみち”お薦めのコースをご紹介しましょう

まずは、役行者山(室町三条・1年に一度だけ作られる「行者餅」由来の山)
         ここでは16日行者さんの護摩供養が行われます。

→ 鯉山(室町六角下  ベルギー製タペストリ必見)

→ 北観音山 (新町六角下る山といっても鉾の形)

→ 吉田家 → 藤井家  (見事な町屋の設え 町衆の力の凄さを感じるお家)

→ 南観音山 (新町蛸薬師)暴れ観音(16日深夜)も行われます

→ 蟷螂山  (西洞院四条上る)かなりの人気を誇ります

→ 伯牙山  (綾小路西洞院 町会所杉本家)京都の町家の最大規模の格式を持つ

→ 船鉾   (新町四条下る)子ども達に一番人気大人も!

→ ここから四条通

→ 函谷鉾  (最初に女人禁制を破った鉾)

→ 月鉾   (14日まで、着物の人は無料 これは行かねば)

→ 菊水鉾  「したたり」でお茶会 しはる鉾です

→ 保昌山  (東洞院高辻下がる  恋の成就・・・“きものさんぽみち”一番人気)

→ 長刀鉾  四条烏丸 (こうもり ねずみ さる 蛇 なめくじ・・・)

→ 占出山(うらでやま 錦通烏丸西入・安産祈願 今年は12番、可もなく不可もなくかな)

→ 橋弁慶山 (人気の牛若弁慶)五条の橋から飛び出す牛若丸。すごい特撮の一場面のよう

→ 浄妙山  (六角烏丸西 雌雄狼図by鈴木松年)この狼は一見の価値あり

まだまだあります、何年かに分けて全制覇され、

国宝級・重文級ざくざくと厚みある町衆の力を充分堪能してください 

7月の京都 お薦めさんぽ

Date
2007-07-03 (火)
Category
お祭り 習俗 |

【1日~31日 祇園祭  八坂神社・各鉾町】


吉符入りをはじめ籤取り式など続々と行事が行われます14~16宵山  宵宮祭(15日 八坂神社)  日和神楽、あばれ観音(16日)   17日巡行・神幸祭 24日還幸祭 31日夏越の祓茅の輪くぐり疫神社(八坂神社内)


【7日(土) 貴船の水まつり  貴船神社】

献茶 裏千家 舞楽 鷺森神社雅楽保存会  式包丁・生間流家元


【7日(土) 御手洗祭・七夕祭 北野天満宮】

御手洗祭 10:00~七夕祭  13:30~


【11日(水) ~13日(金) 虫送り 左京区久多】

上の町、中の町、宮の町、下の町、川合町、の5つの町が合同で行います。各自手に松明を持ち、鉦と太鼓を打ち鳴らしながら害虫を下流へと追いやります。


【15日(日) 御田祭 松尾大社】

御田植祭ともいわれ、下津林、松尾、嵐山の氏子地区から選ばれた3人の植女の古式による行事。
毎年第3日曜日に行われます


【21日(土) きゅうり封じ 神光院】

宵祭(27日)本祭(28日) きゅうりによる疫病除け祈祷 右京区御室大内町
きゅうりにあけた穴に祈祷された護符を埋め込み体や悪いところをさすって自宅庭に埋めると
厄除けや病封じが叶うとされる行事


【25日(水) 鹿ケ谷 カボチャ供養 安楽寺】

カボチャ供養と寺宝一般公開 参拝者にはカボチャを接待。
中風に掛からないまじないと言われます
各家庭でも夏にかぼちゃを炊いて中部除けとして食します。

【25日(水) 真如堂寺宝虫払会 真如堂】

寺宝の虫払法要と宝物一般公開安倍晴明奉納極楽往生の「秘印」授与暑気払い「びわ湯」の接待


【27日(金)~30日(月) 御手洗(みたらし)祭 下鴨神社】

御手洗祭 毎年土用の丑の日に境内御手洗池に祀られている御手洗社に
冷たい地下水の池の中をそろりそろりと歩いておロウソクを献じます。
厄除け疫病退散夏の健康を祈願する「足つけ神事」が行われます。
土用の入り(今年は7月20日)には「あんころ餅」も必ず食べなあかんと言われます。

【29日(日)~30日(月) きゅうり封じ 五智山蓮華寺】

宵祭(27日)本祭(28日) きゅうりによる疫病除け祈祷 右京区御室大内町


【31日(火) 茅の輪神事 御香宮神社】

神事 本殿と拝殿との中間に掛けた直径3mの茅萱をくぐります。


【31日(火) 茅の輪神事 八坂神社】

祇園祭最後を締めくくる神事。茅の輪をくぐり疫病退散厄除けを祈ります(八坂神社内疫神社)


【31日(火)~8月1日早朝 千日詣り 愛宕神社】

"7月31日夜から8月1日早朝にかけて参拝すると千日分の火伏・防火の御利益があると云われ、毎年数万人の参拝者が登り、「火迺要慎」(ひのようじん)のお札さんをいただいて台所に貼ります。
愛宕山は、京都市中一番高い山です。麓の清滝から山頂の愛宕神社までの約4kmの登山道(表参道)には明かりが翌朝まで点灯されます。京都バスで清滝までそこから2時間の登山、3歳までに登ると一生火事から逃れられると言われよく小さい人をおんぶして登る人も見かけます"

新しい家族誕生 着物が作る人生の節目

Date
2007-06-06 (水)
Category
お祭り 習俗 | 着物 | 着物の知識

この初夏、我が家に小さい家族が増えました。
万事洋服が殆んどの現代ですが、
これからいろいろな節目に着物が大きな役目を果たします。

まず産院から退出する日の衣服。
柔かい二重ガーゼやよく洗った薄手のさらしで作った
打ち合わせスタイルの着物風肌襦袢が一番。
やさしく包む肌着がいいですよ。
一番小さいサイズでも、すぐ肩脱ぎになってしまいそうな
小さな体で一生懸命お乳をを飲む姿は何とも愛しいもの

次に着物が登場するのは、氏神様に祝福を受ける「お宮参り」の産着。
背中に縫い目の無い、一つ身も、
背守りも、魔物が背中から入るのをしっかりと防ぎます。
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この後も3つ参り5つ参り7つ参りと進みます
そのたびに成長を喜び、健康を祈るおまいりに
晴れ着としてのきものを調え祝います・・・・

6月 着物でお出かけ

Date
2007-06-01 (金)
Category
お祭り 習俗 | 着物でお出かけ情報 | 着物散策

10日(日) 【伏見稲荷大社 田植祭】

午後1時 平安朝の衣装汗衫(かざみ)姿で神楽女が優雅な御田舞を奉納します。その後 田植神事 では 茜たすきに菅笠 白衣に紺のもんぺ・手甲脚絆姿の早乙女30余名と三島初穂講中らの手により、田植えが行われます。

15日(金) 【八坂神社 例大祭】

御祭神ゆかりの日の例祭。Am10時より「東遊」の神楽奉納があります

15日 【智積院 青葉まつり】

弘法大師、興経大師両祖誕生会法要、柴燈護摩供養
桃山時代の庭園、障壁画収蔵庫の無料公開

17日(日) 【十輪寺 声明と三弦を聞く会】

6月第3日曜、午後1時 邦楽のルーツともいえる仏教音楽の調べ“声明”を聞き、
三弦と調和する音の秘密を体験。(有料)

20日(水) 【鞍馬寺 竹伐り会式】

長さ4m、太さ10cmもある青竹を大蛇になぞらえ、本殿をはさみ東西4人ずつに法師達が分かれます。そして2人1組になり、竹を伐る速さを競うものです。左を丹波座、右を近江座と呼び、早く伐った方を勝ちとし、勝った方の座に、今年1年間の豊作が約束されるといわれています。

25日(月) 【北野天満宮 大茅の輪くぐり】

大茅の輪くぐり  楼門に茅で作った直径5mの大茅の輪が掲げられ、この輪をくぐると無病息災でいられるといいます。 茅の輪授与されます

30日(土)  【夏越の祓 茅の輪くぐり】
京都の町の多くの神社では1年の真ん中の6月30日を期して
半年の間に積もった罪穢れを払い厄除けをして後半年の無事を祈る行事が連綿と続いています。
我が家の氏神様・下御霊神社でもなんと町内会のお世話で人がた(かたしろ)が配られ
名前数え歳・願い事を書き息を吹きかけ体をなでさすって納めて厄除けをしてもらいます。

各神社の茅の輪くぐりも盛んに行われますのでご紹介しましょう。

【夏越祓・建勲神社】  茅の輪くぐり 人形の神事 人形授与(有料)

【夏越祓・地主神社】 茅の輪くぐり 悪疫退散・厄除招福祈願 人形祓い

【夏越祓・城南宮】 大祓詞唱和 茅の輪くぐり・人形流し(6月25日~30日)
               ジャンボ茅の輪(7月1日~7日)

【夏越祓・白峯神宮】 夏越大祓 茅の輪くぐり・人形祓い 水無月の授与

【夏越祓・貴船神社】  大祓い 茅の輪くぐり(25日~30日) 
               水神(貴船川)に人形を流し半年の罪や汚れを清めます。

【夏越祓・車折神社】  水無月祓い 茅の輪くぐり(1日~30日)
              参詣者が半年の罪や汚れを移した人形を献納します。

【上賀茂神社】     午後8時 ならの小川に人がたを流す神事が行われます

【伏見稲荷大社】 午後3時から茅の輪くぐり神事

【平安神宮】   午後4時~大祓式 茅の輪くぐり

やすらい祭

Date
2007-04-07 (土)
Category
お祭り 習俗 | | 着物でお出かけ情報 | 着物散策

4月8日日曜日今宮神社のやすらい祭
京都のお祭の一番手。
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迫力満点のお練り衆 (しゃぐまを頭につけた踊り手)が氏子町をくまなく花鎮めに踊りまわります
花笠も巡行し、この中に入れてもらうと1年間の病退散がかないます。
午後3時ごろ各町を廻って来た行列が今宮さんに戻ってきますので
お祭見物にお出かけなさいませ

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夏越祓の人がたは白。
今宮さんのやすらい祭の時に神社におかれているのが真っ赤な人がた
名前を書いて厄を祓っていただきましょう・・・

“きものさんぽみち”の今日のお稽古に来られた方も
『今宮神社のやすらい祭りは日曜日なので,
きものを着て選挙に行って,その後お散歩で出かけようと
計画しています』
といっておられます、着物で選挙も粋ですね

