2007年03月
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着付けのコツ 帯・ビフォー・アフター
前回は襟元の仕上げのこつでした、今度は帯です。
名古屋帯でも袋帯でも、お太鼓の裾を引き締めるとぐっと良い形になります。
ビフォー アフター
ビフォー アフター
コツは2点
◆仮紐を使っている時は、仮紐をあくまでお太鼓の底にくい込むように使い、
前で結ぶ時も、しっかりきついめに締めます
◆結びあがった後で直す時は、お太鼓からつながっている部分を引き上げて締める
赤い矢印、輪になっている部分の外側を引き上げ締めます。
またまたお茶屋さんへ 祇園お茶屋「きもの」遊び
2月のお茶屋さん行き、メンバー募集後2日で埋まってしまい、私も行きたかったという方続出。
そこで再び一席設けこの土曜日に行って来ました。
今回は舞妓さんデビュー3週間目と言うこの上なく初々しくおぼこい沙矢佳さん
前回と引き続いて孝比呂さんのお二人に、
祇園甲部現役最高齢92歳幸長おねぇさんのお接待を受けました。
沙矢佳ちゃんは先日アメリカまで出張しはったそうです。
1年目の舞妓さんの紅は、下唇のみに引くと言うのを実際に確かめました。


2年目になるとご覧のように上下に紅を差します・・・
又髷も一年目は割れしのぶの前後に絞りの手絡を掛けているのが特徴
井上流のお座敷舞に夢うつつ。
90歳のおねぇさんの達者な弾き語りの伴奏は驚き。
艶やかな桃の節句色のお座敷でした。
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吉うたさんは、祇園小唄が作詞された現場でも有ります。
幸長さんは92歳、さぞ文学史上有名な作家達にも会ってはるやろなと聞いてみました。
すこし方向を変えて『昔は小唄やら端唄やら浄瑠璃やらを演じる
粋な旦那さんたちが一杯でお三味線の伴奏が忙しかったどす』との答え。
亡くなったおじいちゃんとの会話が懐かしくなったわぁ・・
美三子おかぁさんの祇園お茶屋さん講座はとても面白い。
昔の舞妓ちゃんはほんまに幼くて、お座敷でこっくりこっくり
しまいにお客さんにおんぶしてもらって置屋さんまで帰ったそう・・
昔は小学校を上ったら仕込さん(舞妓デビューまでの見習い期間)をしながら
中学校に通い、15歳でデビューした「富晴」さん
(おかぁさんの舞妓さん時の名前)の逸話や
深祇園のいろいろ、祇園のおかぁさんならではの京の見所
等満載の著書を今度扶桑社から出さはりました!


この宵にサイン入りの著書を頂いて帰りました。
京都の祇園お茶屋さんにご興味のあるあなたにお奨めです。
摺り友禅 刷毛その2
- Date
- 2007-03-23 (金)
- Category
- 京友禅 型友禅
型友禅できものを染めるのに使う「刷毛」
前にもお話したように“鹿の毛”を束ねた物です。
“きものさんぽみち”のみんなに見てもらおうと
工房へ『使わへんようになった刷毛、おくりゃす』(下さい)と言いに行きましたら、
『気ぃつけんと、砂が出まっせ』といわれました。
型を摺る時、適当な重みをつける為、毛の中にわざと砂を含ませてあるのです。
京友禅職人さんの手わざの秘密の一つです。
着付けのコツ 襟元ビフォー・アフター
- Date
- 2007-03-22 (木)
- Category
- 着付けのコツ
練習会でみんなが苦労するところが襟元。
又一番目立つとこですね。
全体にグサグサして、後ろ衿も前に詰まってきています。
身八つ口から脇もぼったりしています。
【直し方】
*長襦袢の衿をぐいっと持ち上げる(胸倉を掴み上げる感じ)
*上げた状態で衿を深く合わせる
*片手で押えながら、裾をめくりお襦袢の後ろ腰中心をじわじわっと引き下げる
*襟元を押えていた手を離し、今度は両手でお襦袢の背中脇を引き下げます。
こうすると画像のように襟元がピシッとし、衿も抜けます。
すっきりして お雛さんとハイポーズ。
如何でしょう・・・一度試みてください
