2006年04月
Entries Title
「藤」 滝の如し
- Date
- 2006-04-27 (木)
- Category
- 京の四季
京都の桜も終焉を迎え、今度は藤の花があちこちで綺麗に咲きそろってきました。
うちの家から5分ほどの場所に、毎年見事な藤が咲くおうちが一軒。

大屋根から滝のように咲き落ちています。
大人しく棚に沿って咲く藤とスケールが違うでしょう!
何気なく自転車で通りかかった人も、思わず急停車するほどの迫力。
たいていの人は、降りてひとしきり眺めています。歩いている人ももちろん立ち止まり感嘆の声をあげます。
このおうちは普通の民家、お家の方が水遣りに出て来られた時言ってられました。
『水のみで特にがんばって手入れしてるわけでもないんですよ』
でも今年も見事み咲きそろっています(27日現在)

毎日の生活圏、自転車でのお使いの途中には、まだ何軒か藤の咲くおうちがあります
ちょっと遠回りになっても見に行きます。
そんな場所、皆さんもお持ちではありませんか。
こういう場所の事を、私の『すいば』といいます・・・
スイバ:http://www.kimonosanpo.net/sanpo/honya.htm
端午の節句 大将さん
- Date
- 2006-04-26 (水)
- Category
- お祭り 習俗
5月5日は五節句の一つ「端午の節句」
今年も、お座敷に大将さんを飾りました。
男の子の孫が生まれた時、里方からの初節句のお祝いとして贈られた人形飾り。
元気に育ってほしいと、親類からのお祝い人形も共に並べます・・・
初めてのお節供には実家や親戚から女児には桃の節供に雛人形や浮世人形、
男児には端午の節供に五月人形や鯉幟等が贈られます
人形たちだけは1年に一度は世間の空気も当てなくてはと、毎年飾ってきました。
お宮参りに続く通過儀礼第二弾 男の子の 初節句 のお祝い
床の間上部に、家紋の幔幕も張り巡らします。
「端午(たんご)の節句」
古来の中国では、季節の節目に身のけがれを祓う、色々な風習が行われていました。
平安時代、のこういう風習が貴族に取り入れら
「人日・上巳(桃の節句)・端午・七夕・重陽」の五節供として定着、しだいに民間にも広まったのです。
春の野に出て、よもぎ・菖蒲などの薬草を摘み
その薬草を臣下に配ったり、悪鬼を退治する為に午から弓矢を射る行事も行われていました。
5月3日の下鴨神社の流鏑馬(やぶさめ)や5日の上賀茂神社の競馬(くらべうま)に名残が見られます。
「軒菖蒲」と言って、ヨモギと一緒に軒にさしたり菖蒲湯に入るのも、魔よけにする同じ風習からです。・
菖蒲やヨモギは、どちらも香りの強い植物。
その香りが、鬼や魔物を払いのける強い力を持つと考えられていました。
柏餅も縁起物で、柏は新芽が出るまで葉を落とさないので「家が絶えない」として尊ばれていました。
鯉のぼりをたて、武者人形を飾る習慣は江戸時代になってから、
もともと、武家出陣の際に用いる幟旗(のぼりばた)を、男の子が生まれると立て、誕生を祝うようになりました。
庶民に幟旗は許されていなかったので、代わりに鯉のぼりが立てられる様になったのです。
中国故事では、黄河を上って急流を登り切った鯉は竜になるとされ
縁起の良い出世魚とされていたので、子供に鯉の滝登りのように力強く、
立派になって欲しいという願いが込められているのです。祇園祭の「鯉山」は、この故事から来ています。
【初節句のお祝い着】
父方の祖父が家業の友禅染で染めた、初節句に着せる晴れ着のおでんち「兜と刀の文様」が、良い状態で残っています。
これは夫の初節句のお祝いですから、65年前のもの。
真綿が入り、柔かく温かく乳児をくるんで我が家の三世代に渡る子供衣装となっています。