ひな祭り 旧暦で

Date
2007-03-04 (日)
Category
お祭り 習俗

3月3日は桃の節句 ひな祭り 
京都御所の桃林では、まだまだつぼみが膨らんできたぐらい。
やはり4月3日あたりが本来の時期のようです・・・
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ま、さておき、お雛さん。
皆さんのおうちのお雛さんは、3日が済んだらすぐに片付けはるのですか?
うちのおひな祭りは旧暦にしますので、
今日から(3日)から4月3日ぐらいまで飾ります。
娘の初節句に作ってもらったお雛さん。
マンション住まいのため嫁ぎ先に附いて行けず
毎年実家の我が家でお目見え。

折あるごとに雛遊び(投扇興やカルタ・百人一首で坊主めくり(#^.^#)など・・)
たっぷり堪能してから仕舞います。

今日は恒例でお雛さんとお内裏さんは、雪洞の明かりの下で向かい合わせで
お座りしといやす・・・・
今宵のお座敷は、はんなりと華やか、この上なく艶やか。

ひな祭りの由来

Date
2007-03-01 (木)
Category
お祭り 習俗 | | 町屋 | 着物で遊ぶ

3月3日(旧暦)は桃の節句とも言われます
昔、中国に「上巳(じょうし)」と言う春先の行事がありました。
(上巳(じょうし)」とは3月上旬の「巳」の日のこと)
桃の咲く頃、人型に、身の穢れを移し水に流して厄除けすると言う風俗でした。
京都のおうちでは、旧暦3月3日を現暦に置き換えて、4月3日にひな祭りをする多いです。

春は海での磯遊びも始まる時節、
平安時代の宮人たちはこれに因んで禊(みそぎ)を行い、霊力の高い桃の花酒などを飲みました。
「曲水の宴」も水に遊び水に流すという、この行事の一つと言われています。

清少納言や紫式部の時代、宮中や、お公家さんがたの間で「ひいな」の遊びが大はやり、
「お祓いの人形」と「ひいな遊びの人形」がいつのまにかいっしょになって「ひな祭り」になりました。

お雛さんの生菓子と言えば、「ひちぎり・又はひっちぎり」
春は貝が美味しいシーズン、このお菓子は真珠を抱く阿古屋貝のモチーフから来ているそうです。
ほかにもひな祭りには、貝の意匠が多く用いられています。

貝は、真珠を抱いて海中に眠っています。
美しい柔らかな光の宝物は、おひなさんのイメージにぴったり。

このような生菓子も、やっと江戸中期になってから発達してきました。
それまでのお茶菓子は、果物、木の実、乾物などほのかな甘みがお菓子として使っていました
お砂糖がふんだんに使われるようになったのは、つい近代になってから。
甘み控えめの傾向は近年、昔お砂糖の甘みは大変なご馳走でした。

ともあれ小さき物愛らしいものを愛でるひな祭り、心和む行事です。

今年も“きものさんぽみち”ではきものでひな祭りを楽しむ会を計画しています。
ひっちぎりのお菓子とお抹茶を楽しみ、
投扇興大会で優雅に艶やかに大騒ぎいたします・・・・

京都の節分はユニークな鬼達!続出

Date
2007-01-31 (水)
Category
お祭り 習俗

2月4日は、「立春」 暦の上で春が来ます。
その前夜、季節を分ける日が節分。 
元来、節分とは「季節を分ける」ことから「節分」なのです。
季節の始まりを示す立春、立夏、立秋、立冬の前日はいずれも節分となります。
立春は1年の初めと考え、一年の節分の中で一番重要とされているので
一般に「節分」といえば春の節分を指します。

その「立春」前夜、節分の日
前年の邪気を全て祓うための追儺(ついな)の行事各神社仏閣で盛んに行われ、
その一例が、邪気を鬼になぞらえての「豆まき」です。  

京都の節分は各神社お寺でそれぞれ大変ユニークな追儺の行事が行われます
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◆廬山寺
追儺式鬼法楽 貪欲・怒り・愚痴を表すという三鬼(赤鬼・青鬼・黒鬼)が、太鼓と法螺の音にあわせて踊るユーモラスな鬼おどりは15時から行われます。導師の法力で退散させられます。鬼に扮する人も、其のいでたちになると、尋常でない力をを感じるといわれ、毎年信心の心をこめてお参りされるようです。この日に限り普段は見られない寺宝も公開
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◆平安神宮
平安時代の宮中での追儺式(鬼やらい)を再現した大儺の儀が行われます。平安装束の人が桃弓で葦の矢を北東・北西に放ち。陰陽師なども登場。
12時からは奉納狂言(茂山千の丞社中)15時からは豆撒き16時からは火焚き祭甘酒が無料でふるまわれます
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◆須賀神社 左京区聖護院円頓美町1 市バス206号→「熊野神社前」徒歩3分
この2日間のみ白い覆面、水干烏帽子姿で「懸想文(けそう)売り」が登場します。
江戸時代の風俗で、梅の小枝に恋文をつけて市中にお札を売り歩いたものです。
懸想文を人知れず鏡台やタンスに大切に入れておくと、良縁が舞い込み、容姿端麗になり、
また、衣装も増えるといわれています。
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◆壬生寺
節分会開白式(2日)、壬生狂言(2、3日 各日8回)、練り供養(2日)、大護摩供養(2日)、
厄除け護摩祈祷(2~4日)
強いおかめさんが鬼をやっつける壬生狂言が毎時0分公演。この日お参りの人々が厄除けを祈願して歳と名前を書いた炮烙は、4月・春の公演「炮烙割」で、さっぱり全部割られます。見ものです!

◆六波羅蜜寺
空也上人が開いた寺として教科書にも出てくる千年もの歴史を持つお寺要無形民俗文化財の六斎念仏が5時頃から。豆撒きが行われ、また、昆布茶と清酒がふるまわれます。

◆八坂神社
祭典(2日)、舞踊奉納と豆まき、福鬼の餅まき(両日共豆まき後)今様奉納(3日)蓬莱の鬼が餅巻き

◆千本釈迦堂 おかめ節分会 前夜祭(2日)、当日祭(3日)古式厄除行事(3日)
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◆吉田神社 節分前日祭・追儺式(2日)節分大祭(3日)、火炉祭お札焼き(3日)節分後日祭(4日)
節分のお参りは、なぜかここが定番という人が多いです。ここにももちろん鬼が登場

◆日向大神宮 節分厄除大祭 招福厄難除のご祈祷(終日)、諸願成就祈祷の献火神事、古札焼き
◆平岡八幡宮 節分祭、星祭、厄除札・福豆・長寿飴授与
◆藤森神社 節分祭、雅楽と舞楽の奉納、追儺式
◆北野天満宮 節分祭(於本殿)、追儺式(於神楽殿)、狂言・日本舞踊・豆まき
◆聖護院 追儺式、採燈大護摩供、古札焼き

節分には庶民の間で、「節分のお化け」といわれる楽しい行事も盛んでした。熟年女性が派手派手振袖、いかついおじさんが女装、若い女性が男装(今や、めづらしくないといわれればまぁそうなんですが・・)などいろいろな扮装で化けてお参りやそこらを練り歩いた日本版カーニバル!
皆さんもぜひ節分に化けてみましょう!

初詣その2

Date
2007-01-30 (火)
Category
お祭り 習俗

小豆粥もお祝いしたし、さぁ!初詣
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まずは梅ノ宮神社へ
ここはお酒の醸造の神さん、子授け安産祈願の信仰でも有名です。
この日も安産祈願の成就お礼参りを兼ねたお宮参りを2・3組見かけました
お若いお母さん、お父さん、祖父母に囲まれた赤ちゃんは幸せな家族の象徴のよう。
ここの庭園は池泉回遊式。
四季毎に色々な花が絶えず1年中楽しめます
池中亭 と呼ばれる茶室は、「葦のまろ屋」 と和歌に詠まれました嘉永4年建築(1851)
『夕されば門田の稲葉訪れて芦のまろ屋に秋風ぞ吹く』 
池中亭茶室は、梅津の風景を詠まれて有名な源の師賢の山荘でした。
神苑に、梅・椿・八重さくら・つつじ・杜若・花菖蒲・あじさいと次々咲き心のどかなお勧めの場所。

葦のまろ屋に風雅な気分を楽しんだ後、今度は車折神社に
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良縁と金運両方に効くお守りをゲット!
きっとかなう事と信じましょう・・・
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ここにはアメノウズメノミコトも祀られています
アマテラスオオミカミが天岩戸に隠れ天地に太陽が無くなって大弱り
このとき岩戸の前でオメノウズメノミコトが面白おかしく舞を舞い
神さんたちが大騒ぎ。
何事かとすこうし隙間を空けてタジカラオノミコトがえいっと開け
日の光が戻りめでたしめでたし と言う神話の舞姫
にちなみ芸事の社も置かれています
芸能人・古典芸能の人など多くの信者が居られるのが
この社の参者札が隙間無くびっしりはられている事からも判ります。
車折神社は、四条大宮から嵐電でも来られます
なんと北門の鳥居から三歩で駅!
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わいわいと楽しい初詣の最後はとことこローカルな楽しい電車でミニ旅行気分。
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『終点・終点でーす』              あー楽しかった。

“きものさんぽみち”の小豆粥と初詣

Date
2007-01-25 (木)
Category
お祭り 習俗 | 京の四季 | | 町屋 | 着物で遊ぶ

2007年“きものさんぽみち”着物でお出かけのスタートは
小正月の小豆粥お祝い会と初詣で始まりました。
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お祝いのご馳走は「小豆粥」
まず大福茶(おふくちゃ)で『お祝いやす』 をしてから
まず着付けのお稽古をして艶やかなきもの姿に。
今日はみんなでお手伝い、とくれば襷掛けです!
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支度が整いました!『さぁおあがりやす』
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『小豆粥って初めてです』『白味噌のおつゆもっと甘い物と思ってました』
麹のお味なのでほんのり上品な甘みでしょ』
柿なます、干し柿のきざんだもんが入ってるんですネ』
『おさらの上で二つのやまに盛り分けるのなんでです』『うちでは昔からそうやるんですよ』
お祝いの献立の最後は、お正月のお菓子でお薄を点てて戴きましょう
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初詣に出発する前に
お雛祭りに行う予定の「投扇興」のお遊びの予行演習をしばし・・
普通の大きさの扇を開いた状態で
箱の上に立てちいさいかわいらしい扇の的をめがけてひらりっと投げます
扇はまっすぐ飛ばない事が多く、なかなか的に当たりません。
あたっても、上村松園の描く点数表によれば一点や五点など低めの点。
面白くないので独自点数表を作って甘い目の点でみんな大いに盛り上がりました
お雛さんの時の本番投扇興大会が待ち遠しいわ!
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さて初詣はいかに・・・この項続く

