2006年07月
Entries Title
京都のお盆
- Date
- 2006-07-28 (金)
- Category
- お祭り 習俗
http://www.kimonosanpo.net/sanpo/obon.htm
京都のお盆は旧暦でおこないます。
8月7日~10日の間に六道珍皇寺や千本ゑんま堂で迎鐘を撞き、
ご先祖さんの霊を迎えます。
(これら、お祀リごとやお膳、行事もすべて『おしょらいさん』と 呼びます)
おぶったん(お仏壇のこと)を磨き上げお守りもんを賑やかにお供えできたら、お墓にもお参りします。
我が家では14・15日は可愛らしいお膳2客に精進のご馳走
を差し上げます。
1週間ほどは毎日お饅屋さんにその日の決まりもんの和菓子が売っているのでそれを備えます。
10・11日あたり:おけそくさん(白餅)と迎へ団子(自家製の白玉団子でもOK)12日からは、おはぎ・白むし(色をつけないおこわ)など
家のお仏壇にお寺さんがお経を上げに来られ
家のもんや帰省の子供達や孫達が神妙に手を合わせ
あとは15日に送り団子を白玉で作り
16日には大文字の火を御所のベストスポットまで見に行き
手を合わせて送りだします。
「大文字」はけっして“焼き”をつけなずにただ「だいもんじ」
仏さんの送り火ですから叉来年まであの世にお帰り下さいと手を合わせます。
この頃になると、暑いながらも底の底のほうにちょびっとだけ秋に近づいているように感じます。
観光行事でない「大文字・だいもんじ」
今年はしんみりとご先祖さんからの引き継いだ時間に
思いを馳せてみてください
盛夏に「夏きものデビュー」実現
- Date
- 2006-07-28 (金)
- Category
- 着物
タンクトップでも汗だらだら
そんな横を、薄物きもので日傘などさしてさらっと歩けば
かっこいいでしょ。
あなたの「夏きものデビュー」実現ノウハウを
十二単から小袖へ、
室町時代に今の形に定着した着物は京の都が発信地。
沖縄の人も驚く京都の夏の暑さは、今も昔も・・・
この暑い土地で涼しくする為のたくさんの工夫が
積み重ねられてきました。
【涼しくする工夫】
◎天然素材を着る
暑い→汗をかく→洗える着物にする
と言う事でポリエステルにされる方も多いのですが
天然素材の涼しさを経験すればポリは着られませんね。
◎薄い織物を着る
セミの羽のような布地をふわりと纏う:想うだけでも涼しげ!
◎細い糸で織った着物を着る
夏大島・夏結城・夏紬など薄手デニールの布
◎糸の素材を涼しい物に
麻のしゃきしゃきを身に纏う=上布と呼ばれる麻織物が代表的
◎織組織の粗いものを着る
絽・紗など目の粗い織物を着て歩くと風が体を通り抜けます!
◎半衿も絽・麻などを使う
◎小物も夏仕様に(帯枕:糸瓜を芯に)
◎夏の足袋を履く
◎裾除けのまつわりはいらいらの素、ペチコート式が快適
◎長襦袢の素材も麻、絽、綿ローンなどが涼しい
◎見頃をクレープにした袖合体式半襦袢は、
毎回洗濯機で丸洗い出来最高。
◎薄物きものはまだまだ手が届かないと思っておられるあなたには
サマーウール(ポーラ)をどうぞ。
強撚糸のしゃきしゃきの透けた生地です。(ウールと絹の混紡)
浴衣よりぐんと風を通します
価格も反物からオーダーメイドで、浴衣2枚分ぐらいです。
【後始末編】
◎絹の着物、長襦袢は、よほどの汗でなければ陰干しでしのぎます。
◎麻素材の物は、強く絞ったタオルで汗をとんとんたたき
膝後ろのしわに霧吹き、きちんと畳んで「敷きのし」します
いずれもシーズン終了後、しっかり丸洗い(京洗い)してから
しまってください。
こんな事色々参考にされて今年の夏は夏着物でびしっと注目の的になってください。
祇園祭 24日還幸祭・花笠巡行
- Date
- 2006-07-19 (水)
- Category
- お祭り 習俗
京都にはほんまによぅけ遊ぶ事が多いですね。
遊びと言っても、タイトルは「お参り」と言う信心系にしてありますので
女性も何かと出かけ易いシステムが素晴らしい生活の知恵です。
さて
7月は祇園祭が京都の町を一ヶ月間席巻しています!
