道長「きものさんぽみち」10月の着物 

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Posted on: 3rd 10月 2017 by: blogkyoto

訪問着 道長

道長という名前は、和服の文様構成の一つ。
いくつかの色や柄の違う模様をちぎって貼り合わせたように、
曲線や折れ線で区切って置いたもののことを道長取りと言います。

この訪問着は、上前に斜め下へ向かって 流れるように模様を構成しています。
王朝模様の雅びな色紙をちぎり、貼り合わせた複雑さが文様として完成度が高いでしょう。
濃い紫に近い濃い臙脂の地色に、ねず・薄茶・松葉色などの配色が趣き深く、
金地・ねず地・生成り色などの袋帯が良く合うでしょう。
秋深いこのころからお正月にかけてのおめでたい席にぴったりです。

葵祭 

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Posted on: 18th 5月 2017 by: blogkyoto

5月15日京都三大祭り「葵祭」

祭りというと「葵祭」を意味たほど重要なお祭り。平安時代も見物の人が多くあったと源氏物語に掛かれたと同じように現代も大変な人出のなか御所で見てきました。立派なお支度は王朝そのままの雅さ。”およよ”と呼ばれる乗り物で下賀茂神社・上賀茂神社に国の安寧を祈ります。

勅使の代役・近衛使代を中心とする男性の列と斎王代の女人列が続きます。

 


下賀茂神社でお昼。馬も牛も牛車も本列の皆さんも休憩

 

この後、上賀茂神社にも行列は進みます。

2017年葵祭・斎王代・禊の儀

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Posted on: 6th 5月 2017 by: blogkyoto

5月15日の葵祭に先立って行われる4日の「御禊の儀」は、
平安時代に天皇家の未婚の皇女「斎王」が鴨川の河原で身を清め、
祭りの無事を祈願したことにならった神事。

今年は身内が選ばれたのでお支度から拝見できることになりました。

早朝から10時ごろまでかかる大変な身支度。斎王代をはじめ50名ほど、それぞれのお役目にふさわしい王朝装束が次々と出来上がっていく様子は壮観。

斎王代のお支度は出来上がるまで3時間ほどかかりました。

斎王代は五衣唐衣・裳を着けた十二単衣。髪型は垂髪(おすべらかし)に簪・額櫛。

 

 

白い組紐で編まれた「日蔭鬘」を付け、白絹や白麻地に青摺(あおずり)と

呼ばれる花鳥風月等の素朴な文様が染められた神事の時に着る

「小忌衣」(おみごろも)が重なっています。履物も布製。お支度の後御所から下賀茂神社で移動、無事に御禊の儀でした。王朝の風俗そのままの豪華壮麗な神事、圧巻でした。

15日の本祭も無事ですように