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京の一月

Date
2007-01-06 (土)
Category
お祭り 習俗 | | 着物 | 着物でお出かけ情報 | 着物で遊ぶ

猪の歳 亥年 が始まりました。
“きものさんぽみち”の「ひとりできものをきられる会」も
新しい歳の練習会明日から開始です。

さて1月の京都
暖冬気味で頼りないぐらいですが
他都市から来られると、かなり寒いと皆さん仰います
きりりと冷えた街を温かい着物で散策していただくのも風情のあるところかとお奨めします

◆7日(土) 白馬奏覧神事  上賀茂神社 

七日正月で七草粥を頂く日、上賀茂神社では社頭に七草粥を供え神馬を引き出して祭神にご覧頂くという行事です。折敷に載せた(一晩水に浸して柔らかくした)大豆と人参を与えて人々の1年の安泰を祈願します。元は宮中で行われていた白馬(あおうま)節会を神事化したもの。一月七日、「人日(じんじつ)の節句」に青馬を見ると一年中の邪気・病魔を祓うとされる中国の故事にちなんで始まった。古来、青みかがった馬が使われていましたが、醍醐天皇のころから白馬を用いるようになってからも白を「あお」と読んで、名残を残しています。青は春を示す色。又馬は陽の獣とされ邪気を祓う動物でした。また陰陽5行では「水」であり農業に大切な水をつかさどる意味も持ち豊作を祈る意味もありました。

◆8日(月)  泉涌寺 七福神めぐり  
福神の特別開扉(各塔頭寺院・日出~日没)  福笹吉兆授与  甘酒、こぶ茶、小豆粥の無料接待

◆8日(月) ~12日(金) 初ゑびす  恵美須神社 

招福祭、湯立て神楽、餅つき神事(8日) 宝恵籠社参(8・9日) 宵ゑびす祭(9日) 
初ゑびす大祭(10日)  のこり福祭(11日)  撤福祭(12日)

◆9日~16日 祇園のえべっさん 八坂神社    八坂神社境内の北向蛭子社

◆12日(木) 奉射祭  御弓始神事 伏見稲荷大社 午後2時から

本殿祭のあと、神苑斎場で奉射の儀が大蛇に見立てた注連縄に、矢を放ち邪悪を祓います。つづい、2人の神職が約20m先の大的に矢を射って、その当たり外れで五穀の豊凶と景気の吉凶占いもします。破魔弓と神矢で邪気を祓い陽気を迎える神事

◆14日(日)  法界寺裸踊り(修正会)
 
修正会法要 裸踊り  結願にあたる14日の夜から、体を清めた信者の男達が下帯のみの裸で、祈願を込めて踊ります。下帯は安産のお守りといわれています

◆14日(日)  柳のお加持と弓引き初め 三十三間堂

柳のお加持:内陣を無料開放し、参拝者に柳の枝でお加持の浄水をそそぎます。
恒例の弓引き初め(新成人が女性は振袖・男性は黒紋付に袴できりっと弓を引きます

◆15日(月) お粥神事 下鴨神社 午前10時

小豆粥、大豆粥を神前に供し、接待(志納)も行われます。
“きものさんぽみち”でも14日着物姿で小豆粥をお祝いしその後「女正月」の日と
皆で初詣にまいります

◆15日(月) 初六阿弥陀めぐり
阿弥陀如来の名号を念ずれば極楽往生するとされる阿弥陀信仰の行事。
1.真如堂(左京区浄土寺真如町)
2.永観堂(左京区永観堂町)
3.清水寺阿弥陀堂(東山区清水)
4.安祥院(東山区東山五条東)
5.安養寺(中京区新京極蛸薬師)
6.誓願寺(中京区新京極三条)

◆15日(月) 左義長(とんど)祭   平岡八幡宮・新熊野神社
 
注連縄、門松を境内で火を点け、神前の鏡餅を焼いて歳神さんを送るといわれます

◆20日(土) 城南宮 湯立神楽 午後2時から

大きな釜に湯を沸し、祓神楽、御弊舞を舞い、悪霊退散・無病息災を祈ります。

◆21日(日) 初弘法(終日) 東寺

◆25日(木) 初天神 北野天満宮 

京都のお正月

Date
2007-01-05 (金)
Category
お祭り 習俗 | 京の四季 | | 町屋

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三が日が穏やかに済みました。京都の町ではまだまだ松の内が続いています。
七日間で明けるおうち15日までをお正月とするおうちと色々ですが
我が家は15日・小正月までが恒例。
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松の内の間は、床の間のお正月飾りをはじめ
玄関に、注連縄で結界を作り、根引きの松を一対飾ります
この門松は、歳神さんの依代めでたくお正月さんに降りてきて貰います。
kadomatu.JPG  kadomatu1.JPG「根引きの松」 真っ白の半紙、紅白の水引等で形作ります。
家の中にも、輪飾りを要所に飾り清浄を保つのが慣わし。
市販の輪飾りに、うらじろ、ゆずりはを組み込む、神棚・仏壇・台所・お風呂場・手洗い等に掲げておきます。
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(ゆずりは、うらじろはお鏡さんの下にも敷く)
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お正月の用意は家うちの設えだけでは無くお煮しめを作りながら、
お椀やお重、お屠蘇の用意、色々と忙しいながら
毎年のように晴れ晴れしい心持となり、元旦を待ちます。

2007年亥年

Date
2006-12-10 (日)
Category
お祭り 習俗

来年は「亥」

毎年干支にちなんだ型染め友禅をデザインし、染額や色紙にのれんにと摺りあげます。
これは商品にはせず会社や家の贈り物として使います。
12年前とは違う物を考案しようと、例年図柄に悩みます・・・
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干支にする動物は、あまりリアルだといかつく、民芸風にすると玩具ぽくなって
友禅にそぐわないものになり、兼ね合いが難しいところが工夫しどころ

今年は護王神社(烏丸出水)の狛猪を素材にしようと写真を撮りにでかけました。
亥.JPG
平安京を作った桓武天皇の信頼厚い和気清麻呂が祀ってある神社です。
弓削道教が称徳天皇の後位につかんと暗躍した時和気清麻呂の活躍で阻止した。
野望を断たれた道鏡に暗殺されかけ足に大怪我をした危機に3百頭からの猪が現れ
助けられたと言う伝説から狛猪になったそうです。
(足関連の治癒祈願が謳われています)
境内には、猪の剥製・手水舎にも猪・信者さんからのあらゆる猪グッズの奉納品など
猪オンパレードでなかなか面白かったですよ
亥2.JPG
烏丸通り下長者町さがる(御所の向かい)

「猪子祭」が11月1日行われます
亥の日に作ったお餅を宮中に献上。
猪の多産や健康にあやかるようにと言う行事

◎この日に炬燵を開くと火事を起さない
等と言う言われもあり、母はこの日まではどんなに冷え込んでも
掘り炬燵はセットしません!
当日待ちかねたようにコンセントを差し込んでいました。

京の12月 

Date
2006-12-08 (金)
Category
お祭り 習俗

 【顔見世】 南座 ~26日
江戸時代、歌舞伎役者は当時あった幾つもの座それぞれと一年契約で出演していたので各年の11月、新しいメンバーを紹介する意味の顔見世興行が京大阪江戸三都で行われていました。その後制度もなくなり明治からは新暦12月に行われています。「まねき」看板、梵天を表玄関上に掲げ、花街総見など 師走一番の風物詩!
舞妓さんたちの総見の華やかさも劇場の雰囲気を一気に盛り上げます
着物お洒落の人は、演し物や贔屓役者にちなんだ衣装を競い、粋・心意気を楽しむのは歌舞伎見物の極地かもしれません。


【大根だき】
◇三宝寺 鳴滝妙見さん 2日・3日
中風ほか病気の厄除けを祈願して、煮た大根をいただきます。
1628年(寛永5)後水尾天皇が帰依していた日護上人のために右大臣菊亭経季らが建立した日蓮宗の寺。妙見堂の本尊は上人自作で江戸中期、十二支京都妙見めぐりの一つ‘鳴滝の妙見さん’と親しまれた。参道には花梨(かりん)の木、本堂わきには御所より移植したと伝える‘御車返しの桜’が有名。
◇千本釈迦堂 7日・8日 釈迦が悟りを開いた成道会にちなむ行事。中風他の厄除けを祈願。
◇了徳寺 9日・10日 親鸞上人が当地を訪れた際に大根を焚いてもてなした故事に因む行事。

【針供養】
◇虚空蔵法輪寺 8日13:00~
使い古した針に感謝し、裁縫・手芸上達を祈願甘酒接待、日本舞踊
◇幡枝八幡宮社
◇針神社 8日11:00~3:00
使い古した針に感謝し、裁縫・手芸上達を祈願。裁縫・手芸上達のお札の授与。
【北野天満宮・大福梅授与】 13日
町中は師走の事始。
天神さんでは、梅園の梅を土用干し、裏梅干を作ります。これを裏白(裏白)とを添え授与。(一袋500円)
元旦から3日間、朝お茶に結び昆布と共に入れ「お福茶」として頂くと無病息災。
【六波羅蜜寺】かくれ念仏 13~30日
天暦5年(951)、京都に疫病が流行したとき、空也上人がその救済を願って始めた踊りながらお念仏を唱える珍しい法要
【義士法要関連】
◇西方寺14日10:00~
珍しい歩きながらの声明による法要が、江戸期からずっと行われている
◇大石神社 義士まつり
赤穂浪士の討ち入り姿で瑞光院から山科区役所、岩屋寺、大石神社と総勢300人が練り歩く。
◇法住寺  義士会法要
大石良雄が仇討ちを祈願した身代り不動と四十七士の小像が安置されている。御白河法皇の御陵寺院。法要、献茶式、お茶会、参拝者には討ち入りそばの接待がある。有料(お茶、お蕎麦、拝観料)

【東西両本願寺すす払い」 20日 東西凉本願寺
年末恒例の大掃除。大団扇の名物風景が出現。

【東寺 終い弘法】 21日
1年の最終縁日。境内に多数の露天が並び、賑わう本尊、薬師如来を開帳。

【不思議不動院かぼちゃ供養】 21日
冬至の日にかぼちゃを食べると、中風除けやぼけ封じにご利益があるといわれる。
【矢田寺かぼちゃ供養】 23日
中風除けをはじめ諸病退散を願う。かぼちゃ焚きの無料接待冬至にかぼちゃを食べると中風除けやぼけ封じにご利益があるといわれる。

【北野天満宮 終い天神】 25日
一昔前の人々は、さて年末の買い物をと繰り出したものです。
現在では古着・骨董を求め全国から大勢の人が

【おけら詣り】 大晦日31日 八坂神社
おけら火を吉兆火縄に移し、消えないように回しながら家に持ち帰り
雑煮を炊くときの火種に使い一年間の無病息災を願う。

【大祓え】 視内閣神社
きものさんぽみちの氏神さんは下御霊神社。その他市内各神社で、大祓が行われる。
人型に知らず知らずの内に身につけた罪・穢れを移しお祓いを受け、心身共にすがすがしく新年を迎えるための神事。(夏越の祓えの年末版)今年一年間の無事であったことを奉告し、新しい幸せな年を迎えることを祈願する。