巡行が済んでもまだまだお祭りは続いていて
現在は寺町四条のお旅所に3基のお神輿っさんが鎮座して
皆さんのお参り(無言参りの人も含む)を受けています・・・
24日:昔の「後の祭り」の日はこのおみこっさんが八坂神社の還る日です。
還行祭と呼び、この先触れ行事として巡行が行われていました。
昭和41年以降は巡行は17日に合同され、花笠行列が代わりの先触れ行事です。
----午前10時八坂神社出発----
(古の昔、私 第一回目の花笠行列に参加、
花笠をかぶって斜染め分けのきものを着て四条通をあるきました!)
夕方からは還幸祭本番、お神輿が再度京の町を練り歩きます
今年はこの勢いあふれる勇壮な様子を見にお出かけ下さい
-----pm6:30頃石段下で差し上げや差し回しが見られます---
もちろん駒形稚児さんが白馬に乗って先導します。
今年の祇園祭は雨が多く
24日のお天気を今から晴れーはれーと念じてましょう
京都 着物さんぽ 「足つけ神事」 「みたらし祭」
- Date
- 2006-07-19 (水)
- Category
- “きものさんぽみち”メンバー | 夏 | 着物でお出かけ情報
今年の土用丑の日は7月23日
下鴨神社では、夏の盛りに健康その他もろもろを祈願する足つけ神事「みたらし祭りが催されます
7月20日(木)~23日(日) 5時半から10時半まで
/>

京都では、何か事あるごとに特定された食べ物(特におまんじゅう系が多い)を食べます。
土用丑の日は「あんころ餅」 土用餅ともいいます。
これを戴き、その上に足つけ神事に行けば 怖い物なし!
知る人の少ない 祇園祭・神輿巡幸
- Date
- 2006-07-17 (月)
- Category
- お祭り 習俗

大雨の中今朝祇園祭り巡行が行われています
ちょうど各山鉾町に戻り、解体片付けに入っている頃です
これでお祭りは終焉と思っている人が多いのですが
実はこの巡行は神幸祭の先触れ。本来の祇園祭の核である神事・神輿巡幸のへの奉納行事といえます。
夕方4時半頃から八坂神社では綾戸国中神社のスサノオノミコトと八坂神社のスサノオノミコト
を合体させる神事が行われます。
この後、三座の神輿が出て石段下に集結、熱気あふれる「差し上げ」をした後
氏子地域を10時ごろまでかかって巡幸します。
氏子はこの神輿の神を拝み疫病退散・などを祈る純粋な神事です
このお神輿さんには祭神スサノオノミコトが祀られますが、只のスサノオではありません。
八坂さんのスサノオは和御霊(にぎみたま)。
駒形稚児と呼ばれる綾戸国中神社の稚児が、駒形の御神体を胸に奉持し
乗馬で祇園さんまでお連れするスサノオは、荒御霊(あらみたま)です。
この両神が17日合体すると最高の霊力を持つ神となり、
この最強のを神を神輿に移し、神幸祭・還幸祭が行われるのです。
神幸祭の先触れが17日今日の巡行。
還幸祭の先触れが24日の花笠行列(昭和41年・1966から前と後が合同になった代わりの行事)
雅やかな巡行に比べ、大変な勢いのおみこっさんを見られたら驚かれると思います。
駒形稚児さんは、この蒸暑い中城陽市あたりから来られます
昔は実際に乗馬で移動、(現在は車で)
石段下の原了郭が稚児宿として江戸時代からお世話を続けていて
まずここへ入り、衣装等を調えて神社祭殿に上ります。
稚児は祭神の化身!馬を本殿まで乗り付けます
(長刀鉾のお稚児さんも人間としての最高位なので大名格の扱いながら馬を乗り付けるのは
神様格の駒形稚児のみです。)
神事の後、最強の神の化身の稚児が胸元に馬の首(駒形)を下げおみこしの先導役をします。
夜の町に『お神輿っさんが来はるえ』と呼び交わし
頭を下げ拍手を打って神さんを拝むのが小さい頃からの慣わし。