Sさんモデル役有難うございました。
抜き糸 絹糸の事
“きものさんぽみち”はひとりできものを着られる人が多くなればと
毎日着付け練習会を行っていますので、当然毎日きものを着て過ごします。
そうしますと、「足袋を洗う」「半襟を付け替える」と言うことを頻繁にします。
半襟を洗って、アイロンを掛け長襦袢の衿に糸で縫い付けるのですが
衿を外す時、少し気をつけて糸をぶつぶつ切らないよう、長めにほどきます。
この残しておいた糸で再び縫い付けると、だいぶ糸の節約になります。
母やお姑さんが、針刺しに沢山の抜き糸を ふわっと 置いたはった事を思い出します
おんなじことをしているのに気がつき『ふふっ』と頬がゆるみます。
糸だけでなく、木綿でも絹でも布も同じようにぼろぼろになるまで大事に大事に使いまわしていました。
着物から出発した布が、おでんち(半纏)やお座布団、おふとんは当然の事
しし布団(赤ちゃんのおねしょ対策専用布団)
しまいに雑巾やそこら辺をふく布として使いきりました・・・
「節約」と言うだけでなく、蚕が一生懸命作った絹糸を大事に使う心。
丁寧な暮らしは、心も穏やかになる気がします。
きもの遊び 雅楽コンサート
日曜日、メンバーでワオキツネザル研究者Sさんが雅楽コンサートに出演。
ご招待され有志と駆けつけました!
せっかくだからと、演奏衣装のメンバーと記念撮影。
この写真を撮っている時、その後ろからNHKが撮影していて
今夕京都のニュースに同じ画面が映っていました。
(若い人たちで雅楽を志す人が多くいるという内容です。
ご覧になられた方も居られるでしょうか・・・)
会場は、御所の向かい・金剛能楽堂
神社などで奏される雅楽といえば思い浮かべる
なじみ深い越殿楽(えてんらく)など管弦の2曲と、
陵王(蘭陵王とも)・振鉾・萬歳楽などの舞楽(雅やかな舞)
舞も音楽も、ゆったりゆったり長閑で優雅このうえないものです。
十二単・狩衣のおそろいの衣装で大人数の演奏者は
色彩も美しく見事な舞台で壮観。
同じ動作を繰り返し繰り返しいつの間にか舞い終えて
退がって行った後は、すべて夢の中の出来事だったかのよう。
あっという間の2時間でした。
終演後、Sさんに龍笛の楽譜や笛などを見せてもらい
ちょっと口に当てて演奏した気分(#^.^#)
いちひめ雅楽会はこのような演奏会のほかにも
色々と活動されているという事です
又皆さんもきもので参加されて見ませんか
着物の「たもと落とし」
あなたは両たもとに何を入れたはりますか?
私は大抵日本手ぬぐいやハンカチ・ティッシュのたぐいを入れて出かけます。
たもとは、帯の胸元と同じく、大変便利なポケットです!
今日、練習会で面白い工夫をしている人がありました。
長襦袢の両袖先に、洗濯ばさみを留めたはるのです。
『何の為?』
『少し着物袖丈より短めなので重石になればと・・・』
そう、1・2cmの短さをひぱって伸ばそうというのです。
似た工夫は、江戸時代や明治にも見られました。
このような「錦裂製」の高価な物のほかに、生成り無地で作られた実用的な物も有り
「たもと落とし」と呼び、お香が入いっていたようです。
紐は、引っ張り出す時便利です。
大きさはいろいろですが
13・4cm×7・8cm、厚みは5mmと言うところでしょうか。
ちょうどポケットカイロくらい・・・
使用済みを可愛い布で包んで作れそう!
たもとがくしゃくしゃとならず、すとんときれいな形で落ち
きれいなシルエットと、たもとの美しい動きをするよう工夫したものです。
昔からお洒落さんは人知れずいろいろと頑張っていはりました。
背抜き袷着物
毎日の着付け練習会では色々なご相談を受けます。
昨日、
『大変暑がりなのですが、4月頃まだ袷の時期に暑苦しくない着物はあるでしょうか?』
と聞かれました。
こういうときは
男性の盛夏の背広や、合い物背広の裏地のように
胴裏を背抜きにして一枚仕立てにし、袖裏と八掛のみ袷様にするという手法があります。
単衣を着るには少し早すぎるが、気温は上昇、暑いわ!
