2007年10月
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かま風呂
八瀬には、八瀬童子と呼ばれる一団の人たちが在り、輿を担ぐ役を独占していました。
八瀬・修学院あたりは、修学院離宮の景観を守る為周囲の田畑は宮内庁に借り上げられていたり
いろんな宮内庁の御用を担うなど昔から天皇家とのつながりが深い土地柄です。
壬申の乱の昔、大海人皇子(後の天武天皇)が矢傷を負って八瀬の里に逃げ隠れられた時、
村人たちが土のむろを造り、傷を温め治療したとの伝説があります。
このかま風呂がいまでも二つほど伝わっていて現在も使われています。
今日のきもの散策は、そのうちの一つ
「山ばな平八茶屋」の「かま風呂」を見に行ってきました。
高貴な由来にふさわしくかま風呂の上部にはしめ縄が。
中は、ござがひかれバスタオルをひき、ゆっくり横になります。
しっとりした蒸気が充満し、じんわりと汗が出てきます・・・
サウナのような刺激ではない柔かい蒸気が本当に気持ちを揺るげて呉れます。
お店の人が、ちょっとした風邪や肩こりなど、一遍に治るくらい良いもんですよと自慢げでした。
もう一つの目的は、このお店自慢の「麦飯とろろ」
麦ご飯にとろろをかけていただくものです。噛み応えの楽しい麦ご飯ととろろが絶妙!
私の好きな壬生狂言に、『山端とろろ』という演目があります。
町中に住まいする長者が、お伴を連れて花見のために当家を訪れて1泊、
その夜ぬすっとが押し入り、下男がとろろのすりこ木で渡り合ううち、
とろろの鉢がひっくり返り、強盗は足を滑らせて捕まってしまうという壬生狂言らしい愉快なお話。
きもの散策で今度は壬生狂言もみにいこぉ・・・
虹
- Date
- 2007-10-27 (土)
- Category
- 着物散策
今日は、晴れていたかと思うと、急にぱらぱら雨が降ったりとおかしなお天気の一日でした。
へこたれずに、雨コートを着て出かけた帰り道、久しぶりに虹を見ました。
きれいな半円、おまけに二重の虹!
写真にはこの上方の二重目の虹は写りませんでしたが(残念)
明日に何かいいことがあるかなぁ
アキコ ハセガワ 版画展
- Date
- 2007-10-24 (水)
- Category
- “きものさんぽみち”メンバー | 展覧会

“きものさんぽみち”のメンバー、アキコ ハセガワ さんの版画の個展が開催されます。
会期 : 2007年 10月29日(月) ~ 11月3日(土) 12:00-16:00
会場 : 大阪市中央区千日前1-2-6 『ぎゃらり かのこ』
大阪の都会の中に残る町屋で印象深い版画作品をご覧にお出かけ下さい。
展覧会のお出かけには是非とも着物で!
一層の非日常感で楽しみ倍増ですよ
浴衣で世界の学会へ!
- Date
- 2007-10-24 (水)
- Category
- “きものさんぽみち”メンバー
“きものさんぽみち”のメンバーSさんが先日アフリカでの霊長類の学会へ行って来られました。
アフリカには色鮮やかな染色布を使った見事な民族衣装が沢山あります。
今回は日本の着物でアフリカの民族衣装とコラボしようと浴衣持参で参加されました。
会場では、大注目を集め、ルワンダの政府トップとのツーショットが現地新聞に大きく取り上げられたり
他の出席者たちも次々写真をとの要望があり大変な人気やったそうです!
大のお気に入りの藍染ゆかたが素適!
やったねっSさん!!
次の国際学会がロンドンであるそうです、
勿論今度は着物で参加されると決意表明されています・・・たのしみたのしみ
アフリカのロウケツ染め
- Date
- 2007-10-24 (水)
- Category
- “きものさんぽみち”メンバー | 京友禅 型友禅
前述の世界の学できもので活躍中のSさんから素適なアフリカのお土産を戴きました!
アフリカ各国にはいろいろな手法で染められた布が豊富。
原色使いのインパクトのあるものや繊細な絞り染め 手描きなどなど素晴らしい染物が沢山見られます
。
頭を包む布と服がお揃いで、躍動感のあるプリント。
この前の写真にも写っていましたね。
戴いた染物のテーブルセンターはろうけつ染め。
大胆な活き活きした線が面白いものです。
お座敷の黒檀の座敷机にひいて見ました。
以外にしっくり納まって、“きものさんぽみち”のお稽古に来られた皆さんにも好評なり!
着物包み 大風呂敷
着付けの練習会をしていますと
家から“きものさんぽみち”までの着物の運び方が問題になります。
大きな紙袋・大きなボストンバッグ・機内持ち込み大のトランク
中には海外旅行にいけそうな大型トランクまで登場します
着物は絹の布地で案外重たい物です。
その上保護とたたみじわ予防の為たとう紙(「文庫」とも呼びます)
着付けの紐などが加わって、普段の生活にない様な大きな荷物となります。
ここで風呂敷が大活躍
それもたとう紙がしっかり包める大判風呂敷が重宝します。
室町の和装品の問屋さんで大きな風呂敷を見つけてきました

