能装束 虫干し

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Posted on: 15th 8月 2013 by: blogkyoto

この夏の暑さは異常といえるほど!
何でも干せばすぐ乾く程。
この暑さの時期に京都の各お能の家元では、衣裳、や本鬘(人毛製)を虫干しされます。

近年美術館で衣装展をかねて公開されていることも多く
観覧された方も多いと思います。

先週ご縁があって大江流お家元の虫干しを拝見してきました。
こちらはお流派挙げて「虫干し」の作業にまい進されて
見学のどうのという雰囲気はまったくありません、まったくの虫干し作業のみでした。

去年からお謡い習いだしたと言う超初心者2名とその友人という
まったくのお邪魔虫がお手伝いもせずただ見学させていただいたのに
お家元に衣装のご説明を頂き恐縮と緊張で皆がちがちに。

お稽古場いっぱいに張られたロープに直衣、狩衣、法被、長絹(ちょうけん)、直垂、素襖など 唐織の小袖などごとに厚い土壁の蔵から運ばれて来る畳紙(たとうし)から出し何度も架け替えながらの三日間の作業だそうです。

たとうしが立派なものです、普通(90cm×40cm弱)の二回り位大きさで
入る物にぴったりの大きさになっていてそれぞれ全部柿渋が塗られています。
古いたとうしほど色が濃くなっています。
ウコン色の布を中包みもしてあり、柿渋の防腐・防水・強化の役割とともに
大切に保存されているのがよくわかります・・・

本物の織物を目の前にし、この衣装はこの役だけの為の衣装、、
これはあの劇場でこの役を舞ったときに作ったものですなどお話を聞いていると
舞台が目に浮かぶほどの臨場感いっぱいのひと時でした。

今年の京都の節分

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Posted on: 9th 2月 2012 by: blogkyoto

毎年節分には京都人ははしごはしごでいくつもお参りすることが普通です。

私たちも天竜寺七福神めぐりを皮切りに車折神社・平安神宮・聖護院・須賀神社・壬生寺とたくさん回ってきました・・・

格別に寒い一日、伊勢海老を織り出した暖かい弓浜紬に綿入れ羽織。

大判で分厚―いカシミヤショールをぐるぐる巻きにし、足袋の中には

発熱繊維のインナー足袋を重ね万全のスタイルで出発!

天竜寺では節分お茶会が行われていました。

入り口で着物姿の高校生たちに遭遇

はかま姿でちょっと歩きにくそう

いまどきは着物で京都観光の企画があるのでしょうか。

初々しくてかわいい男子たち。

しかし男女とも羽織なし、ポリエステルの着物は少々寒そうでした。

できることなら絹着物のあったかさを体験して欲しいところ。

お茶会のお饅頭はおかめさん、鬼やったら怖いかも。

お茶を戴いた後、早速七福神めぐり

このようにたくさん付けてもらいました。

1年間神棚に祀って又来年納めに行ったらよいらしいです。

天竜寺のお庭にもうっすら雪が積もりよく冷え込んで寒いです

節分の日はどこへ行ってもお接待があります。寒い日のたる酒をお若いお坊さん方が担当

甘酒でほこほこします

甘酒でかんぱ-いと言う訳ではありません

須賀神社の懸想文売りは欠かせません!
『見目良くなり(別嬪さんになるのです)、衣装増え
良縁に恵まれ』というのですからね。

平安神宮では毎年茂山社中の奉納狂言があり入り口から入れないぐらい大盛況でした

聖護院は山伏さんたちの拠点。さっき見た狂言の蝸牛の山伏さんの本物が山盛り居はりました

聖護院の横にはお目当てのやつはし屋さん。香ばしい焼いた八橋と生八橋の試食のお接待

今度は壬生寺。焙烙を奉納

見目良いか弱そうな女の人の家に鬼が来て、なんやかんやお酒を飲んでるうちに打出の小槌を取り上げられおまけに豆をまかれて散々になって退散するかわいそうな鬼の出る壬生狂言「節分」を見て終了。

 

今年も会いました、蘆山寺の鬼さんに

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Posted on: 9th 2月 2011 by: blogkyoto

廬山寺の節分は『追儺式鬼法楽』鬼踊りと言われ赤黒青の3匹がダイナミックに踊りながらお寺に乗り込んでくるところから始まります・・本堂でさんざん暴れた後、読経・お声明の法力でさしもの鬼も逃げて行きます。この時境内に

『ご参拝の皆様、間もなく鬼が逃げます』

笛吹きネズミさんも一押しの本日の傑作アナウンス。

今年も平安神宮で茂山社中奉納狂言を4番組見たあと、美味しい年越しそばを頂き

須賀神社の懸想文のお守りを授かりました

そして最後に鬼法楽。

例年になくあたたかな節分で、歩き回るのも軽快に一日楽しみました。