と言う今年の3月上旬の急な暑い日や5月早々までの季節にピッタリでしょう。
袖の振りからは裏地が見え隠れ、袖口と八掛けの色もお洒落に楽しめます。
黒地紺地など濃い目の地色着物に、
緑の八掛け、紫の八掛けが最近のお気に入り・お奨め色あわせです。
今回のご相談者は、古代紫の無地着物に、緑の八掛けを合わされました
大変お洒落な組み合わせでしょう。
保津川下り
3月10日から、保津川下りが再開されました。
亀岡から嵐山まで急流下りを楽しめます。
前シーズンは、落石事故などで、一部歩行が余儀なくされたりしていましたが
今季は予防処置などされたとニュースが報じています・・・
先日用事で五条通から国道9号線を車で走っていましたら
こんな物を目撃しました。
嵐山まで下った船が、今度は陸をトラックで運ばれ亀岡へ帰るところです。
花嫁・打掛
我が家には、3枚の打掛があります
1枚は、以前ご紹介した母手縫の「唐織能衣装・裂取打掛」

もう1枚は、自身の花嫁衣裳「唐花七宝紋 唐織打掛」

それと白無垢の一揃い
手元にあるのを幸い、今日打掛を実際に着付けしてみました。
裾お引き摺りに着るので、おはしょりは作りません。
掛下帯は、袋帯より少し幅が狭く、お文庫に結びます。
お嫁さんの小物が一層豪華さ厳かさを演出するので欠かせません。
筥迫 ・懐剣(御守刀)・末広(黒塗)・抱え帯・
それぞれ組紐の花結びが華やかです。
これらの小道具で、一層きりりとしたお嫁さんに見えました!
来週もう一度、本格的に文金高島田に結って角隠しをつけ
撮影しようと計画しています。
どうぞお楽しみに。
英国で和装花嫁さん
いま“きものさんぽみち”に
4月・ロンドンで行う結婚披露パーティに、自分できものを着ようとお稽古に励んでおられる
母子さんが居られます。
ありきたりの衣装でなく、大叔母さんの遺愛の晴れ着。
大振りの古典的なグリーングレー地に、朱の牡丹の友禅が大変見事な衣装です。
帯はお母様の本金を使った正倉院文様白地袋帯。
花嫁さんといえば、振袖の時も、打掛下着物の時にも
御守刀、お扇子、筥迫 (はこせこ)、帯の下部に巻く抱え帯など小道具が独特です。
大叔母様譲りの筥迫以外これらを全て手作りで揃えようと奮闘中です。
組紐の飾り結び(花結び)など、
今まで興味の無かった着物や着物関連のの深い文化に今回目覚めたと
楽しみながらの準備作業を見ていると、こちらまで嬉しく、
着付け練習応援方で気張っているところです。
当日の写真など戴いたら又ご紹介したいと思っています。
[下記に花結び画像]
着物好き嵩じ町屋暮らしへ
“きものさんぽみち”のメンバーはほんまに多彩。
中にはこんなメンバーも!
『きものを着て、町屋に暮らす』を理想にしておられたご夫婦、
このほど念願叶い、本格的な形態の町や暮らしを始められました!
本格的な古来からの町屋スタイルに戻されたお住まいだそうです。
ご夫婦は、休日など私時間・全て着物で過ごされておられ
割烹着・前掛けが大活躍している様子。
板張りの台所を、はしり庭(流しや調理台が土間になっている)にわざわざ戻されるという
徹底ぶりに象徴される生活スタイルのお話に感銘しきりでした・・・
今年の冬がたまたま暖冬で、初年度としては緩やかな環境だったと笑っておられました。
長火鉢・障子・ふすま・サッシでない木製建具、
夏もエアコンなし、蚊帳活躍の日々だそうです。
“きものさんぽみち”の集まりでも、よく「たすき掛け」でお手伝いしてもらいます
Sさん宅もこんな風情なんでしょうね。
京町屋作事組のウェブサイトにこの記事が掲載されています
のぞいてみられませんか・・・
着物でお茶屋さん遊び
- Date
- 2007-03-05 (月)
- Category
- 着物で遊ぶ
“きものさんぽみち”の着物遊びも究極のお茶やさん探訪を果たしました!
まず、みんなで着付け練習会。
16人ともなると、鏡の前は大混雑。
帯を見てもらったり、見てあげたりとそれもまたわいわいと楽しく完了。
祇園花見小路では、観光客の人たちにしっかり写真を撮られモデル気分!