【北野天満宮】 鑽火祭
境内の火の祭神を祀る火之御子社で斎火を起こし、参拝者はそこから火縄に火を移し持ち帰る。天満宮のおけら詣りと親しまれている。 火縄授与は22:00~3:00、  1本500円 
午後4時大祓  後7時30分除夜祭 後8時火之御子社鑽火祭 後10時~午前3時火縄授与新

【除夜の鐘】 午前0時前後 百八つの煩悩を消し去る除夜の鐘が一斉に撞かれる。
寒さをこらえて物干しやベランダに出ると深々とした夜空に鐘の音が流れてきます・・・

赤穂浪士 慰霊法要

Date
2006-11-29 (水)
Category
お祭り 習俗 | 京の四季 | | 着物 | 着物で遊ぶ

12月14日は、赤穂浪士討ち入り
京都は大石が隠棲した山科、目くらましに遊んだといわれる「一力」等
多くのゆかりの場所があります。
事件の後、切腹した小野寺十内にゆかり深い西方寺(東山二条)でも
毎年慰霊法要が行われています。
IMG_20041214_0004.JPG
小野寺十内の縁につながる人が遠方からも列席されます。
私達も参列しました。
京はことさら冷える時期、着物を紬にして羽織を重ねて出かけました。
IMG_20041214_00011.jpg IMG_20041214_00262.jpg
本堂内陣の周りを歩き巡りながらの声明による珍しい形式。
派手さを押え、奥ゆかしい法要です!

法要後、討ち入りの日の雪にちなんだ「つぶ餡に白化粧のきんとん」と
お抹茶の接待に口とお腹がほころびます・・・

お抹茶を戴いている時後ろのおば様がさりげなく羽織の衿を
折り返して直してくださいました。
京の町に着物で出かけると人ごみに揉まれて帯がいがんだり
どこか不都合なまま知らないでいても
必ずお助け手が登場してそろっと直してもらえます・・・
着物の町ならではの自然さ、ありがたいです。

さて、最後は琵琶の弾き語りの奉納。
赤穂浪士討ち入りの一節が朗々と澄み渡る声で詠じら、
この出来事のいろいろが偲ばれるひと時・・・
IMG_20041214_00401.jpg IMG_20041214_004411.jpg
最後に、ご住職さんのおだやかなお人柄の良く出ているご挨拶も
心に沁みる慰霊の会でした。
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住職さんの後ろに見えるのは、
このお寺にゆかりの深い秀吉の木像。
実際の秀吉の体格実物大といわれる像は
顔つき体つきそのままと言われる「秀吉」の等身大の像が特別に公開されます。
ある時火事が起こり、その時のご住職が背負って逃げられた逸話があるそうです
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小野寺十内の妻は、西方寺にお墓を建立し、菩提を弔った翌年、
養女の眠る本國寺・了覚院に籠り、
『夫(つま)や子の待つらんものをいそがまし 何か此よに おもひおくべき』 
 という辞世の句を残し、数日食を断ち 自死するという最後を遂げています。

四十七士の周りには、埋もれ、知られていない
数多くの痛ましい出来事があったと推察できます・・・

京都は主君・浅野家に所縁深く
赤穂浪士の慰霊は、このお寺以外にも
祇園「一力」の主座敷の後ろの小部屋に四十七士の位牌が、
篤く秘めやかに祀られている他
山科大石神社やあちこちでも慰霊の行事が行われます。

洛趣会 京の偉大なるマンネリズム

Date
2006-11-08 (水)
Category
お祭り 習俗 | 京の四季 | 着物 | 着物で遊ぶ |

洛趣会とは、京都の老舗中の老舗30軒が、毎年11月3日4日
主に大きいお寺を会場として自慢の品を展示する園遊会。
IMG_20061103_2520_8_1_9_1.JPG
宮脇買扇庵 とらや ゑり善 尾張屋 美濃幸 一保堂 永楽 辻留 寺内 いづう 松栄堂
伊と忠 竹・西河 千総 初瀬川 たち吉など有名な所ばかり

『売り申さず お賞めくだされ』のサブタイトル通り
各店のブースには選りすぐりの品々が並び目を奪います。
案内のはがきに毎年大きな天狗さんが。
きっと天狗してますと洒落のめしているものかと・・・
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第1回が昭和3年 今年が74回目
会場も、東福寺 黒谷さん 相国寺 妙心寺 東本願寺 永観堂 萬福寺・・
京都の大きなお寺を網羅しています。
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贅と都の粋を尽くした品々を見せてもらいお寺の佇まいも味わえる大人気の催し。

あちこちで、お店の人とのご挨拶が繰り返され 秋の京都の社交会場の様相。
このような会が1928年から80年近く続くとは
(運営も50年ほど見せてもらっていますがほぼ同じ)
なんとも贅沢でおっとりした会でしょうか

こんな会場には着物が一番! 皆で出かけました。
艶やかな着物美人が一杯来場して私達も立派に花を添えてきました!(#^.^#)
今年は祇園歌舞練場。いつも「都をどり」の会場になる艶やかな場所。
一通り見物の後は、お抹茶とらやのおまん・おはりやさんの一口そばでほっこり
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会場の入り口には、京都独特の「配膳さん」というおじさん方が下足番をしています。
ここでは履き物係ですが、あらゆる会や宴席に出張し、
お客様の案内、お茶接待、お膳運び などなど運営に欠かせない
スタッフとして昔から活躍しています(「京の配膳さん」という著作も有るぐらい)
洛趣会のような会には欠かせませんよ

祇園真っ只中の会場の帰り道
来年第2回目のお茶屋さんで遊ぶ会を計画していますが
そのお茶屋さん「よしうた」さんの前を通り
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一力の前を通って帰途に着きました。
あーおいしかったし、目のお正月したし
満足満足・・・

櫛祭り

Date
2006-11-04 (土)
Category
お祭り 習俗 | 京の四季 | 着物 | 着物で遊ぶ |

毎年「く・し」=9月第4月曜日は古来女性の髪を飾ってきた櫛を供養するお祭りがおこなわれます。

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東山・安井金毘羅宮では各時代風俗の髪型に結い、

その時代を忠実に再現した衣装で装った女性が参列して

古櫛や折れ櫛の供養神事がおこなわれた後、風俗行列が祇園界隈を廻ります。

IMG_20060925_2425_16_1_16_1.JPG櫛供養塚

百鬼夜行絵図に見られるように

古びた道具を捨てる時、丁寧に供養して塚などに納めお化けにならんように

鎮まっていただくという日本の祀りの形は奥床しい。

時代風俗研究の観方コレクションで有名な吉川観方と、南ちゑさん(故人)を中心に

昔のきものの正しい着付け、結髪の研究グループの櫛供養が発端。

神代から大正時代まで忠実に再現された衣装が目の前に見られます。

教科書で読み過ごす歴史上の登場人物と言うのではなく
血が通い、笑い泣いた人々として親近感を持ってしまいました。

それにしても、つやつやの黒髪が技巧を凝らして結い上げらて、
「ほんまに美しいー」とため息が出ます。
kusi27.JPG供養される櫛々・・・
様々な髪型はその時代のその女性の社会的な位置付けまで表しています。

娘さんの髪が、高島田のお嫁さんになり

新妻さんの髪になり、熟練のおかみさまになり・・・

また舞妓さんの割れしのぶが衿替した芸妓さんの髪形になってというのが

実際に見られる良い機会。

“きものさんぽみち”のメンバーともども見物に出かけました

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IMG_20060925_2399_8_1_6_1.JPG  IMG_20060925_2401_7_1_7_1.JPG

揚げ巻き      耳かくし いずれも大正時代  今見てもモダン! 

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桂女:白い布で頭を包んでいます。 桂川であゆを獲り頭に載せて今日の町を商って歩いた

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奈良時代 衣装は文様を加飾する原点、絞り染めが見られます

額と目元口元に朱の菱形のお化粧がかわいらしい

右の写真:レニングラードカウボーイご存知ですか?

位置は違いますが、このとんがり具合ええ勝負してます!

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これまた、カブトガニ! スターウォーズのアミダラ女王や他の人のヘヤースタイルの

ヒントになったのではと思えるほどユニーク

日本のアクセサリーは髪を飾る物と帯飾り(帯留など)が多数派
美の極致のような櫛・かんざし・笄(こうがい)の見事さは言いようがないほど。
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おみくじ山_1_1.jpgここ、金毘羅さんは悪縁切りの霊験ありと有名。
境内には、縁切り祈願のおみくじを貼り付けた、このような石のトンネルが有ります。
ここをくぐると願がかなうらしい・・・
貼り付けられたものを見ると、

『私〇〇子と◆◆男の縁が切れますように』等と生々しい言葉が書き連ねてありました。

私達の衣装も、祖母のお下がり・母のお下がりです。

祖母の若い時、大正昭和初期の絽の染帯は「まっピンク」ともいえる

鮮やかなローズピンク、渋めのつむぎにこの鮮やかな色で

ぐんと若い衣装になって効果満点。

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9月末とは思えないお天気と風俗衣装の艶やかさに興奮気味の半日

“祇園小石”のかき氷で口・喉も満足満足

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10月22日は時代祭り 準備作業目撃!

Date
2006-10-20 (金)
Category
お祭り 習俗

午後の散歩の途中、元明倫小学校:現在の「京都芸術センター」に
【時代祭り】と書いた案内板が置いてありました。

あさってのお祭りの関連資料の展覧かなと、表示矢印に沿ってふらふら入っていくと
なんと平安講社のメンバーが行列の衣装の準備作業の真っ最中!