巡行とお神輿巡幸両方祇園祭には欠かせません
『ちゃんと拝むのえ』と言ってた祖母が夏、汗でお化粧崩れ激しい人の顔を見ると
すぐ言いました。
『おぉお、駒形稚児さんみたいになって』
この暑い中長時間の御先導役ほんまにお疲れさんです。
何はともあれ今夕石段下や中京の町中をおみこっさんのおかっけで
京都の意外な一面を発見されたら如何でしょう
天目染め 蔦袋帯
- Date
- 2006-07-15 (土)
- Category
- 着物
花工房の染技法の一つに「天目染め」があります。
国宝・曜変天目茶碗の肌合いを染で再現した物です。
無地染の着物なので、フォーマルな場面にはもちろん
帯を変えると大変お洒落なお出かけ着にもなります。
7月早々の結婚式に単衣仕立の天目染きものを着て出席され大変好評でした。
帯はお召しの生地を用いた染袋帯 「白地・墨描 蔦」
最高級の生地に染めているので、単衣として着てもしっかりしています。
もちろん袷もいうこと無しの着心地
この無地着物でパーティに出て見て下さい。
着物の好きな人なら、『いったいどんな着物かしら?』とついつい近寄ってこられるそうです。
祇園祭 「ちまき」 呪符
- Date
- 2006-07-15 (土)
- Category
- お祭り 習俗
この「ちまき」は、祇園祭の宵山に各山鉾それぞれの御守等とともに得ます。
古来多発した真夏の京都の疫病・災厄を退散させるとされ現代人も毎年求める人が多いです。
ちまきに付いている「蘇民将来の子孫也」というのは
八坂神社の祭神、スサノオノミコトが南海に赴く途中、日が暮れて宿を求めましたが
裕福な巨旦将来は宿を断り、貧しい蘇民将来はわらの布団とひえの食事を出して、
粗末ながらもあたたかくもてなしました。
スサノオノミコトはお礼として、以後蘇民将来の子孫を疫病から守ることを約束し、
その目印として茅の輪を腰につけさせたという説話が祇園祭のちまきの起こりといわれている。
「蘇民将来の子孫也」と札に書き、ちまきに添えて門口につっておくと
災厄が来たときによけてくれると呪いにされています。
【祇園祭の起こり】
平安時代、都の置かれた京都盆地の中央部は湿地帯でした。
都が、10万人規模の人口を抱えるようにると、都市独特の諸問題が頻出、
特に疫病(伝染病)の流行・蔓延や洪水などにたびたび襲われました。
その原因は、政治的に失脚したり、暗殺されて死んだ人達の怨霊による祟りだとする
怨霊信仰が自然発生的に起りました。
そのような疫病・災害が起こった時、その怨霊を祀り祟りを鎮める「御霊会」として行われた
臨時の祭りが祇園祭の出発点です。
[最初は御池通に残る神泉苑(=往時は今の何倍もある広大を持っていた)で行われました。]
千年ぐらい前には、平安京のすぐ郊外(都の周縁)にこの祭りを行う神社として、
北野社、今宮社、上・下の両御陵神社、祇園社などが置かれ、
毎年 郊外の神社から1年間の無病息災を祈願して平安京のまちなかを巡る神輿を出して、
災厄を祓い淨め、又神社へ戻るという定期的な「御霊会」として『祇園祭』が定着したものです。
御霊会は長い「鉾」(刃を持つ武具)に霊力を持たせ、街の空気を切払いながら巡って、
災厄を退散させる形から発し、その鉾を、きらびやかに豪華に飾りつけていったのが
今に伝わる山鉾になりました。
特に江戸時代町衆が経済力を持つと、山鉾を持つ各町内で競って趣向を凝らし、贅を尽くし
今見られるように大変な美術品、動く美術館とよばれるものとなって人々を惹きつけ止みません
祇園祭 今宵限りの「行者餅」
- Date
- 2006-07-15 (土)
- Category
- 京都のおいしいもの
祇園祭宵山の7月16日 1年の内、この日だけ作り売り出される、究極の限定版和菓子
