端午の節句・五月人形を飾りました。

お雛さんと交代。お部屋がすっぱりしました。
男の子のおでんちに兜を染めているので一緒に飾ります
1941年ごろ男子誕生を祝ってうちで染めたものです。

カチン(細い線描き)で源氏物語を染めた凝った裏地。 

鴨川畔の柳も新芽が柔らかく伸びてきました。
青地にこの芽柳を染めました。
総付け(全体に柄でうめることを総付けと言います)
それと絵羽にしています。
絵羽とは縫い目があっても柄が繋がっている事。
一枚の絵の様になっています。

細かく見ると赤・黄・紫グレーといろんな色が入り柄をいっそう活きいきさせています。。
金・銀・赤・朱・黄・どんな帯を持ってきてもちゃんと載ります。
4月5月の春にお勧めです。
島根県の出雲神楽・石見神楽をご存知ですか。
お好きな方は徹底的に嵌る魅力ある伝統芸能。島根県では各集落に一つ、どこでも盛んに演じられています。

出雲神話のヤマタノオロチ、スサノヲが8頭の大蛇を退治
櫛稲田姫を助ける有名な神話です。


時々京都でも公演され勇壮な神楽舞が堪能できます。
2月には城陽市でも公演があり、ロビーに大蛇や衣装が飾られ
実際に着せてもらったりして着物での楽しいお出掛けになりました。

3月18日にも造形芸術大・春秋座で公演が行われます。
また着物で見に行きますよ。