事務局の人に『関係者ですか?』と聞かれているところに
知り合いの黒紋付屋さん(正真正銘の関係者)とばったり会って事なきを得(ーー;)
(関係者のみ入れる場所やったんやぁ)少しの間見学・・・

一人きちんと衣装を着けた人が椅子に座っています。
どうもその人が見本になって、その人の身につけただけの衣装が揃っているかを目標にして
大きな箱からいろんな着物や小物を出し、広い体育館の床に等間隔で人数分並べています。

ある所では、わらじの紐を編んだり、各部品を結びつけたり、点検したり、
細かい準備におおわらわ。

時代祭りは、
平安遷都から1100年目にあたる明治28年に始まった京都三大祭のひとつ。
明治維新から時代を遡って行く各時代の著名な人物の行列で京都の歴史を実見できます。
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(烏丸二条を通る、大原女の行列)
それぞれの人物は、時代考証のが正しくされている衣装を着けているので、
歴史的な流れを追っていくと同時に
衣装から時代を垣間見たり、着物の変遷、歴史的な変化を目の当たりにできる興味深いお祭りです。

この行列は「平安講社」という市民中心の組織が運営しています。
各小学校区が単位となって準備・行列の登場人物になるなど
大変なエネルギーで続けられてきました。
5月ごろ町内会から「平安講社」に今年もご寄付お願いしますと言う回覧板が廻ってきます。
わが町内会は、1組から6組までに分かれていますが
組(10軒)で毎年2,000円ほど寄付しています。

このお金で、お祭りの運営、衣装の修理・新調が出来ています。

22日は、時代祭行列(約2,000人、2kmの行列)が正午に御所・建礼門前を出発し、
御所 堺町御門から市中へ出て、
烏丸御地(12:52) ⇒ 市役所前(13:20) ⇒ 三条京阪前を経て ⇒ 平安神宮(14:30から15:00)に到着の予定 

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(同じく白川女の行列の前・“きものさんぽみち”のお仲間)
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京都らしい、のんどりとゆっくりの行列を急かず騒がずお付き合いいただいていると
歴史を遡りる時間旅行の気分を味わえるのではないでしょうか・・・

来年は「亥」

Date
2006-08-25 (金)
Category
お祭り 習俗 | お祭り 習俗

毎年干支にちなんだ型染め友禅をデザインし、染額や色紙にのれんにと摺りあげます。
これは商品にはせず会社や家の贈り物として使います。
12年前とは違う物を考案しようと、例年図柄に悩みます・・・

干支にする動物は、あまりリアルだといかつく、民芸風にすると玩具ぽくなって
友禅にそぐわないものに・・・・・
goujinjya.JPG
今年は護王神社(烏丸出水)の狛猪を素材にしようと写真を撮りにでかけました。
亥.JPG
平安京を作った桓武天皇の信頼厚い和気清麻呂が祀ってある神社です。
弓削道教が称徳天皇の後位につかんと暗躍した時和気清麻呂の活躍で阻止した。
野望を断たれた道鏡に暗殺されかけ足に大怪我をした危機に3百頭からの猪が現れ
助けられたと言う伝説から狛猪になったそうです。
(足関連の治癒祈願が謳われています)
境内には、猪の剥製・手水舎にも猪・信者さんからのあらゆる猪グッズの奉納品など
猪オンパレードでなかなか面白かったですよ
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烏丸通り下長者町さがる(御所の向かい)

「猪子祭」が11月1日行われます
亥の日に作ったお餅を宮中に献上。
猪の多産や健康にあやかるようにと言う行事

◎この日に炬燵を開くと火事を起さない
等と言う言われもあり母はこの日まではどんなに冷え込んでも
掘り炬燵はセットしませんでした!

来年は「亥」

Date
2006-08-25 (金)
Category
お祭り 習俗 | お祭り 習俗

毎年干支にちなんだ型染め友禅をデザインし、染額や色紙にのれんにと摺りあげます。
これは商品にはせず会社や家の贈り物として使います。
12年前とは違う物を考案しようと、例年図柄に悩みます・・・

干支にする動物は、あまりリアルだといかつく、民芸風にすると玩具ぽくなって
友禅にそぐわないものに・・・・・
goujinjya.JPG
今年は護王神社(烏丸出水)の狛猪を素材にしようと写真を撮りにでかけました。
亥.JPG
平安京を作った桓武天皇の信頼厚い和気清麻呂が祀ってある神社です。
弓削道教が称徳天皇の後位につかんと暗躍した時和気清麻呂の活躍で阻止した。
野望を断たれた道鏡に暗殺されかけ足に大怪我をした危機に3百頭からの猪が現れ
助けられたと言う伝説から狛猪になったそうです。
(足関連の治癒祈願が謳われています)
境内には、猪の剥製・手水舎にも猪・信者さんからのあらゆる猪グッズの奉納品など
猪オンパレードでなかなか面白かったですよ
亥2.JPG
烏丸通り下長者町さがる(御所の向かい)

「猪子祭」が11月1日行われます
亥の日に作ったお餅を宮中に献上。
猪の多産や健康にあやかるようにと言う行事

◎この日に炬燵を開くと火事を起さない
等と言う言われもあり母はこの日まではどんなに冷え込んでも
掘り炬燵はセットしませんでした!

大文字 五山・送り火

Date
2006-08-20 (日)
Category
お祭り 習俗 |

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お盆の締めくくりは、ご先祖さんをあちらの世へお送りする五山の送り火(大文字)。
今年も8月16日午後8時大文字から順番に点火されました。
送り火は、文字通り「ご先祖祀り」の行事。
御所から大文字を見ている人も地元派が大多数。
晩御飯を早めに片付け、団扇片手にあちらのおうちからこっちのおうちからぞろぞろ・・・
三々五々御所へ向かいます。
毎年のベストスポットから手を合わせ送りました。
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送り火の一つ「舟形」は上賀茂ゴルフコースの真上ですが
この麓にはこの地区の墓所もあります。

元々上賀茂では戒名を持たず、俗名のままでお墓に入っている人が大多数でした。

実家のお墓所もここに在り、お盆にはこの船山の麓に行きました。

入り口には西方寺があり船形を維持運営しておられる方々が

割り木を切ったり、護摩木の申込みを受け付けて居られます。

家内安全などを書き込み納めてきました。

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納めた護摩木が燃えていると思うとひとしおの送り火

御所からみえる大文字は大文字山で燃やされます。
ここには「弘法大師堂」が置かれ信心篤い保存会の人々が御守しておられます。
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火床(ひどこ)がこのように字の形に沿っています。
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この火床からまだ上へ少し行ったところが頂上(標高466m)。
ここから隣の如意嶽を通り、滋賀県大津の三井寺まで抜けられるのをご存知ですか。

賀茂川のユリカモメが毎日琵琶湖から来て夕方帰るのがちょうどこの道の上です。
銀閣寺から歩き始めて三井寺に着いたのが3時間後!(健脚の方なら1時間半ぐらいじゃないかしら)
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山道を出たところにこのような立て札が!!
多分人けがないので、失礼する人が多いのかも。

地蔵盆

Date
2006-08-20 (日)
Category
お祭り 習俗 |

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地蔵盆が来ると、京都の夏も終わり近くなります
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地蔵盆は、8月23日24日前後の土日、鐘の音とともに始まります。
お触れ廻りは、子供の役目。
晴れがましくも有り、恥ずかしそうながら誇らしげに廻ります・・・

町内の今年の役のおじさんおばさんが、噴出す汗をものともせず準備して
10時と3時のおやつ、金魚すくい、輪投げ、射的、紙芝居etc・・・
小さい人たちにこの上なく楽しい日になるよう気張ります。
子供達だけでなく、お年寄りと共に一番大事なお地蔵さんをおもてなしする二日間。
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「福引き」は昔からの恒例、大きなハイライト。
商品は家庭用品こまごまとしてたいした金額の物でないのですが
当たると嬉しい!洗剤やトイレットペーパー。
もっと昔、福引はを「フゴ降ろし」と言って、引いた券を入れて二階へ上げた籠に
商品を入れてするするっとおろすと言う大掛かりな仕掛けで盛り上がりました。
お地蔵さんをお祀りする行事ゆえ数珠廻しは大事。
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槌屋町の大きな数珠は明治中ごろ誂えられたと箱書きに。
白い房が廻ってくると押し頂いて『あんっ』
『♪なんまんだぶつ♪』を鐘の音を伴奏に、繰り返しくり返しいっときのお勤め。
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ディープな京都のお盆 珍皇寺・きもの散歩

Date
2006-08-10 (木)
Category
お祭り 習俗

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京都のお盆は旧暦です。
お盆の行事は、7日~10日までの間に珍皇寺千本ゑんま堂
お精霊(おしょらい)さんを迎えるための鐘を撞きに行く事から始まります。
このとっても深部な京都を体験しようと皆で出かけました。
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ここ『六道珍皇寺』では、『六道まいり』が営まれます。
一帯は、六道の辻と言われ(一説には髑髏町とも)平安時代には葬送地・鳥辺山の入口に位置することから、
あの世に通じる処であると言われています。お盆に帰ってこられるご先祖さんの霊もここを通られます。
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まずはご先祖さんの戒名もしくは俗名をお塔婆に書いてもらいます。
いよいよ鐘を撞きます。二度綱を引っ張ります・・・
一説に、梵鐘の下はまことに地中深く(=地獄まで?)続いているそうです。この鐘の音が、道しるべとなります。
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水塔婆を線香にて浄め、そのあと槙の小枝でお水を手向け
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地獄極楽絵図を鑑賞し(?)槙の一枝を買いました(家のお仏壇用)
【西福寺】
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ここにもお迎え鐘がありおしょらいさんむかえをします叉地獄・極楽絵図小野小町九相図
等の迫力ある掛け軸が公開されています。
毎年お参りの後恒例のように買って帰るのが
【幽霊子育て飴】
そのむかし、毎晩店を閉めるころになると、若い母親らしい女の人がほとほととあめを買いに来ました。
あまりに毎晩の事お店の人が不思議に思ってつけて行きました。
そうすると、お寺のお墓のほうへスーッと入っていきます。恐る恐るお寺の和尚様と、お墓を調べますとお墓の中に気配が・・・堀り、開けると赤ちゃんがあめをしゃぶっていたと言う事です。
死んだ後も子供を思い、あめを買って育てたと子を思う母の心が評判になり飴やさんには、
お乳の出ないお母さんや子供の健康を祈り大勢の人が飴を買いに来たと言うことです。
幽霊も買ったという飴、これはぜひとも味わってみましょう。去年暮お引越しで
西福寺さんのお向かいになったみなと屋さんで売っています。
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このあと「大文字」の元になったかもしれないと言う説もある
六波羅蜜時(萬燈会厳修)を見物
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本堂内で灯芯による大文字を点じ、七難即滅・七福即正の祈願が空也上人以来の伝統行事としておこなわれ
火の要心の護符が授けられます。
さてさて最後は 
 【五条坂 陶器祭り】 
毎年迎鐘の帰りの楽しみになっています。とんでもなく安い掘り出し物を探しましたよ 
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ここまで出発してから2時間半
喉からからで体温急上昇止まらず倒れこむように皆で入ったのが「KANO」 (五条大橋畔)
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冷たい冷たいアイスティーアイスコーヒー!  沁み渡る水分のありがたさ、あっという間にコップが空に。
お疲れさんでした(でも面白かった!)