室町三条上る「役行者山」では16日宵山の日、大勢の聖護院の山伏さんたちが
ご神体の社殿に参詣、護摩焚きをして祭の無事を祈る神事が行われます。
この役行者にちなんだお菓子として毎年「行者餅」が奉納されます。
柏屋さんの祖先が、大峰山で修行をしていた時、夢に「役(えん)行者」があらわれ、
行者の衣に象(かたど)った菓子をつくり役行者山にお供えし
また折りしも大疫病に苦しんでいた人々にも配ったところ
皆疫病から逃れる事が出来たという言い伝えの残るお菓子
クレープのような皮の中には、求肥と山椒の味噌餡が入っています。
食べないとお祭りが来ないように摺りこまれた小さいときからの懐かしい祇園祭のお味。
7月には入ると忘れないように注文して戴いています。
7月16日この日限りのおいしい夏の味
東山安井「柏屋光貞」製
祇園祭 宵山
- Date
- 2006-07-15 (土)
- Category
- お祭り 習俗
役行者山(前ご紹介した行者餅が奉納される山です)
祇園祭宵山のもう一つの見所は屏風祭り。
都の町衆の美意識と経済力は個人がとんでもない美術品を持ち驚きです。
お祭りの時、それらを玄関から、窓から見物できるよう表を開け放しています。
ここは新町通り。三条から下がって北観音山の町内の吉田家の前。
お店の間から、ずーっと奥深い町屋の構造が見え、設えと飾られた小袖や屏風の見事さに感嘆。
藤井絞りのおうちも奥のお座敷まで見え、室内の飾りつけだけでなく、
晩のお祭りのお客様の準備の様子までみえて、町屋のお祭りの風情も実感でき興味深いものです
鯉山は左甚五郎作滝登りの大きな鯉に注目。
16世紀のベルー製タペストリーが伊達藩から派遣された、遣欧使節により持ち帰られ
巡り巡ってこの町内に。重要文化財です
鯉の滝登りは出世海運って!さぁどの御守にしょうかな
船鉾は神宮皇后の海戦神話がテーマの鉾
ユニークな船の形と、動きのダイナミックさで人気の高い鉾。早速登ってみました。
航海してる気分です。
区内の子供達が祇園祭のフィールド調査で、一生懸命船鉾のおじさんにお話を聞いていました。
あらっ今日は無料なのね。着物で出かけてきて得しました!
月鉾は美しい鉾です。
四条通月鉾は鉾頭に三日月を載せシルエットの美しさ、意匠の凝りかたも高度な鉾。
美術的にも大変重要な物です
天井には源氏物語の各場面が扇絵の形で描かれ彫金なども精緻を極めます
西洞院四条に一番人気「蟷螂山」
ここは毎年ゆっくり目の準備作業
今日もカマキリさんはまだ登場していません
「カマキリが居やらへんなぁ」と言ってると町内の人が「あそこで組み建ててるよ」と
からくり師玉屋庄兵衛さんが作業中でした。
この前高島屋でからくり人形展で講演されてたご本人でした。
屋根にはまだ乗っていませんでしたが、めづらしい場面に遭遇した物です。
巡行当日は羽や足が動き大人気の山です。
エビでもご紹介したように山鉾は縄がらみという巻き方のみで構造を固定しています
巡行当日はこの上に乗って街を行きます
各山鉾町それぞれにいろんな御守が出されています。
蘇民将来の子孫と言うお札の付いた「ちまき」の疫病除けは祇園祭全体の統一テーマです。
他にも出世海運や雷よけなど色々出されています。
恋愛成就と言う見逃せない御守も「保昌山」にあります。
家族縁者に妊娠中の人が在れば占出山山の安産御守がお勧め
私もあちこちから頼まれているのでいくつか求めました。
(船鉾も神宮皇后の神話から安産祈願のお守です)
蟷螂山ではこんなお洒落な手ぬぐいも

宵山きものさんぽの順路紹介
役行者山(室町三条・行者餅由来の山)→鯉山(室町六角下ベルギー製タペストリ)
→北観音山 (新町六角下る)巡行後解体片付け見学に適→吉田家 町衆の力の凄さを感じるお家