吉うたさんでは
おかあさん
(花街では置屋さん御茶屋さんのおかみさんは皆お母さんと呼びます。祇園はおかあさんだらけ)
に舞妓さんの衣装解説、祇園地域文化のさわり部分
着物のコツなど興味深々の質問を交えながらお話戴きました。
ほんまにお人形さんのようにかいらしい舞妓さんが、隣に座らはるだけでどきどき。
美味しいお弁当を戴き、舞妓さんや地方さんのお姉さんなどにおひとつどうぞとビールを注いでもらい
『きゃーおひとつてゆわはった』など大騒ぎ
『曙』・『京の四季』と二曲舞ってもらい夢心地の2時間程でした
4月には、祇園甲部の「みやこ踊り」も始まります
又歌舞練場にも行って見たいねといいながら帰途に着きました
自分できものを着る 卒業式
- Date
- 2007-03-05 (月)
- Category
- 着付けのコツ
3月は卒業式シーズン
2月頃から「卒業式に自分できものを着る為に」と言う目的で
練習会に来られている人が多いです。
*お母さんの「無地一つ紋」
*成人式の振袖に新調した袴
*お母さんの訪問着にレンタルの袴
*訪問着 衣装はそれぞれ。
振袖も袴も難しいと思い込んでる人が多いのですが
ぜんぜん難しい事ありません。
練習の成果の晴れ姿を楽しみに
みなさん気張ったはります!
舞妓さんの衣装その一 「比翼」
- Date
- 2007-03-04 (日)
- Category
- 着物の知識
お茶屋さん「吉うた」のおかあさんに、舞妓さんの衣装解説をしてもらいました
その一 比翼
舞妓さんの衣装は、裾お引きずりでとっても優雅!
その裾は12月から3月までは比翼といって二枚重ねになっています。
画像の藤色が表着で、オレンジと黄緑部分が重ねてある比翼の部分。
(袖・衿も二枚重ね)
ミセスの第一礼装の黒留袖の裾と同じです。
裾には、ふき綿がぽったりはいって、お嫁さんの打ちかけといっしょですね。
舞わはる時、とても上手に裾をあしらって廻らはりました・・・うっとり・・
ひな祭り 旧暦で
- Date
- 2007-03-04 (日)
- Category
- お祭り 習俗
3月3日は桃の節句 ひな祭り
京都御所の桃林では、まだまだつぼみが膨らんできたぐらい。
やはり4月3日あたりが本来の時期のようです・・・
ま、さておき、お雛さん。
皆さんのおうちのお雛さんは、3日が済んだらすぐに片付けはるのですか?
うちのおひな祭りは旧暦にしますので、
今日から(3日)から4月3日ぐらいまで飾ります。
娘の初節句に作ってもらったお雛さん。
マンション住まいのため嫁ぎ先に附いて行けず
毎年実家の我が家でお目見え。
折あるごとに雛遊び(投扇興やカルタ・百人一首で坊主めくり(#^.^#)など・・)
たっぷり堪能してから仕舞います。
今日は恒例でお雛さんとお内裏さんは、雪洞の明かりの下で向かい合わせで
お座りしといやす・・・・
今宵のお座敷は、はんなりと華やか、この上なく艶やか。
3月の行事 きもの遊び 伝産の日:きもの姿はお得です
- Date
- 2007-03-01 (木)
- Category
- 着物でお出かけ情報
[きものでおでかけ お得情報]
◆10(土)~21(水祝) 春は「伝統産業の日」
きもの姿で:二条城や平安神宮神苑等25施設が「きもの無料入場券」で無料になります。
:京都市バスと市営地下鉄が「きもの無料乗車券」を使うと無料になります。
いずれも、伝産の日小冊子に付録。
現在“きものさんぽみち”にも置いてあり、練習会・参加者に進呈しています。
◆10(土)~21(水祝) 東山花灯路(はなとうろ)
東山山麓に連なる北は青蓮院から円山公園・八坂神社を通って、南は清水寺までの散策路約4.6kmに、京焼・清水焼、京銘竹、北山杉磨丸太、京石工芸、金属工芸の5種類の露地行灯約2,400基を設置。ライトアップなどきもののお出かけにピッタリ雰囲気