京都のお盆

Date
2006-07-28 (金)
Category
お祭り 習俗

http://www.kimonosanpo.net/sanpo/obon.htm

京都のお盆は旧暦でおこないます。

8月7日~10日の間に六道珍皇寺や千本ゑんま堂で迎鐘を撞き、

ご先祖さんの霊を迎えます。

(これら、お祀リごとやお膳、行事もすべて『おしょらいさん』と  呼びます)

おぶったん(お仏壇のこと)を磨き上げお守りもんを賑やかにお供えできたら、お墓にもお参りします。

我が家では14・15日は可愛らしいお膳2客に精進のご馳走

を差し上げます。

1週間ほどは毎日お饅屋さんにその日の決まりもんの和菓子が売っているのでそれを備えます。

10・11日あたり:おけそくさん(白餅)と迎へ団子(自家製の白玉団子でもOK)12日からは、おはぎ・白むし(色をつけないおこわ)など

家のお仏壇にお寺さんがお経を上げに来られ

家のもんや帰省の子供達や孫達が神妙に手を合わせ

あとは15日に送り団子を白玉で作り

16日には大文字の火を御所のベストスポットまで見に行き

手を合わせて送りだします。

「大文字」はけっして“焼き”をつけなずにただ「だいもんじ」
仏さんの送り火ですから叉来年まであの世にお帰り下さいと手を合わせます。

この頃になると、暑いながらも底の底のほうにちょびっとだけ秋に近づいているように感じます。

観光行事でない「大文字・だいもんじ」
今年はしんみりとご先祖さんからの引き継いだ時間に
思いを馳せてみてください

祇園祭 24日還幸祭・花笠巡行

Date
2006-07-19 (水)
Category
お祭り 習俗

京都にはほんまによぅけ遊ぶ事が多いですね。
遊びと言っても、タイトルは「お参り」と言う信心系にしてありますので
女性も何かと出かけ易いシステムが素晴らしい生活の知恵です。

さて
7月は祇園祭が京都の町を一ヶ月間席巻しています!

巡行が済んでもまだまだお祭りは続いていて
現在は寺町四条のお旅所に3基のお神輿っさんが鎮座して
皆さんのお参り(無言参りの人も含む)を受けています・・・

24日:昔の「後の祭り」の日はこのおみこっさんが八坂神社の還る日です。
還行祭と呼び、この先触れ行事として巡行が行われていました。
昭和41年以降は巡行は17日に合同され、花笠行列が代わりの先触れ行事です。
----午前10時八坂神社出発----
(古の昔、私 第一回目の花笠行列に参加、
  花笠をかぶって斜染め分けのきものを着て四条通をあるきました!)

夕方からは還幸祭本番、お神輿が再度京の町を練り歩きます
今年はこの勢いあふれる勇壮な様子を見にお出かけ下さい
-----pm6:30頃石段下で差し上げや差し回しが見られます---
もちろん駒形稚児さんが白馬に乗って先導します。

今年の祇園祭は雨が多く
24日のお天気を今から晴れーはれーと念じてましょう

知る人の少ない 祇園祭・神輿巡幸

Date
2006-07-17 (月)
Category
お祭り 習俗

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大雨の中今朝祇園祭り巡行が行われています
ちょうど各山鉾町に戻り、解体片付けに入っている頃です

これでお祭りは終焉と思っている人が多いのですが
実はこの巡行は神幸祭の先触れ。本来の祇園祭の核である神事・神輿巡幸のへの奉納行事といえます。

夕方4時半頃から八坂神社では綾戸国中神社のスサノオノミコトと八坂神社のスサノオノミコト
を合体させる神事が行われます。
この後、三座の神輿が出て石段下に集結、熱気あふれる「差し上げ」をした後
氏子地域を10時ごろまでかかって巡幸します。
氏子はこの神輿の神を拝み疫病退散・などを祈る純粋な神事です

このお神輿さんには祭神スサノオノミコトが祀られますが、只のスサノオではありません。
八坂さんのスサノオは和御霊(にぎみたま)。
駒形稚児と呼ばれる綾戸国中神社の稚児が、駒形の御神体を胸に奉持し
乗馬で祇園さんまでお連れするスサノオは、荒御霊(あらみたま)です。
この両神が17日合体すると最高の霊力を持つ神となり、
この最強のを神を神輿に移し、神幸祭・還幸祭が行われるのです。

神幸祭の先触れが17日今日の巡行。
還幸祭の先触れが24日の花笠行列(昭和41年・1966から前と後が合同になった代わりの行事)
雅やかな巡行に比べ、大変な勢いのおみこっさんを見られたら驚かれると思います。

駒形稚児さんは、この蒸暑い中城陽市あたりから来られます
昔は実際に乗馬で移動、(現在は車で)
石段下の原了郭が稚児宿として江戸時代からお世話を続けていて
まずここへ入り、衣装等を調えて神社祭殿に上ります。
稚児は祭神の化身!馬を本殿まで乗り付けます
(長刀鉾のお稚児さんも人間としての最高位なので大名格の扱いながら馬を乗り付けるのは
神様格の駒形稚児のみです。)
神事の後、最強の神の化身の稚児が胸元に馬の首(駒形)を下げおみこしの先導役をします。

夜の町に『お神輿っさんが来はるえ』と呼び交わし
頭を下げ拍手を打って神さんを拝むのが小さい頃からの慣わし。
巡行とお神輿巡幸両方祇園祭には欠かせません

『ちゃんと拝むのえ』と言ってた祖母が夏、汗でお化粧崩れ激しい人の顔を見ると
すぐ言いました。
『おぉお、駒形稚児さんみたいになって』
この暑い中長時間の御先導役ほんまにお疲れさんです。

何はともあれ今夕石段下や中京の町中をおみこっさんのおかっけで
京都の意外な一面を発見されたら如何でしょう

祇園祭 「ちまき」 呪符

Date
2006-07-15 (土)
Category
お祭り 習俗

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この「ちまき」は、祇園祭の宵山に各山鉾それぞれの御守等とともに得ます。
古来多発した真夏の京都の疫病・災厄を退散させるとされ現代人も毎年求める人が多いです。

ちまきに付いている「蘇民将来の子孫也」というのは
 八坂神社の祭神、スサノオノミコトが南海に赴く途中、日が暮れて宿を求めましたが
裕福な巨旦将来は宿を断り、貧しい蘇民将来はわらの布団とひえの食事を出して、
粗末ながらもあたたかくもてなしました。
スサノオノミコトはお礼として、以後蘇民将来の子孫を疫病から守ることを約束し、
その目印として茅の輪を腰につけさせたという説話が祇園祭のちまきの起こりといわれている。

「蘇民将来の子孫也」と札に書き、ちまきに添えて門口につっておくと
災厄が来たときによけてくれると呪いにされています。

【祇園祭の起こり】

平安時代、都の置かれた京都盆地の中央部は湿地帯でした。
都が、10万人規模の人口を抱えるようにると、都市独特の諸問題が頻出、
特に疫病(伝染病)の流行・蔓延や洪水などにたびたび襲われました。
その原因は、政治的に失脚したり、暗殺されて死んだ人達の怨霊による祟りだとする
怨霊信仰が自然発生的に起りました。
そのような疫病・災害が起こった時、その怨霊を祀り祟りを鎮める「御霊会」として行われた
臨時の祭りが祇園祭の出発点です。
[最初は御池通に残る神泉苑(=往時は今の何倍もある広大を持っていた)で行われました。]

千年ぐらい前には、平安京のすぐ郊外(都の周縁)にこの祭りを行う神社として、
北野社、今宮社、上・下の両御陵神社、祇園社などが置かれ、
毎年 郊外の神社から1年間の無病息災を祈願して平安京のまちなかを巡る神輿を出して、
災厄を祓い淨め、又神社へ戻るという定期的な「御霊会」として『祇園祭』が定着したものです。

御霊会は長い「鉾」(刃を持つ武具)に霊力を持たせ、街の空気を切払いながら巡って、
災厄を退散させる形から発し、その鉾を、きらびやかに豪華に飾りつけていったのが
今に伝わる山鉾になりました。

特に江戸時代町衆が経済力を持つと、山鉾を持つ各町内で競って趣向を凝らし、贅を尽くし
今見られるように大変な美術品、動く美術館とよばれるものとなって人々を惹きつけ止みません

祇園祭 宵山

Date
2006-07-15 (土)
Category
お祭り 習俗

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役行者山(前ご紹介した行者餅が奉納される山です)
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祇園祭宵山のもう一つの見所は屏風祭り。
都の町衆の美意識と経済力は個人がとんでもない美術品を持ち驚きです。
お祭りの時、それらを玄関から、窓から見物できるよう表を開け放しています。
ここは新町通り。三条から下がって北観音山の町内の吉田家の前。
お店の間から、ずーっと奥深い町屋の構造が見え、設えと飾られた小袖や屏風の見事さに感嘆。
藤井絞りのおうちも奥のお座敷まで見え、室内の飾りつけだけでなく、
晩のお祭りのお客様の準備の様子までみえて、町屋のお祭りの風情も実感でき興味深いものです

鯉山は左甚五郎作滝登りの大きな鯉に注目。
16世紀のベルー製タペストリーが伊達藩から派遣された、遣欧使節により持ち帰られ
巡り巡ってこの町内に。重要文化財です
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鯉の滝登りは出世海運って!さぁどの御守にしょうかな
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船鉾は神宮皇后の海戦神話がテーマの鉾
ユニークな船の形と、動きのダイナミックさで人気の高い鉾。早速登ってみました。
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航海してる気分です。
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区内の子供達が祇園祭のフィールド調査で、一生懸命船鉾のおじさんにお話を聞いていました。
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あらっ今日は無料なのね。着物で出かけてきて得しました!
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月鉾は美しい鉾です。
四条通月鉾は鉾頭に三日月を載せシルエットの美しさ、意匠の凝りかたも高度な鉾。
美術的にも大変重要な物です
天井には源氏物語の各場面が扇絵の形で描かれ彫金なども精緻を極めます
西洞院四条に一番人気「蟷螂山」
ここは毎年ゆっくり目の準備作業
今日もカマキリさんはまだ登場していません
「カマキリが居やらへんなぁ」と言ってると町内の人が「あそこで組み建ててるよ」と
からくり師玉屋庄兵衛さんが作業中でした。
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この前高島屋でからくり人形展で講演されてたご本人でした。
屋根にはまだ乗っていませんでしたが、めづらしい場面に遭遇した物です。
巡行当日は羽や足が動き大人気の山です。
IMG_20060714_ebi2.JPGエビでもご紹介したように山鉾は縄がらみという巻き方のみで構造を固定しています
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巡行当日はこの上に乗って街を行きます
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各山鉾町それぞれにいろんな御守が出されています。
蘇民将来の子孫と言うお札の付いた「ちまき」の疫病除けは祇園祭全体の統一テーマです。
他にも出世海運や雷よけなど色々出されています。
恋愛成就と言う見逃せない御守も「保昌山」にあります。
家族縁者に妊娠中の人が在れば占出山山の安産御守がお勧め
私もあちこちから頼まれているのでいくつか求めました。
(船鉾も神宮皇后の神話から安産祈願のお守です)
蟷螂山ではこんなお洒落な手ぬぐいも
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宵山きものさんぽの順路紹介
 役行者山(室町三条・行者餅由来の山)→鯉山(室町六角下ベルギー製タペストリ)
→北観音山 (新町六角下る)巡行後解体片付け見学に適→吉田家 町衆の力の凄さを感じるお家
→藤井家(見事な町屋の設え)→南観音山 (新町蛸薬師)暴れ観音(16日)が見もの
→蟷螂山(西洞院四条上る)何といっても一番人気→伯牙山(綾小路西洞院 町会所杉本家)
京都最大規模の町屋→ 船鉾 新町四条下る →函谷鉾(最初に女人禁制を破った鉾) 
→月鉾  月のデザインの美しさ→菊水鉾 「したたり」でお茶会→保昌山 東洞院高辻下がる
 (恋の成就のお守り) →長刀鉾 (こうもり ねずみ さる 蛇 なめくじ・・
→占出山(うらでやま)錦烏丸西入ル 安産祈願今年の順番は早めなので安産多し
→橋弁慶山 ここの人気も高い→浄妙山(雌雄狼図by鈴木松年)
約4時間コースでした
15今日も夕立が降りそうですが、ぜひお出かけ下さい。宵山は16日まで

