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August 23, 2005

あだし野・念仏寺 千灯供養

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8月23日は京都では地蔵盆の日。 この日は嵯峨野に有る化野(あだしの)念仏寺で千灯供養が行われました。
古来から峨野に埋葬された人のお墓が、何百年を経て無縁仏と化し、このあたりの山野に散乱埋没していた石仏を、
明治中期にここに集めて祀っています。

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石段の参道から念仏寺へ
このお寺は、風葬が普通であった平安時代、弘法大師空海が野ざらしの遺骸を埋葬供養のため開創したとも言われています。

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八千体といわれる石仏の慰霊場所は「賽の河原」と呼ばれます。
夕闇が濃くなる6時ごろから、石仏の一体々々に和蝋燭が供えられます。
柔らかい火の色が揺れ、周りの闇に暖かく浮かび上がる幽玄な光景
賽の河原に十三重の塔が慰霊供養塔として建てられています。
十三重の塔は別の風葬の地「鳥辺野」にもあり、今「国立京都博物館」の庭に移され、見ることが出来ます。

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化(あだし)とは
儚はかない、むなしいという意味。
現代より格段に生命はもろかった昔なればこそ、往生極楽を仏に願ったのです。

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投稿者 blogkyoto : August 23, 2005 11:10 AM

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