かま風呂

Date
2007-10-30 (火)
Category
京都のおいしいもの | 着付け練習会日記

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八瀬には、八瀬童子と呼ばれる一団の人たちが在り、輿を担ぐ役を独占していました。
八瀬・修学院あたりは、修学院離宮の景観を守る為周囲の田畑は宮内庁に借り上げられていたり
いろんな宮内庁の御用を担うなど昔から天皇家とのつながりが深い土地柄です。

壬申の乱の昔、大海人皇子(後の天武天皇)が矢傷を負って八瀬の里に逃げ隠れられた時、
村人たちが土のむろを造り、傷を温め治療したとの伝説があります。

このかま風呂がいまでも二つほど伝わっていて現在も使われています。
今日のきもの散策は、そのうちの一つ
「山ばな平八茶屋」の「かま風呂」を見に行ってきました。
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高貴な由来にふさわしくかま風呂の上部にはしめ縄が。
中は、ござがひかれバスタオルをひき、ゆっくり横になります。
しっとりした蒸気が充満し、じんわりと汗が出てきます・・・
サウナのような刺激ではない柔かい蒸気が本当に気持ちを揺るげて呉れます。
お店の人が、ちょっとした風邪や肩こりなど、一遍に治るくらい良いもんですよと自慢げでした。
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もう一つの目的は、このお店自慢の「麦飯とろろ」
麦ご飯にとろろをかけていただくものです。噛み応えの楽しい麦ご飯ととろろが絶妙!

私の好きな壬生狂言に、『山端とろろ』という演目があります。
町中に住まいする長者が、お伴を連れて花見のために当家を訪れて1泊、
その夜ぬすっとが押し入り、下男がとろろのすりこ木で渡り合ううち、
とろろの鉢がひっくり返り、強盗は足を滑らせて捕まってしまうという壬生狂言らしい愉快なお話。

きもの散策で今度は壬生狂言もみにいこぉ・・・

 

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