七五三衣装 お誂え

紙ふうせんの七五三子供衣装

11月は七五三のお参りの月

この前、我が家の孫の七五三の衣装をブログに書いたところ、その記事を読んだ堺市から3歳のお子さんの着物を作りたいと尋ねたずねて来られたかたが居られます。

ご自身の七五三衣装は、ひいおばぁちゃんに作ってもらったのですがいつしか所在不明になっているのだそうです。

『ずっと失くした衣装が気にかかっていました。今度娘が3歳となり、これを期にあのような祖母や母の気持ちのこもった衣装を作りたい』とのご依頼です。

お好みの色、柄などなど細かく打ち合わせ、表地が染まった、八掛けの色を決めましょう・・・など何度も足を運んでいただきこのような可愛らしい七五三衣装が出来ました。

正倉院花兎紋が織り込まれ縁起の良い白生地を使って手描き友禅で染上げました。

下にあわせる長襦袢はお手持ちのものに別生地で赤を染め、つけ袖を付けています。

帯も金襴のありふれたものはお小さい身体に重いので振袖用の総絞り帯揚げを2本使ったつくり帯を

新たに考えて仕立てました。

Tさんと一緒にお祖父さま、お祖母さま、お父様ご一家挙げて来訪戴き、

デザインの打ち合わせは勿論、お孫さんお子さんへの籠められたお心持ちなどにも話が及びました。

こんなにみんなさんの心の籠もった衣装を作らせてもらえ、染屋冥利というものです。

皆さんのお気持ちのこもった衣装で神さん参りされたaiちゃん、大きくなられたらきっと着物美人になられる事でしょう

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Posted on: 1st 11月 2010 by: blogkyoto