祇園祭 鉾建て

Date
2006-07-10 (月)
Category
お祭り 習俗

10日、今日からあちこちので鉾建てが始まりました
お使いに行って長刀鉾の鉾建てを目撃
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荒縄でアートのような組み上げ・・・縄がらみ と呼ばれています
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鉾町を中心に今日から交通規制が始まり(山・鉾で通行止め状態に近くなります)
街の混雑もいっそうひどくなりますが
京都の人々は『お祭りやし、しゃぁないなぁ』という感じで許容されています
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13日頃からは「轢き初め」で一般の人も参加して
♪えんやらやぁ♪ と町内で試運転
いよいよ雰囲気が盛り上がってきました!

“きものさんぽみち”HPに祇園祭の詳細
由来 豆知識 日程 宵山きものさんぽの様子 解体・・・

祇園祭の海老

Date
2006-07-07 (金)
Category
お祭り 習俗

祇園祭には、たくさんの動・植物が密かに登場します。
山鉾の飾りは懸装品と言い、
織物(タペストリや綴織物、友禅染など)、組紐、漆塗り部材、彫金、絵画など
豪華絢爛という言葉がぴったり。
この懸装品の中に、たくさん描かれ、彫られ、染められて登場します。

「龍」等は定番図柄!あちこちにいっぱい居ります。
有名な蟷螂(カマキリ(蟷螂山)を始め、物凄い狼(浄妙山の町内) 鯉、千鳥(鯉山) 
鶏・鴉・(函谷鉾) 雁・鶴(役の行者山) コンドル・鷹(函谷鉾)孔雀(菊水鉾) おしどり(蟷螂山)
 ひらめ・かれい・かに・エンゼルフィッシュ(月鉾) 虎(函谷鉾・長刀鉾) 
ナメクジ・こうもり・ネズミ・猿・蛇(長刀鉾)・・・・  もう何でもあり。

重要文化財級の懸装品は
京都の古来からの現代まで、文化の奥深さを集約し、また町衆の美意識・経済力の凄さにも
思い至ります
これらをガラスケース越しでなく、むき出しで真近に見られるなんて、よぉ考えたら驚きですね。
今年の宵山はこれらを発見というのも一風変わった趣向で面白いですよ。

さて「伊勢海老」
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我が家の床の間、ここに居りました。解体後切り取られた縄結びです。

鉾は組み立て式。毎年組み上げ巡行後すぐ解体して一年間収納されます。
組立は、釘を一切使わず、見事な縄組で固定。
縄結びの柔構造が、高さ25m重さ約1~1.6トンの鉾が倒れないのです。
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作事方(鉾の組立・解体を担当するグループ)が記念に持帰るのを
お願いして戴いた貴重なものです。

この縄の見事な形を見られのは、鉾建ての日(7月10日あたり)
か、巡行直後の解体時だけです!

“きものさんぽみち”HPに祇園祭の詳細
由来 豆知識 日程 宵山きものさんぽの様子 解体・・・

水無月 夏越の祓 茅の輪くぐり

Date
2006-06-13 (火)
Category
お祭り 習俗

6月は水無月。水が無いのではなく、水「の」月という意味。
田植えに備え、田に水を引く事からきているよう・・・
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6月30日:1年の半分が経ち罪穢れも溜まって居ます。これを祓い清めるのが「夏越の祓」
京都では、茅の輪をくぐり、人形(ひとがた)に自分の罪穢れを移して神社で流したり清める神事が行われます。
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茅の輪は多くの神社に設置され、自由にくぐってお参り出来ます。
(上賀茂神社・車折神社・野々宮神社・貴船神社・建勲神社・吉田神社・城南宮・白峰神社・・・)
各神社ごとに茅の輪のデザイン大きさが異なり、はしごして較べるのも面白いです。
この時水無月食べます。
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これが「水無月」
三角の白い外郎の台に、上に甘く炊いた小豆をちらした和菓子。
6月に入ると、京都市内の和菓子やさんで定番でお店に並びます。
平安時代、宮中では夏になると氷室で保存していた氷を夏の流行り病よけとして食しました。
夏の氷は貴族のみが口に出来る貴重な品。 庶民は口にすることもできません。
そこで誕生したのが氷の結晶に似せた三角形のお菓子、「みなづき」。
上に載る小豆の赤には、邪気を祓う魔よけの意味もありいっそう有難味を増します。
1200年の昔は、夏の衛生状態も悪く気温の上昇と共に伝染病が猛威を奮い
人々を震え上がらしました。
何とかこの病や災いを逃れようと氷(氷の代わりの水無月)を食べたのです。
7月に行われる祇園祭も、この夏の災い・流行病を逃れようとする庶民の願いのこもったお祭りです。

声明:ファイナルコンサート

Date
2006-05-10 (水)
Category
お祭り 習俗

一昨夜の声明・聴く会の最終コンサートでした

暮れなずむ境内に篝火のはぜる音が時折響き、
誦される声が朗々と、また重低音が効き心の中までずいと入り込んできます。
通奏低音を中心線にして、その上下何階層もの音色が怪しいまでのハーモニーを作り
ただただ魅了され、身震いするほどの深い感動のひと時でした。

雅楽とコラボレーションもお互いの音楽を一気に天上に引き上げる素晴らしい演奏。
本堂毎、無常の天上に引き上げられ、天人たちのお仲間に入れてもらった思い。

コンサートホールでの演奏が、いかに厳かさを演出しても、到底たどり着かない
深遠な空間を現出した、こような機会に叉出会えることを願いつつの帰途でした。

感銘を受けた夢見心地の一夜

端午の節句 大将さん

Date
2006-04-26 (水)
Category
お祭り 習俗

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5月5日は五節句の一つ「端午の節句」
今年も、お座敷に大将さんを飾りました。
男の子の孫が生まれた時、里方からの初節句のお祝いとして贈られた人形飾り。
元気に育ってほしいと、親類からのお祝い人形も共に並べます・・・

初めてのお節供には実家や親戚から女児には桃の節供に雛人形や浮世人形、
男児には端午の節供に五月人形や鯉幟等が贈られます
人形たちだけは1年に一度は世間の空気も当てなくてはと、毎年飾ってきました。
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お宮参りに続く通過儀礼第二弾 男の子の 初節句 のお祝い
床の間上部に、家紋の幔幕も張り巡らします。

「端午(たんご)の節句」
古来の中国では、季節の節目に身のけがれを祓う、色々な風習が行われていました。
平安時代、のこういう風習が貴族に取り入れら
「人日・上巳(桃の節句)・端午・七夕・重陽」の五節供として定着、しだいに民間にも広まったのです。

春の野に出て、よもぎ・菖蒲などの薬草を摘み
その薬草を臣下に配ったり、悪鬼を退治する為に午から弓矢を射る行事も行われていました。
5月3日の下鴨神社の流鏑馬(やぶさめ)や5日の上賀茂神社の競馬(くらべうま)に名残が見られます。
「軒菖蒲」と言って、ヨモギと一緒に軒にさしたり菖蒲湯に入るのも、魔よけにする同じ風習からです。・
菖蒲やヨモギは、どちらも香りの強い植物。
その香りが、鬼や魔物を払いのける強い力を持つと考えられていました。
柏餅も縁起物で、柏は新芽が出るまで葉を落とさないので「家が絶えない」として尊ばれていました。

鯉のぼりをたて、武者人形を飾る習慣は江戸時代になってから、
もともと、武家出陣の際に用いる幟旗(のぼりばた)を、男の子が生まれると立て、誕生を祝うようになりました。
庶民に幟旗は許されていなかったので、代わりに鯉のぼりが立てられる様になったのです。

中国故事では、黄河を上って急流を登り切った鯉は竜になるとされ
縁起の良い出世魚とされていたので、子供に鯉の滝登りのように力強く、
立派になって欲しいという願いが込められているのです。祇園祭の「鯉山」は、この故事から来ています。
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     【初節句のお祝い着】
父方の祖父が家業の友禅染で染めた、初節句に着せる晴れ着のおでんち「兜と刀の文様」が、良い状態で残っています。
これは夫の初節句のお祝いですから、65年前のもの。
真綿が入り、柔かく温かく乳児をくるんで我が家の三世代に渡る子供衣装となっています。
絹は強いもので、適切な手入れをしていくと、百年は保つ繊維。
友禅も色鮮やかに、元の色のままに褪せていません。

この五月人形を飾ってからのお稽古の人たち、
お部屋に入るなり驚きの声を上げ、ひとしきり見入っています。
そこで「はいポーズ」のワンシーン
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声明 大原・勝林院

Date
2006-04-22 (土)
Category
お祭り 習俗

 http://www.kimonosanpo.net/sanpo/syomyo.htm
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今年も大原・勝林院で4月23日『天台声明を聴く会』が催されます。(午後5時法要開始)
大原の山里に繰り広げられている声明は梵唄(ぼんばい)ともいわれる、仏を礼讃する仏教音楽。
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朝霧のこめる大原の谷々には、古来から声明が流れていたため中国の声明の聖地の名にちなんで
「魚山」と呼ばれています。
叉大原の谷を流れる2つの川も、声明の音律(呂・律)にちなんで、
「呂川」「律川」と名づけるなど、いにしえの声明文化を地域ごとで伝承しています。
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「勝林院」で開催されるお声明の会は、仏教の法要として営まれ
その荘重な雰囲気はコンサート形式の声明が多くなってきた昨今
本来の仏教音楽として法要の中で誦される声明を聞ける貴重な機会です。

