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June 28, 2005

野宮神社

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伊勢へ赴く斎王が潔斎にこもった野々宮神社は、葵祭りで有名な斎王代に関連深い神社です。伊勢神宮には必ず、未婚の皇女、或いは女王(親王女)が一代に一人、天皇の御杖代(みつえしろ)として仕えました。この女性を斎王と言います。斎王に選ばれると、皇女は野々宮神社に入り前後三年間の潔斎を経て、伊勢の斎王宮に向います。そして、天皇が退位するか、両親が死ぬまで、ここで斎王として暮らすのです。    野宮は斎王代ごとに場所が変わりました。

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現在の野々宮神社は、源氏物語「賢木の巻き」や和歌にも名高い嵯峨天皇の皇女仁子内親王が最初に使ったもので、その後神社として今に伝わります。黒木の鳥居と小柴垣が目を引きますが、樹皮のついたままの鳥居で、鳥居の形式としては極めて原始的日本最古のもの。また両横の小柴垣は、「くろもじ」で作られています。源氏物語・和歌・俳句などに詠まれたままの遺風が残る竹に囲まれた神秘的雰囲気の濃い神社です

投稿者 blogkyoto : June 28, 2005 05:54 AM

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