→藤井家(見事な町屋の設え)→南観音山 (新町蛸薬師)暴れ観音(16日)が見もの
→蟷螂山(西洞院四条上る)何といっても一番人気→伯牙山(綾小路西洞院 町会所杉本家)
京都最大規模の町屋→ 船鉾 新町四条下る →函谷鉾(最初に女人禁制を破った鉾)
→月鉾 月のデザインの美しさ→菊水鉾 「したたり」でお茶会→保昌山 東洞院高辻下がる
(恋の成就のお守り) →長刀鉾 (こうもり ねずみ さる 蛇 なめくじ・・
→占出山(うらでやま)錦烏丸西入ル 安産祈願今年の順番は早めなので安産多し
→橋弁慶山 ここの人気も高い→浄妙山(雌雄狼図by鈴木松年)
約4時間コースでした
15今日も夕立が降りそうですが、ぜひお出かけ下さい。宵山は16日まで
祇園祭 鉾建て
- Date
- 2006-07-10 (月)
- Category
- お祭り 習俗
10日、今日からあちこちので鉾建てが始まりました
お使いに行って長刀鉾の鉾建てを目撃
荒縄でアートのような組み上げ・・・縄がらみ と呼ばれています
鉾町を中心に今日から交通規制が始まり(山・鉾で通行止め状態に近くなります)
街の混雑もいっそうひどくなりますが
京都の人々は『お祭りやし、しゃぁないなぁ』という感じで許容されています
13日頃からは「轢き初め」で一般の人も参加して
♪えんやらやぁ♪ と町内で試運転
いよいよ雰囲気が盛り上がってきました!
“きものさんぽみち”HPに祇園祭の詳細
由来 豆知識 日程 宵山きものさんぽの様子 解体・・・
我が家の額アジサイ
- Date
- 2006-07-07 (金)
- Category
- 夏
お庭の額あじさい、今年初めて枝毎に花をつけて綺麗に咲きそろいました。
毎年秋口に伸びすぎかと思い短く切っていました!これが大間違い!
花の直後に伐った後は花芽が付くので大事にしなあかんのです。
昨秋長いままで辛抱した成果(?)の見事な花でした
祇園祭の海老
- Date
- 2006-07-07 (金)
- Category
- お祭り 習俗
祇園祭には、たくさんの動・植物が密かに登場します。
山鉾の飾りは懸装品と言い、
織物(タペストリや綴織物、友禅染など)、組紐、漆塗り部材、彫金、絵画など
豪華絢爛という言葉がぴったり。
この懸装品の中に、たくさん描かれ、彫られ、染められて登場します。
「龍」等は定番図柄!あちこちにいっぱい居ります。
有名な蟷螂(カマキリ(蟷螂山)を始め、物凄い狼(浄妙山の町内) 鯉、千鳥(鯉山)
鶏・鴉・(函谷鉾) 雁・鶴(役の行者山) コンドル・鷹(函谷鉾)孔雀(菊水鉾) おしどり(蟷螂山)
ひらめ・かれい・かに・エンゼルフィッシュ(月鉾) 虎(函谷鉾・長刀鉾)
ナメクジ・こうもり・ネズミ・猿・蛇(長刀鉾)・・・・ もう何でもあり。
重要文化財級の懸装品は
京都の古来からの現代まで、文化の奥深さを集約し、また町衆の美意識・経済力の凄さにも
思い至ります
これらをガラスケース越しでなく、むき出しで真近に見られるなんて、よぉ考えたら驚きですね。
今年の宵山はこれらを発見というのも一風変わった趣向で面白いですよ。
さて「伊勢海老」
我が家の床の間、ここに居りました。解体後切り取られた縄結びです。
鉾は組み立て式。毎年組み上げ巡行後すぐ解体して一年間収納されます。
組立は、釘を一切使わず、見事な縄組で固定。
縄結びの柔構造が、高さ25m重さ約1~1.6トンの鉾が倒れないのです。

作事方(鉾の組立・解体を担当するグループ)が記念に持帰るのを
お願いして戴いた貴重なものです。
この縄の見事な形を見られのは、鉾建ての日(7月10日あたり)
か、巡行直後の解体時だけです!
“きものさんぽみち”HPに祇園祭の詳細
由来 豆知識 日程 宵山きものさんぽの様子 解体・・・