絹は強いもので、適切な手入れをしていくと、百年は保つ繊維。
友禅も色鮮やかに、元の色のままに褪せていません。
この五月人形を飾ってからのお稽古の人たち、
お部屋に入るなり驚きの声を上げ、ひとしきり見入っています。
そこで「はいポーズ」のワンシーン
風呂敷 包み方教室
- Date
- 2006-04-26 (水)
- Category
- 着物
着物でお出掛けする時、バッグに困る事があります。
そんな時、風呂敷を使ってみましょう。
古典的な色柄から、超モダンなもの、ポップな楽しいものまで色々でています

正方形の風呂敷の大きさも、45cmから2m近い大きい物まで
可愛い箱から、お布団まで、大概のものを包んでしまうと言う優れた機能を持っています。
素材は絹100%のちりめんや紬のもの・木綿(ブロード・シャンタン等)
化合繊(ちり緬や紬の風合いの物)など衣装に合わせたり包む物にあわせることが出来
とてもお洒落で、使い捨てでない合理的な“キャリング・ケース”
東京ふじみやびふろしきギャラリ(東京日本橋・宮井ビル)で
「第1回人生の通過儀礼ー掛袱紗展」 ~5月19日 が開催中
http://www.miyai-net.co.jp/index-top/i-kokuchi.html
ふろしきや袱紗が日本の社交文化のなかでどのような使われ方をしてきたか
江戸時代後半から昭和初期まで、実用されてきた名品を解説つきで見ることが出来ます
会期中「ふろしき包み方教室」も開かれますので
今洋装にも和装にも注目のふろしき術をマスターされたら如何でしょう
先生をされるのは、“きものさんぽみち”のメンバー
着物とふろしき、両方の達人です。
声明 大原・勝林院
- Date
- 2006-04-22 (土)
- Category
- お祭り 習俗
http://www.kimonosanpo.net/sanpo/syomyo.htm
今年も大原・勝林院で4月23日『天台声明を聴く会』が催されます。(午後5時法要開始)
大原の山里に繰り広げられている声明は梵唄(ぼんばい)ともいわれる、仏を礼讃する仏教音楽。
朝霧のこめる大原の谷々には、古来から声明が流れていたため中国の声明の聖地の名にちなんで
「魚山」と呼ばれています。
叉大原の谷を流れる2つの川も、声明の音律(呂・律)にちなんで、
「呂川」「律川」と名づけるなど、いにしえの声明文化を地域ごとで伝承しています。
「勝林院」で開催されるお声明の会は、仏教の法要として営まれ
その荘重な雰囲気はコンサート形式の声明が多くなってきた昨今
本来の仏教音楽として法要の中で誦される声明を聞ける貴重な機会です。
観光客も帰途につき、暮れなずんできたお寺の庭で、篝火が焚かれ始めます。
小鳥のさえずり、薪の燃えはぜる音が時折聞こえ、本堂の蜀台の火が障子にゆれ動き「式衆」が入堂。
グレゴリア聖歌と比されるほど、荘重な韻律の重低音が本堂に満ちてきます。
浄土宇宙が、音楽として現出したような、叉通奏低音に妖しいまでのまた心地を満喫するひと時。
“きものさんぽみち”では、山里に響く悠久の音 声明に身をゆだね、
春遠き山里の桜と緑に目を癒される一日を過ごそうと、着物散歩を計画しています。
勝林院の隣に宝泉院があり、360度の見事な眺めと水禽窟の音色を聞けるお庭がお勧めです
着物を着てお庭を眺める。sの上お抹茶を戴く一時は格別。
大原の地は春もまだまだ浅く、桜もきれいです・・・
「望月」閉店
- Date
- 2006-04-20 (木)
- Category
- 京都のおいしいもの
今日おつかいに木屋町あたりへ出かけました。
いつもの望月さんへいつもの望月と鮎を買おうと寄って大ショック。
5月15日で閉店の張り紙が!