秋にピッタリの「月と兎模様」(黒地)価格は本体2,000円(送料800円)
この柄のほかにも多数揃いました!
木綿厚地の120cm角 すっぽりしっかり包めて本当に重宝します。
風呂敷で一旦包み、これを紙袋でもかばん類でも入れるようにすると
着物や帯を汚したり傷めたりしません。
これだけ大判だと、テーブルクロスにしたり、暖簾に仕立直したりと
いろいろな使い方が出来ますよ。
他の模様も沢山新柄で出ました。お洒落な可愛らしい大型風呂敷を
日々の生活に活用してください
神在月の出雲大社 幽事・神議り
- Date
- 2007-10-13 (土)
- Category
- お祭り 習俗
米子在住の“きものさんぽみち”メンバーから耳寄りな情報を教えてもらいました!
11月(旧暦10月)は、全国的には「神無月」
神さんは皆さん出雲に集合されるそうで、出雲地方は神在月というそうです。
神さんたちが集って何をされるかと言いますと、
旧暦の10月11日から一週間出雲大社に集まられ、幽事(かみごと)を神議りにかけられるようです。
今年は11月20日~26日に当たります。
人には予めそれとは知ることのできぬ人生諸般の事どもを『神議り(かむはかり)』
にかけて決められるのだと信じられています。
『男女の結びもこのときの神議りによるものであるといいます。』
 ̄ ̄ ̄ ̄
この時、議題にかけていただくと、ひょっとしたら良縁のお願い事が叶うやもしれません。
ただし土地の人は、 この間「お忌祭」と呼んでいるほど
神様の会議や宿泊に粗相が無いように、歌舞や鳴り物や建築も控え、
ひたすら静粛を守られるようです。
身を謹んで畏まらねばならないのですね。
香り おもてなし
玄関の棚に置いてある香炉。
玄関には、魔や邪が入って来ないよう睨みを利かす仁王尊のお顔も掲げてあります。
その下に訶梨勒(かりろく)を吊ってあり
普段は、この“ほん”仄かな香が、お出迎えにちょうどいい具合。
お客様の来はる日、雨の湿っぽい空気、気になるにおいのこもる時など
香炉にお香をくゆらします・・・
香で、非日常を演出して着物でお出迎えすれば、
心地よい静謐な時間の予感となりましょう。
おりしも「正倉院展」の季節(07_10_27~11_12奈良国立博物館)
今年のポスターが香炉でした。
較べるなどしたらバチが当たりますが、邪を払ったり清めるなど
同じような使い方をしたものと言えます。
きものに着替え、こちらへもお出かけされませんか。
2007きものパスポート
- Date
- 2007-10-11 (木)
- Category
- 着物散策

今年も、京都きものパスポートが発行されました。
2007年版も情報が一杯。
きもので散策map、着崩れレスキューの場所、入場特典も沢山あります
“きものさんぽみち”でも配布しています
お稽古の皆さんが、さァどこへきもので出かけようかと楽しんで熟読(!)しています。
ネットのページをプリントを持参してもOKなのでお出かけ前に
家で手に入れてからお出かけできますよ