色が色を食べる!?

着物を着る時、帯と合うかどうかが一番気にかかる所でしょうか・・・
友禅の柄は多色(有色)使いが多く、そこが混乱の元になっていますが
案外、柄に柄を重ねてもすんなり落ち着く場合が多く驚きます。
室町時代から練り上げられてきた「文様の力」、鍛えられた色感性の洗練さの現れたところだと思います
そうは言っても、中にはどうも色と色が合ってないことも勿論あります。
逆に、こんな色と色が良く合うなぁ!と言うとき
「この色が、この色をちゃんと“食べている”」と言う風に表現します。
一つの色ともう一つの色の場合も有れば
多色に、一つの色を持ってきた時にも良く調和していれば、
「この色が、この色を食べている」という言い方をします。
明日15日(土)までとなりましたが
京都市美術館で開催中の「日本女性の時代装束展」の衣装も
多色使いの見事な着物が多く展示されています。
良くこれだけの色数なのにしっくりして艶やかなこと!
感心しきりで見惚れるものが沢山有ります。
明日時間の有る方、ぜひ「色が色を食べている」所を
実際の衣装で目撃してみてください。

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Categories: 京友禅・型友禅

Posted on: 14th 3月 2008 by: blogkyoto