140年の歴史があったお店。
小さいときから食べる度、ずっと変わらない味でした。
お気に入りベストテンだったのです、がっかりです。
なんでも家主さんがビルに立替る為の立ち退き。ビルの建った後も入店しないとお店の人が。
ここにも京都の崩壊が。
このお味が消えてしまうかと思うと、もったいないわぁ
ファンも多いと思います。
外側の皮は、店内の厚い鉄板で熟練の手順で香りよく狐色に焼かれ
餡のこくが有りながらあっさりでお抹茶にもほうじ茶にもよく合います。
仕方が無い、5月15日までに何度か買いに行きましょう。
望月と鮎のほかのお気に入りは「味噌松風」そばぼうろふうでお味噌の香ばしい風味のしっかり付いた
焼き菓子。
あぁがっかり
モバイル・トーフ・ショップ
- Date
- 2006-04-12 (水)
今日ケニアとアメリカからお二人のお客様がありました。
学会の機会にと初来日。
孫の帰京予定の関係で、旧暦ひな祭りが済んだあと
ちょっと居残りしてもらってる「お雛さん」を見てもらったり、
先日から嵌っている投扇興を体験してもらいました。
前にも飛ばない出だしから、徐々に調子が上り
最後は命中! ポイント獲得で盛り上がり全員大満足。
(大:人間用 小:お雛さん用)
お抹茶を試みてもらったところ、『too bitter!』やそうでした・・・
お雛さんの下段には日本以外の人形も飾っています。
台湾のお土産の人形は前から何の衣装を着ているかが話題でした。

中国の新郎新婦の衣装だそうです。
真ん中の子供は赤ちゃんをおんぶしています。(しかも男の子)
これは子供に恵まれるおまじないの人形として二人の真ん中に飾るものだそう・・・
移動中、折りしも自転車でお豆腐のリヤカーを引っ張りながら
ラッパで、上手に「トーフィーー・トーフィーー♪♪」と鳴らしながら街を行くのに行き会いました。
なんとその通訳説明、『モバイル・トーフ・ショップ』 うーんなるほどね!
近頃はおとふやさんもモバイルの時代か!いやいや大昔からモバイルですな!
同行の友人の通訳で英語と京都弁が乱れ飛んで面白い半日でした
グイユンさん、アンドリューさん
京都トラディッショナルハウス・坪庭などいかがでした。
奇想の画家たち続出の18世紀 京博
- Date
- 2006-04-07 (金)
- Category
- 京都
堀川通・二条城の前の桜も満開!
国際ホテルのまん前。
市バス停留所があり、お出掛けの度
もう咲くなぁ、今が一番きれいやゎ
と楽しみながらバスを待っています
今日4/7満開になっていました。
今日の目的は京都国立博物館。
文化庁海外展帰国記念・「18世紀京都画壇の革新者たち」
と言う展覧会。9(日)が最終日
伊藤若冲・曾我蕭白・応挙・栖鳳と一度見ると忘れがたい
奇想の作品群の多く出た時代です
その名だたる画家の代表作を網羅し、
どの作品も展覧会の目玉になるような力作名作を
惜しげもなくずらっと並べた見ごたえのあるものでした。
(平常展料金でした 学生料金130円とは、申し訳ないほど)
豪勢な内容を堪能し目も容量オーバーアップになりそうになり外へでると
桜と松の緑の取り合わせがちょうど見頃になった前庭が。
この風景に目が休まり、頭と心は良いものに満たされた充実の快感の半日でした
今日の展覧会に続き「京都国立博物館」単独開催の次回企画は
◎大絵巻展
-国宝「源氏物語絵巻」、「鳥獣戯画」など一堂公開- H18. 4. 22(土)~6.4(日)
平安時代から江戸時代の絵巻の名品が一挙公開。
異時空が同一場面に描かれた絵巻ならではの面白さ
詞書きとビジュアルな絵でつむぎだされる物語の面白さは
是非とも見たい展覧会!お勧めですっ・・・
大津絵 お土産は「鬼念仏」
- Date
- 2006-04-07 (金)
- Category
- その他

滋賀県大津市歴博へ「大津絵展」を見にってきました。
迫力の鬼が念仏を唱えながら迫ります! 体をくねらして藤娘が華麗に踊ります。
これらユニーク極まった画は、江戸時代「三銭五厘の商い・・」と浄瑠璃に歌われるほど
安価・手頃な街道筋のお土産として、全国的な人気商品だったのです。
教訓的内容の一方で、偉い人を洒落のめすユーモア一杯の洒脱な作品は
大変な庶民の人気を得ていました。
応挙・栖鳳・鉄斎の描いた大津絵など目面しいものも多く集められた
この展覧会は16日までぜひお出掛けなさいませ。
くいしんぼは真っ直ぐは帰れません!