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[京都の3月・お薦め行事]
【1日~4/3】 宝鏡寺の桃の節句 雛まつり 島原太夫の舞など
春の人形展(3月1日~4月3日)歴代皇女ゆかりの人形など展示
【1~31日】 真如堂 真如堂涅槃図公開 「花供祖あられ」の授与
【3日】 ひな祭り 京都では、旧暦のお雛さんをするおうちも多いです。(4月3日に)
【3日】 下鴨神社 ひいな祭
御手洗川で、さんだわらを川に流して子どもたちの無事を祈ります。
【3日】 貴船神社 流しびな ご神水と神饌を献上した後、榊の葉でご神水を天・地にふりかけます。
【4日】 梅宮大社 梅・産(うめうめ)祭
名前の通り梅も満開を迎えている梅宮大社は、祭神 木花咲耶姫(木花=梅の雅称、又は梅・ 桜を指す)とニニギノ尊の結婚の後の即授子・安産を祝って米から酒を醸した故事から来ていることにちなみます。
【9日】貴船神社 雨乞祭 祈願祭
【10日】 虚空蔵法輪寺 芸能上達祈願祭 茂山忠三郎社中による奉納狂言
【14~16日】 東福寺 東福寺涅槃会
甘酒接待 於:本殿東側 寺宝・献花展 於:方丈 尺八献笛 於:本堂 国宝三門の特別公開龍吟庵の特別公開 大涅槃図の一般公開(珍しいねこが画に登場しています)期間中は国宝三門、国宝龍吟庵、方丈庭園の宝物展も特別公開
【14~16日】 泉涌寺 泉涌寺涅槃会 涅槃会法要(15日) 護摩木厄除祈願
大涅槃図(日本最大)が公開されます
【15日】 清凉寺 涅槃会と嵯峨大念仏狂言 お松明式 "大念仏狂言(3回) が演じられます
涅槃会法要 松明式おねり
大松明点火:夜8時ごろ(縄文の松明の如き大たいまつの勇壮さは必見)
【18~24日】 春の彼岸会 市内各寺院
春分の日を中心としてその前後7日間に行う仏事
【25日】 吉祥院天満宮 五穀豊穣祈願祭
錐形に整えた白いおこわ、ごぼう、にんじん、角切りの豆腐を三方に乗せ17の社に供えます。
【25日】 随心院 はねず踊りと観梅 はねず踊りが一日3回行われます 梅苑公開(~4/2)
ひな祭りの由来
3月3日(旧暦)は桃の節句とも言われます
昔、中国に「上巳(じょうし)」と言う春先の行事がありました。
(上巳(じょうし)」とは3月上旬の「巳」の日のこと)
桃の咲く頃、人型に、身の穢れを移し水に流して厄除けすると言う風俗でした。
京都のおうちでは、旧暦3月3日を現暦に置き換えて、4月3日にひな祭りをする多いです。
春は海での磯遊びも始まる時節、
平安時代の宮人たちはこれに因んで禊(みそぎ)を行い、霊力の高い桃の花酒などを飲みました。
「曲水の宴」も水に遊び水に流すという、この行事の一つと言われています。
清少納言や紫式部の時代、宮中や、お公家さんがたの間で「ひいな」の遊びが大はやり、
「お祓いの人形」と「ひいな遊びの人形」がいつのまにかいっしょになって「ひな祭り」になりました。
お雛さんの生菓子と言えば、「ひちぎり・又はひっちぎり」
春は貝が美味しいシーズン、このお菓子は真珠を抱く阿古屋貝のモチーフから来ているそうです。
ほかにもひな祭りには、貝の意匠が多く用いられています。
貝は、真珠を抱いて海中に眠っています。
美しい柔らかな光の宝物は、おひなさんのイメージにぴったり。
このような生菓子も、やっと江戸中期になってから発達してきました。
それまでのお茶菓子は、果物、木の実、乾物などほのかな甘みがお菓子として使っていました
お砂糖がふんだんに使われるようになったのは、つい近代になってから。
甘み控えめの傾向は近年、昔お砂糖の甘みは大変なご馳走でした。
ともあれ小さき物愛らしいものを愛でるひな祭り、心和む行事です。
今年も“きものさんぽみち”ではきものでひな祭りを楽しむ会を計画しています。
ひっちぎりのお菓子とお抹茶を楽しみ、
投扇興大会で優雅に艶やかに大騒ぎいたします・・・・