観光客も帰途につき、暮れなずんできたお寺の庭で、篝火が焚かれ始めます。
小鳥のさえずり、薪の燃えはぜる音が時折聞こえ、本堂の蜀台の火が障子にゆれ動き「式衆」が入堂。
グレゴリア聖歌と比されるほど、荘重な韻律の重低音が本堂に満ちてきます。
浄土宇宙が、音楽として現出したような、叉通奏低音に妖しいまでのまた心地を満喫するひと時。
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“きものさんぽみち”では、山里に響く悠久の音 声明に身をゆだね、
春遠き山里の桜と緑に目を癒される一日を過ごそうと、着物散歩を計画しています。
勝林院の隣に宝泉院があり、360度の見事な眺めと水禽窟の音色を聞けるお庭がお勧めです
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着物を着てお庭を眺める。sの上お抹茶を戴く一時は格別。
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大原の地は春もまだまだ浅く、桜もきれいです・・・
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日本で一番古い小学校でお茶会

Date
2006-04-01 (土)
Category
お祭り 習俗

京都の中心部中京にある、元明倫小学校は番組小学校。

番組小学校とは日本の学校制度創設の明治5年より3年も早い明治2年に作られた64校の小学校。
費用全額、地域の拠出寄付により建設された特別な小学校です。
この学校を中心にした学区は、自治組織・地域の拠点となって
優れた機能も併せ持って有効に機能していました。

今でも、統廃合されてはいますが、22校が残り地域の中心と言う名残は充分に見られます。
私の母校はその一つ、龍池小学校。
地域は室町の問屋の多い学区、裕福な経済力をバックに恵まれた施設での教育を可能にしていました。
郊外学舎(始めは山科、後に大原)も持っていて、月ごと各クラスで農作業
冬は里山に兎狩りと都会の子供に貴重な体験をさせてくれていました。

「兎狩り」は音羽山の頂上(といっても丘みたいなもんです)にテニスのネット状のものを張り
山裾を、全校生徒の子供達がぐるっと囲み
合図と共に『うわーぁ うわぁー』と大きな声を張り上げながら登っていきます
兎もびっくりして、上へ上へと逃げ
気の毒に、しまいにネットにかかるのです。
大勢ですごいエネルギーをつかっても
2羽か3羽(兎は羽と数えるのですね)取れたらええ方やったかと思います・・・
戦後すぐの時代です、翌日の給食は、ご馳走として兎汁が出されました。
よぉ食べん人も有ったようにおもいます・・・

話がすごい横へ逸れてます。元に戻して お茶会のお話。
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この番組小学校の一つに明倫小学校があります。
木造3階建、明治の洋館の堂々とした優れたデザインの学校は
現在は京都市立芸術センターとして
最先端のアート活動・舞台芸術・古典の文芸・の活動拠点になって
面白いコンサート・展覧会が引きもきらずです
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京都の伝統面の正反対、革新がさらっと当たり前に受け入れられているのがよくわかる施設。

ここでは月1回、制約なしの亭主、役による市民茶会が開催されています。
先日たまた同窓生が亭主をされると聞き、参加してきました。
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お待ち合いは、木がぎしぎしと言う懐かしい木の階段を3階まで上った教室。
4/3が近いと言うので、桃の節句にちなみ「桃太郎」がテーマのお茶会
中央に大きな桃林が設えられ菜の花も可憐に裾を巻いています。
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お席に入るとまず「キビだんご」を頂きご亭主の家来になって会が進みます
軽妙な話術で桃太郎や桃にちなんだお道具の説明で席が華やぎます。
釜の底部は車輪の付いためづらしい形。
他にも猿犬雉、桃などにちなんだものがたくさんありました
桃の形の練りきりのお菓子、宝尽くしのお干菓子良いお味でした。

茶道はまったくの素人で良さが判っていず勿体無いのでしょうが
たくさん使われたそれぞれの道具は、ユーモア一杯の言葉遊び。
愉快なお茶会の面白さが充分伝わった楽しい会でした。

この日のきものは黒無地の大島に黄色基調の長羽織。


京のひな祭りは旧暦4月3日

Date
2006-03-08 (水)
Category
お祭り 習俗

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初節句に実家かkらのお祝い
hinadan1.jpg水屋 台湾京劇人形 ひっちぎり ごもく寿司
hinazoroe1.jpg登壇前の雛たち
御雛さんが入っていた箱を収納するのも大事な手順
段の下空間に入れ子にして収めてあります。
その間の出番待ちの御雛さんたち
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犬筥(はこ)は安産多産の願い事を叶えるお守りと同時に
悪いものから守ってくれる番犬の犬でもあります

この時期の恒例
着物でひな祭りを楽しみます
ごもく寿司(ちらしずしをこう言います)をたすき掛けで作り
たすき掛けって経験あります?
きりりと動き易いし、働こぉって意欲の湧く紐です。
白味噌のおつゆに生麩手まりなどを浮かべおいしくお祝いします。
後はお遊び。
投扇興で得点を競いあっという間に一日が過ぎ・・・
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投扇興で大騒ぎしているところ
ちゃんと点数表もあり、上村松園の絵で源氏45帖にちなんで
藤壺の点、松風の点、夢の浮橋=100点など雅な事この上なし

ほっこりした後はひっちぎりでミニお茶会
あぁ美味しかった!

北野天満宮 梅花祭 と お土居

Date
2006-03-06 (月)
Category
お祭り 習俗

梅は百花のさきがけと言われ、春を心待ちしているのが良く現れたことばですね。
今年は冬の寒さが大変厳しくなかなか先駆けの梅も綻びませんでした・・・
昨日今日の温かさでやっと見頃になってきたようです。
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25日梅で有名な、京都北野の天神さんの命日にちなむ、梅花祭のお茶会(野点)に行ってきました。
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まだつぼみが膨らんできたばかりでしたが、その分私たちの着物の華やかさで充分カバーしてるねなどと言いながらのお出掛けでした!
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舞妓さん・芸妓さんのそれは華やかな野点茶会。
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天神さんの梅園奥には、有名な秀吉の作った「お土居」が一部分現存しています
みんなの背と比べて相当な土盛りだったことがわかります。
土塁上の部分は、竹や有用木の栽培地として利用され色々経済活用されていました。
このような土塁は深い堀とセットになって城壁のように京都の町をぐるりと囲んで
的の襲来だけでなく鴨川の氾濫も防ぐ役もしていました。
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並んでたっている上の段までの高さ5mは有ります
又幅もどるいが20m堀も20mと想像以上の規模でした。

1月15日は小正月 行事食は「小豆粥」

Date
2006-02-01 (水)
Category
お祭り 習俗

京都のお正月は1月15日小正月までが「松の内」
この日の朝、小豆粥をお祝いして柳箸を使い納めます。
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女正月とも言われ、一昔まえのお嫁さん、女中さん丁稚さんの年2回の貴重な薮入り(休暇)でもありました。

“きものさんぽみち”でもこれにちなんでお正月の集まりを・・
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お屠蘇やお福茶、小豆粥と白味噌の美味しいお吸い物
花びら餅・お抹茶で満足した後、祇園さんへ初詣に繰り出し一日楽しいきもの散歩でした
詳しくは“きものさんぽみち”のサイト『着物で小正月 小豆粥のお祝膳と初詣』へ
http://www.kimonosanpo.net/sanpo/syogatu2.htm

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お祝膳に欠かせない柿のおなます。小皿二盛りに分けるのが恒例
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七草粥 七日正月

Date
2006-01-07 (土)
Category
お祭り 習俗

今日1月7日は「七日(なのか)正月」美味しい七草粥を戴く日です。IMG_20060107_0436.JPG春七草11.jpg
左手の摺こ木で“とんとん”まな板をたたきながら『唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先に七草なずなてってってろろ てってってろろ』などと囃しながら細かく刻みます
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お米から炊いた5分粥がもう煮あがるかという時七草と丸餅をいれますと、炊きたてのお粥のとろみとお餅のとろみの二重効果でえもいわれぬ美味しい七草粥が出来上がり。
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七日正月 『お祝いやす!』

京都のお正月 ほんまの白味噌雑煮

Date
2006-01-05 (木)
Category
お祭り 習俗

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お正月の床の間は何もかもおめでたい設えに!
初日出の掛軸の前には、 お鏡さん
(裏白(しだ)にゆずり葉2枚をに敷き、霊物の組紐製「伊勢海老」の造りもん・橙・昆布(喜んぶ)串柿が必須。
若松・千両・曙菊の生け花 ・・・ お屠蘇器揃・干支お扇子・投扇興などをお目出度く飾る

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元旦の朝は家族揃ってまずご挨拶。
『明けましておめでとうございます、』今年も相変わりませずどうぞよろしくお願いいたします』
改まったご挨拶に心もすがすがしぃ
その後お屠蘇を頂き、その後、大福茶『どなたさんも、お祝いやす』
この中には北野の天神さんに戴いた大福茶のための小梅と結び昆布
天神さんの小梅はそれはまぁよぉ乾いて美味しい
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「京都の白味噌お雑煮は、甘ったるくて」と仰る方、ほんまの白味噌をご存知やないんですよ。
ほんまは麹のよぉ効いた味わい深い滋味のあるおいしいもんです。
白味噌と丸餅祝い大根と頭芋全部白で統一されます。金時人参入れるのは京都風から外れます
我が家のお祝いのお膳は、お重に三種の肴(数の子・田作り・たたきごんぼ)「海老芋と棒だら」「根菜中心のお煮しめ」「チーズ蒲鉾」「出し巻き玉子」「「柿膾」「黒豆」「鴨ロース」「りゅうひ巻き」などなど
お雑煮は神さん仏さんに供える為、昆布出しで作ります。人間さんが戴く時は削りかつおをたっぷりと
http://www.kimonosanpo.net/sanpo/zoni.htm
に作り方掲載
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頭芋は人のリーダーすなわち「頭」になるようにやからちゃんと一人一個食べなあきませんと言われ小さいころは「のつこつ」して次の日まで残ります
今は小さい目を買いますそれでもしっかりお腹にこたえますが、みっしりと詰まった実がおいしい


元旦は、お雑とおせち料理ででかなりお腹一杯になり、たいていお昼は抜かします。
お3時にしっかり花びら餅を戴くのもお正月の楽しみ
お抹茶を点て、白味噌味の餡と求肥の柔かい肌・ごぼう(柔かくあっさりした甘みに炊いてある)が絶妙の取り合わせ!
毎年二条駿河屋さんで誂えます。
素材勝負が京都のお料理。白味噌は「山利」昆布は「羅臼」鰹節も錦で吟味して・・・
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お野菜は大体「賀茂のおばさん」が30日ごろ持ってきてくれます。寒の冷え込みで野菜の甘みもぐんと増え
薄味がより美味しい味を引き出します
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