かえりの寄り道お勧めは、日吉神社の前、本家鶴きそば(大津市坂本)
こりこりっとした手打ちのおそばが美味しいです。
お店の中にも大津絵が。 創業280年、お店の建物も100年経つそうです。
京都御所 糸桜満開
- Date
- 2006-04-05 (水)
- Category
- 春
御所の糸桜は満開。
圧倒的な美しさは人々を惹きつけ、普段に無いほどの人出
皆顔をほころばせ春を満喫
御所の中には桜だけでなく梅林・桃林・雪柳・・・
散策の目を楽しませてくれる花々が多くあります。
御所は大勢の人が毎日の散歩や通り道に利用しています。
子供たちは水遊び用に特設された小川で大はしゃぎ。
都市の真ん中の文字通のオアシス
烏丸今出川上るまで足を伸ばし、俵屋吉富のおまんを買ってお土産に。
もう一つお勧めは「すはま」。
丸太町通烏丸西入るの見逃すほどの小さなおみせ
きな粉と蜜だけの初めて食べても懐かしいお味と言う感想がでる
素朴なものです。でもおいしい!
今日のおやつは豪華版ね
ワシントンの桜
- Date
- 2006-04-05 (水)
アメリカから桜便りが届きました。
京都の桜と興味深く比べましょう・・・(以下は、アメリカの我がメンバーのお便りからそのまま引用しました)

有名なtidal basinという日本から贈られたので有名な桜の木々を見てきました。
桜の下、世界中の人が集まったかのように、あちこちの言葉が飛び交い、
叉規模が大きいのに驚かされましたが、雰囲気はやはり日本の桜がいい”

しかし、このKenwoodの桜には、日本も負けた、と思いました。
平安神宮の枝垂れ桜と勝負できるか!?というところ
Kenwoodというのは、高級住宅街なのですが、
この辺りは一家に1本以上、桜の木を植えるのが義務づけられているそうです。
それが揃うと見事!筆舌尽くしがたい、という言葉の通りで、まさに夢の中にいるようでした。
正直なところ、自然はこちらの方が身近にあるように思います。
しかし、日本の文化の方が、より季節の変化を敏感にとらえ、反映しているように思われます。
それは日本人の繊細な感覚によるものなのでしょうか。。。
鴨居 玲 モノレールで
- Date
- 2006-04-01 (土)
- Category
- その他
「私の話を聞いてくれ」というタイトルに、ぐいっと惹かれて行ってきました。
神戸アイランドパーク・小磯記念美術館
「鴨居 玲 展」 (3/26終了)
鴨居 玲 1928年2月3日 - 1985年9月7日昭和60年57歳没
油絵というと絵の具の重なった重い感じを思い浮かべるが
鴨居玲の色、何処までも深海のごとき深さを持った透明さ。
色は赤・緑・青
引き込まれる深いクリアーな色の魅力以上に
もっと突きつけられる画家の精神にたじたじとなる
自画像もモデルも、その顔には目が有っても瞳が無い。
なんともいえない怖ろしい目の表情のみがある
あらゆる雑物を剥ぎ取って、芯の芯・本当の自己を見極めるような眼差し
が怖くとも惹かれてしまう。
苦悩のきわみのような表情は
大きな画面の画家の製作場面の作品で
キャンバスが真っ白・何も描けない画家につながっていく・・・
と言う風に視えた。
没後20年の展覧会
京都から神戸アイランドパークまで行った甲斐の十二分にある展覧会でした。
京都から神戸アイランドパーク
JR快速-住吉-(ポートライナー:モノレール)アイランド北口約1時間半で行けます
もちろんきものと羽織。
自分で着る場合、楽にゆったり着るので、
まったく苦痛なし、服と同じように行動できます
その上おしゃれで目立つ事この上なし! 気分のよい事!
今日は駅で立ち止まった時
行き過ぎた人がわざわざ5歩ほど引き返し
上から下まで三往復もチェックして行かはりました!
これは失礼な部類に入りますよ。(皆さんはやめましょう)
普通は、もう少しさりげなく観察するもんです。
きもの同士ですれ違う時
好感の視線を交わす、または 火花を散らす時
皆さんどちらが多いかしら?
私は好感の視線交わしが好みです。
美術展のお土産は、カタログ・絵葉書が定番
今日はその上に、美術館の風月堂カフェで
ミニゴーフル(神戸風景シリーズ)を買ってきて
帰宅後のほっこり、美味しいお茶の時間が出来ました。
日本で一番古い小学校でお茶会
- Date
- 2006-04-01 (土)
- Category
- お祭り 習俗
京都の中心部中京にある、元明倫小学校は番組小学校。
番組小学校とは日本の学校制度創設の明治5年より3年も早い明治2年に作られた64校の小学校。
費用全額、地域の拠出寄付により建設された特別な小学校です。
この学校を中心にした学区は、自治組織・地域の拠点となって
優れた機能も併せ持って有効に機能していました。
今でも、統廃合されてはいますが、22校が残り地域の中心と言う名残は充分に見られます。
私の母校はその一つ、龍池小学校。
地域は室町の問屋の多い学区、裕福な経済力をバックに恵まれた施設での教育を可能にしていました。
郊外学舎(始めは山科、後に大原)も持っていて、月ごと各クラスで農作業
冬は里山に兎狩りと都会の子供に貴重な体験をさせてくれていました。
「兎狩り」は音羽山の頂上(といっても丘みたいなもんです)にテニスのネット状のものを張り
山裾を、全校生徒の子供達がぐるっと囲み
合図と共に『うわーぁ うわぁー』と大きな声を張り上げながら登っていきます
兎もびっくりして、上へ上へと逃げ
気の毒に、しまいにネットにかかるのです。
大勢ですごいエネルギーをつかっても
2羽か3羽(兎は羽と数えるのですね)取れたらええ方やったかと思います・・・
戦後すぐの時代です、翌日の給食は、ご馳走として兎汁が出されました。
よぉ食べん人も有ったようにおもいます・・・
話がすごい横へ逸れてます。元に戻して お茶会のお話。
この番組小学校の一つに明倫小学校があります。
木造3階建、明治の洋館の堂々とした優れたデザインの学校は
現在は京都市立芸術センターとして
最先端のアート活動・舞台芸術・古典の文芸・の活動拠点になって
面白いコンサート・展覧会が引きもきらずです
京都の伝統面の正反対、革新がさらっと当たり前に受け入れられているのがよくわかる施設。
ここでは月1回、制約なしの亭主、役による市民茶会が開催されています。
先日たまた同窓生が亭主をされると聞き、参加してきました。
お待ち合いは、木がぎしぎしと言う懐かしい木の階段を3階まで上った教室。
4/3が近いと言うので、桃の節句にちなみ「桃太郎」がテーマのお茶会
中央に大きな桃林が設えられ菜の花も可憐に裾を巻いています。
お席に入るとまず「キビだんご」を頂きご亭主の家来になって会が進みます
軽妙な話術で桃太郎や桃にちなんだお道具の説明で席が華やぎます。
釜の底部は車輪の付いためづらしい形。
他にも猿犬雉、桃などにちなんだものがたくさんありました
桃の形の練りきりのお菓子、宝尽くしのお干菓子良いお味でした。
茶道はまったくの素人で良さが判っていず勿体無いのでしょうが
たくさん使われたそれぞれの道具は、ユーモア一杯の言葉遊び。
愉快なお茶会の面白さが充分伝わった楽しい会でした。
この日のきものは黒無地の大島に黄色基調の長羽織。